メルリンカートの気まぐれ日記
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2009/06/27(土) 超大型個体を出す方法
午前中は松野さんのところに行ってきまして、午後は山梨に行こうと思いましたが、都合がつきませんでした。さすがに4週連荘は自分でも家族に申し訳ない気がしてきましたな(汗)

松野さんには子供2人と私一人で行ったので、1時間ほどしか話ができませんでしたが、今回は短時間で私的にはかなり深い話でしたね。
この話の前に、唐突ではありますが大型をメインで長い事、個人的には多数飼育してきた中で見えてきたものがかなりあるわけですが、簡単にするとこんな感じかな。
(これから書く内容は私的に感じている部分なので、絶対ではありません。参考程度に捕らえてくださいな。未だに誹謗中傷のメールがありますが、そんな方は読まないでください。)


超大型個体 = 血統 + 個体差 + 雌雄の組み合わせ + 飼育技術


まずは血統があって、これを細かく書くとキリがないので書きませんが、これを手にしないことには、超大型はまず難しいでしょう。
個体差と雌雄の組み合わせは運の要素がありますね。組み合わせの部分は血統と絡んでくるところもありますが、組み合わせてみて初めて分かることがあります。
飼育技術はその個体が持った潜在力を引き出すものですね。ここはブリーダの腕が試される部分であります。

飼育技術の部分は初心者の方と上級者の方と比べれば、そこには大きな差が生まれます。上級者の中にもさらに飼育が上手な方がいますが、その差はほんの少しで、国産オオクワなら羽化結果が1mm違うとかその程度の違いになるでしょうね。
昨今飼育情報もかなり充実してきていることもあり、初心者の方でもいい血統を手に出来れば、いきなり80mmではなくその上の82mmぐらいまで羽化できるところまで来ています。現に私のところからでたオオクワでそんな結果がでています。


ここ最近の報告やオークションなどを見ていますと、本当多数の方が私のところから出た久留米産のオオクワをもとに大型血統を楽しんでいただいている事を感じます。これは本当に嬉しいです。
私のところから出た久留米をインラインでブリードするか、アウトラインで松野さんや友人などから入手した久留米を掛け合わせ、大型作出に凌ぎを削ってますね(^^)

で、何が言いたいかと申しますと、そろそろ超大型個体が久留米産で出ると思っているのですが、どうなんでしょう。それが私のところからでた久留米が関わっていたらうれしいですね。良ければメールで教えてください。

自分としては大型になる血統を作ってきて、様々な方それを飼育していただいているわけですので、血統という部分はかなりの方に行き届いているはずです。個体差と組み合わせの部分は運の要素があり、これは数を多く飼育した方が有利です。
自分の飼育数は一般的な方に比べると随分多いのかも知れませんが、それでも全国の大型久留米ファンのブリーダーの飼育数に比べたらほんの一握りの数でしょう。
血統が全国に行き渡った今、飼育技術の差は上級者になれば、グッと縮まるはずなので、久留米産の超大型個体は誰が出してもおかしくない状態になってきたと思うんですね。
血統 + 個体差 + 雌雄の組み合わせで潜在力87mmもったオオクワがいるとして、飼育技術の違いがあったとしても86mmぐらいまでは羽化すると思うんですね。

実際自分のところでは、毎年少しずつ羽化サイズがあがってきていまして久留米産だと2003年82.5mm、2004年81.1mm(汗)、2005年83.3mm、2006年82.4mm(汗)、2007年84.1mm、2008年はまだ掘り出し終わっていません。
国産オオクワの場合、同じ血統では2年毎のブリードになるので、表年と裏年があります。裏年の今年はそれほどサイズは伸びないかな?
話がそれましたが、このまま続けていけばまだ伸びるでしょうね。羽化個体をみて限界を感じる事はあっても次世代ブリードすると、まだ伸びていきます。どこまで行けるのか見てみたいと今でも思ってはいますが、ここ最近自分の採集してきた個体群と松野さんのところの久留米以外の産地の個体がほとんど80mmを超えているのをみて、今後のブリードについて考えさせられる部分が多くなってきたんです。
それで今日松野さんのところで話をしてきたわけですが、この内容は次回に……。

長文お付き合いいただきどうもありがとうございました。

2009/06/24(水) 改めて難しさを
掘り出しを若干やったんですが、一番期待していた久留米5番の36.0gが、かなり大きなアゴズレになってました。蛹室あまり見えませんでしたが、蛹の時はアゴは正常だったので、蛹室が小さすぎたみたいです。
正直本当に残念です……写真も撮る気になりません。この個体は幼虫時にかつてない大きさを感じていたのですが、羽化してガッカリでしたね。アゴズレがあるので正確な数値は出せませんが、体長は82〜83mmとあまり伸びず、頭幅が29.4mmと過去最高を記録しました。あの迫力はどうやら横幅にいってしまたんでしょう。

それにもう1頭久留米5番の34.8gが前胸のゆがみと上翅に大きな凹み。こちらは軽い蛹化不全です。サイズは83mmUPでこっちも頭幅29.4mmもありました。

これで今シーズンの85mm突破が難しくなったかな。改めて超大型の難しさを感じましたね。
結果が全てでは無いですが、適当に飼育してきたわけではないので、結果には一喜一憂ありますな。

他の個体は80とか81mmとボチボチですが、アゴの張り出しのよい個体がいましたのが嬉しかったですね。80mmで頭幅28mm中盤、アゴは6.1mmほどあります。もう少し掘り出しが進んだら、また紹介したいと思います。

いつも大型血統ばかりなんで、今回は産地物!写真の個体は香川のワイルド同士のペアリングで得られたF1個体でええのが羽化してきました。写真だと中々迫力を伝えるのが難しいですが、こいつは太さと言うか迫力がありますね。74mmとサイズは普通ですが、ディンプルがほとんどなく、パッと見た瞬間気に入ってしまい食卓の上に載せてジロジロ観察してました(^^)
いや〜また採集に行きたくなってきました(爆)

まだまだ掘り出し個体はいますので、今度はいい結果が報告できるといいな。

2009/06/22(月) 長野遠征!!
ついにきてしまった……。
新型インフルエンザが近くの町までやってきて、どうやら学級閉鎖になったみたい。幼稚園経由で我が家にくるのも時間の問題か(^^;

父の日の日曜日は睡眠時間3時間ほどで父親参観に望みまして、幼稚園で万華鏡を長女と作りました。途中何度か落ちそうになりましたよ。本当危なかった(笑)


さて、土曜に行ってきた灯火採集第一弾は、長野県に挑んでみました。
今回はK氏とフジクワさんと私の3人の予定が、仕事でK氏が残念ながら行けなくなってしまいました。
9時にフジクワさんに我が家到着、クワ部屋を軽く覗いてもらいました。
すぐに出発しまして、道中天候の話やブリードの話で盛り上がりましたね。特にこの時期としては最高と思われる気温でしたので、これはオオクワ飛んでくるだろうと期待に胸を膨らませて、現地に到着したのです。

長野県は広く浅くオオクワがいるようですが、私自身は採ったことがありません。それに今回の場所は灯火をやっている実績はどこにもなく、ただこの地域に居るらしいという情報だけがあるのみでした。
こんなときは自分なりに調べておいた場所へ車を走らせます。
地図で見るのと実際に足を運ぶのでは大きく環境が違っており、里山地帯が広がり材割なら良いと思われる林がいくつかありましたが、民家があり灯火は無理だ!道中にあったクヌギの洞を覗くとアカアシがいた。

それならと、林道を走らせると林が開けていない。それに林道沿いは樹層が最悪で針葉樹ばかり……。ようやく開けている林道も、急斜面で標高があがりすぎとてもオオクワが居る気がしない。散々探したが、灯火ができる場所が1つもない。
時間は17時を回っている。それではと大きくポイントを移動して、別の地域を探すことにしたのが、幸いだった。これはいいぞと思える場所がようやく見つかり一安心だった。

今日は夏至前日、日が中々暮れないし初灯火のフジクワさんは落ち着かないようだ!
19時半点灯して、日が暮れた20時にようやくコクワが飛来した。気温は21℃、空は曇っているので気温は問題ないだろう。
そのあとコクワがポツポツ飛来したあと、ミヤマラッシュが始まった。次々に降ってくるミヤマクワガタ。時折60mm中盤クラスが飛来し地面に落ちる音がデカイデカイ。
このクラスが飛来しているのを見ると、いや〜楽しいっす。今回は採れるか分からないところに、いつも以上にドキドキ感があって、灯火をやり始めた頃を思いだす。
既知のポイントも良し、新規開拓もこれまた良しです。

21時を過ぎいよいよゴールデンタイム、相変わらず気温が下がらずミヤマが多く飛んでくるが、一つ気になることが出てきた。アカアシが居ないのだ!
灯火といえばミヤマとアカアシと言われるぐらい、東北ではコクワより飛来する。それがゼロなのは、環境がアカアシに適さないのか標高が違うのか時期が早いのか???
22時半、雨が強くなってきたところで撤収となったが、気温は20℃といい条件だっただけに残念だな。数は数えていないがミヤマは50以上は居るだろう。
ん〜オオクワ見たくなってきました。

2009/06/19(金) 限界なのかな?
1週間ぶりに今週も早朝5時半に起きてロードバイクに乗ってきました。
1時間弱で走行距離は30km弱ですね。ビンディングシューズにも慣れてきて、引き足をうまく使えるようになってきたはずなので、登りは若干速くなりました。
ロードの場合、ドロップハンドルの下側を握ると上半身の筋肉も有効的に使えるんですが、この状態でダンシング(立ち漕ぎ)したら、背中痛くなっちまいました。背筋が不足しているんでしょうかね。

さて、産卵セットですが大型軍団の久留米は14メス中10メスまで有精卵確認できました。新しく用意した産卵セットは、成功だったのかは?ですがね。ただこの方法でも100%にはならないことから、まだ改善の余地があります。
産卵した中でも嬉しかったのはオスのフセツを切ってしまった、今シーズン一番期待の09年久留米1番血統、種親は84.1mmと55.3mmでオスは07シーズンの最大個体で、メスは現ビークワメスギネス個体です。メスの兄弟は酷い羽化不全でしたが、参考値87mmぐらいのオスが羽化しています。完品は83.8mmです。
このメスから生まれた卵で初めて感じたのが、卵の大きさ。いつもサイズを測っていないので、どのぐらい違うのかは説明できませんが、全体的に若干大きいです。直径にして0.1〜2mm程度の違いだと思いますが、この違いは見た目では結構違うように見えますね。

さてさて、前回の日記で書いた驚くような個体は久留米5番血統の34.1gあった個体で写真をご覧の通りで85mmを越えています。ただ羽化後数日で★になってしまいました。
この状態は結構間延びしていますので、実際に生きていたら関節が縮まりますので85mmは切るでしょうね。★になった事は非常に残念ですが仕方ありません。このサイズが羽化した事で希望は持てます。
08シーズンのオオクワ30gアップは60頭以上おりまして、そのうち34g以上は11頭います。30gアップ軍団の現在7割程度は羽化を確認していますが、久留米血統で羽化不全は1頭、羽化後★個体は今回の1頭です。これは昨年に比べると劇的に少なくて、例年に比べても少ないです。

大型個体というと羽化不全がつきものですが、今期羽化個体はこれをうまく乗り越えてきてくれています。
少ない数であれば、兄弟すべてうまくいくような事は以前からありました。が、今回は全体の数がかなり多いですから、兄弟10頭程うまくいったのとは意味が違ってきます。
うまくいった要因の一つとして考えられるのが、以前日記にも書いたのですが、いまのところ丸秘です。少しだけヒントを書くと蛹になったら温度を下げるとかといった一時的な要素ではなく長期的なもので、それをすることで菌糸ビンと幼虫の状態が変わってきます。

オオクワの大型をメインにサイズに拘っているわけですから、羽化不全の原因を探るのは、大型個体を大量に羽化させ、さらにその中で超大型個体を羽化させること繋がりますので、非常に重要な部分として捕らえてきました。
たかが趣味ではありますが、この部分は相当真剣にやってきていますので、1シーズン、2シーズンぐらいうまくいっただけでは、答えは出てこないでしょう。
うまくいっているだけでは、どれが成功なのか気が付かないもので、失敗は必ずありますから、それを継続していくことで気が付くんだと思います。
分かってしまうと、それを実行することは簡単でも、それに気が付くのは意味が全く違いますね。
とか書いていますが、自分もまだまだ不明なところが多いのです。


明日は灯火第一弾に出かけてきます。実績は無いところに、行くってのもワクワクしますね。

2009/06/17(水) 闇の中から
ゲリラ雷雨の事を書いたら、昨日はそんな天気になりました。
と言う事は、ここに書くといずれ現実になると言うことでしょうか(^^)
それじゃ、そのうち85mmがでてきますので楽しみに待っていてください(笑)

再ペアリングした大型久留米軍団は3メス確認して2メスが齧っているが卵を産んでないので、再度ペアリングしなおし、1メスは有精卵になりました!!嬉しいですな。


さて、採集記続きです。

5ポイント目、ここは車でもある程度入れるのだが、それでは感のいい主は逃げてしまうだろう。遠くに車を止めて、ライトを消して歩く。夜道でも月明かりでなんとかなるものだ!
3月に幼虫を採った材の前に行き、今回は私がこの木と周りをチェックすることにした。この台木は産卵にはいいのだが洞など隠れる部分が少ない、すぐ隣にはいい台木があるので、ここに居るのだろうと確認すると……。


居ない(^^;


K氏は5mほど離れた隣の木をチェックしていたのだが、しばらくしたときであった……。


”よっしゃオオクワ、メスだよ!”


その手にはまたスジの入った奴が……。(42mm)
なんで俺が見ていたほうの台木に居ないんだと思ったが、これは運ではなく実力の差なんでしょうね。その雰囲気を感じ取る能力が今の自分にはまだまだわからない。


その後数ポイント回ったときであった!
薮の中でなにか獣の気配を感じた。一気に高まる緊張感にK氏とやばい、これはやばいぞと焦る。
それもそのはず、藪は軽く背丈を越えその声の主は全く見えない。獣の足音はこっちへ向かってくる。近づくにつれ、獣が吠え出した!しかも低い声、まさか熊か?
ここでこちらも、低い声で威嚇を始めた、お互いに緊張感が高まったとき獣が目の前に現れた!!



どうやらタヌキのようだ!もう1頭何かが薮の中にいるのだが、こちらはそのまま去っていってしまった。
タヌキ同士の喧嘩だったのか、はたまた他の獣がタヌキを襲っていたのか、それは分からないが、この事で二人してどっと疲れてしまい。何かひっかかるので、今日はやめようと言うことになった。

暗闇の山では何が起こるか分からないので、樹液採集は単独は特に危険だな。採集家の皆さん、単独で達成感を噛み締めるのもいいですが、本当気をつけてくださいな。クワガタはいつでも採りにこれますが、命はひとつです。

採集途中別のビックリするような発見もあり、この件は次回のお楽しみにすることにした。今回の結果はK氏のおかげであります。私は樹液採集下手くそですから、今回の3頭はいずれもK氏の成果です。
この日記はかなりの部分を省略していますから、山梨に行って樹液でオオクワが簡単に採れるような錯覚がでるかもしれませんが、実際にはそんなに甘くはありません。それは実際に現地に足を運べば良くわかります。
今回の採集は私的には恐怖感も含めかなりの経験をつめたことは確かですから大満足です。いつも、本当にありがとうございます。

さてさて、今週末は月齢がいいので、灯火採集一発目へフジクワさんも加わってK氏と3人で楽しんでこようと思っています。時間的制約があるので、東北まで遠征は無理なので、新規のポイントに挑んで見たいと思っています。雨降りませんように(笑)


ブリードルームでは驚くような個体がでてきましたので、次回はこの事を書きたいと思います。
平日はブリード頑張るぞ!

2009/06/15(月) 今年も来たぞ〜
梅雨に入ったというのに、晴天が続きます。
今年もゲリラ雷雨が来るんでしょうかね?
東北に採集に行っている友人達は、条件に大きく左右されているようで、この時期の難しさが感じられます。


土曜は久しぶりにクワ友さんたちがマツノインセクトに集まってとなったところで、オガコを大量に積んだトラックが到着、荷物の搬入でいきなり力仕事になりました。はじめてここに来た夕波さんはさぞかしビックリしたことでしょう!!
その後、2時間ほどクワ談議になったんですが、飼育やら採集話で盛り上がりました。
帰りがけに夕波さんに我が家のクワ部屋を見てもらいましたが、ほぼオオクワしかいませんので、物足りなかったかな(^o^)あと1ヵ月後には羽化個体も増えますので、かなり楽しい状態になってるはずです。

マツノで採集の話をしたら、気分がどんどん盛り上がってきます。
午後から山梨へと出発した車内では、ひとりで運転交じりに鼻歌を歌ってました。
途中でK氏と合流し、17時を過ぎているのに気温は26℃、蒸してきてましたので二人でバカみたいに盛り上がっていました。
彼はブリードも好きですからね。温度管理から血統管理、そして採集と良くやるわ(^^;自分には到底ここまでは無理です(笑)

2ヶ月ぶりの山梨は緑が生い茂り、草木の匂いが広がっています。
現地につくなりまだ明るいので、道路沿いの台木を見ていきました。樹液はまあまあ出ていますが、まだまだでしょうね。早速スズメバチの洗礼に会いました。こいつに刺されるとどのぐらい痛いんでしょうか?体験はしたくないですが。

1ポイント目は昨年大歯のオスをゲットしたあの地へ!
車をとめて藪を漕いで歩いていくと、ただならぬ雰囲気に緊張感が走ります。目的の木に近づくに連れ心拍数が上がります。途中別の台木の洞を見るがコクワもいない(^^;
そして例の台木をまずK氏が遠くから軽く照らす。



”いたよ、メスだ!”



すかさず、私も確認すると前胸が反射する。大興奮していたが、それは心の中にそっとしまって、樹液を吸っているようなので、その周りの台木を先にチェックすることにした。
気になるほうへ二手に分かれて台木を見ていくが、まだ樹液がでていない。辺りは暗闇に包まれ始めると帰り道を確認しながら坂道を登っていくことにした。冬にここにきていないと地形が分からないので、単独で進んでいくのは危険が伴う。私は気が小さいので樹液採集の単独はどうも苦手だな(^^;

途中樹液についているコクワを発見するが、オオクワは居ない。
さて、戻ってメスをチェックしよう、いっしょに採りましょうと待っていたK氏が妙にニコニコしてるではないか。



”いたよ。”



軽く言った一言であったが、その手の中には大歯のオスが!(63mm)
何処に居たのか確認しに行き、なんで先に採っちゃうよと思いながら(笑)も浅い洞だったので、もう一回オスを放り込んで写真をパチリ。この写真は前回の日記の写真で、やらせです。

さあて、メスはどうかなあ。と見てみると居ない。さっきのオスで騒いでしまったのが悪いでしょうね。それじゃあ木登り上手なK氏に登ってもらい洞を確認すると……。



”よし!!”



また一言かい……。かき出し棒で引っ張り出した綺麗なメスがその手の中に、ピカピカの新成虫であった。(41mm)
しかし、いきなりオオクワのペアなんてこんな事もあるんですな。


勢いがついたことで2ポイント、3ポイント目と暗闇を懐中電灯1本で藪を漕いで歩く。頭上をはるか越える藪は、先が全く分からないので恐怖感もあるのだが、好奇心がそれを上回る!
相変わらずチェックが早くドンドン進んでいくK氏に対し、ヘボチンな私は丹念に洞を見ているようで、コクワしか見つけられない。
ただね、ドンドン進むのはいいのだが、昨年はこれで1回迷子になってますから(汗)

そして、5ポイント目は3月にフジクワさんと二人で幼虫をゲットしたあの地へ向かうことにしたのだが、そこで新たなドラマが待っていたのであった。

つづく

2009/06/14(日) ○○回目の誕生日は……
○○回目の誕生日は朝7時にクワ部屋掃除から始まって、夕波さんに迎えに来てもらいマツノインセクトにいってきました。
現地で所長となす丼と合流してクワ談義。
帰りに夕波さんにクワ部屋をのぞいてもらいまして、午後3時から単独で山梨へ出発!!
途中でK氏と合流して帰りは夜中の3時過ぎとかなりハードでしたが、充実した1日でしたね。これもクワ友さん達のおかげであります。本当に感謝ですね。

まだ眠いので、この話はまた今度かな。

2009/06/12(金) クワ三昧な週末
連日割出しやらで午前様になってまして、ばててきました。
これから週末は採集などで忙しくなりますので、ロードバイクに乗れない……。ので無理して今朝は5時45分に起きて1時間ほどポタリングしてきました。峠を中心に浜名湖まで25kmほど走りましたが、この時期は里山風景の広がる田舎道、田んぼ地帯はいい匂いがします。ここにはオオクワは居ないけどね(笑)

割出しは現在産地物のオオクワガタをやってまして、今年は自己採集物で11血統やりました。5血統産卵状況を確認しましたが、こちらは無精卵ありませんね。
本来は国産オオクワのペアリングは気遣う必要がないのに、大型個体になるとこれがうまくいかない。やっかいなものです。

さて、明日はクワ友さんたちと午前中マツノインセクトに行って菌糸ビンを仕入れてきます。久しぶりにクワ談議楽しみですな。
午後からは、1週間ぶり(汗)に採集に行ってこようと思っています。樹液採集はすでに多数のゲット報告を聞いてますので、ひょっとしたらオオクワ採れるかな(^o^)樹液、灯火、材割の中で一番難しいですからね。甘くはないでしょう。
明日は丁度私の誕生日なので、プレゼントは山からオオクワ1頭欲しいな。

2009/06/09(火) 晴れちゃった。
新潟遠征無事に帰宅しました。
前泊入れて3泊3日で2泊は車中泊の強行日程は、車の中に敷いた布団で嫁さんと子供2人はぐっすりでした。
運転はオヤジ一人で、仮眠とりながら夜通ししまして私以外は快適で走行距離は1300km強と久しぶりにハードでしたよ。
参ったのは帰宅後すっきりしている子供達が公園に行きたいとささやく……。無茶言うなよと心に思いながら逆上がりに自転車とこっちの方がハードかも(汗)


さて、皆さん気になる?外灯周りの下見ですが、ちゃんとしてきましたよ。
日曜の朝は雨が降ったのですが、残念ながら夜は晴れてきてしまいました。こうなると満月の影響と放射冷却になります。
19時で新潟のポイント付近は14℃、1時間もするとお月様がいい感じに輝いて、ほとんど虫が飛んでこないので止めました。

下見の結果は、まだ早い(笑)

前日ポイント近くにいたので、酔っ払い数人と家族で外灯周りを歩きましたが、ポツポツ雨が降っていたおかげで、コクワが5頭ほど見れました。
こんな事していると、頭の中は完全に採集モードに切り替ってしまいましたな。そろそろ、本格的に採集したいですね。


さてさて、クワ部屋では大型蛹軍団が続々羽化しています。
今年は今のところ羽化不全が少ない感じです。幼虫体重からの判断は推定ではあるんですが、このまま大型軍団が無事に羽化を続けてくれると、82〜83mmぐらいの羽化数が過去最大数になるかもしれません。それ以上はちょっと予想できませんが来月半ばぐらいまでには、掘り出しも大方進みますのでわかると思います。採らぬタヌキの皮算用かもしれませんがね。
昨シーズンのブリードを振り返ってみると大きく3つの事を行いました。

1つは振動対策、これは1年前の前蛹から蛹に変わる一番大事なときに洗濯機が壊れて振動が半端なくクワ部屋を襲いました。洗濯機を新しくしたのはもちろんですが、それ以外にも細かい対策をしています。

2つ目は温度、これは毎年変更をしていますが、ある程度大型が大量にでてくるようになって来てからは基本が出来てきたので、これを毎年少しだけ一定期間変更しています。年単位で時間がかかりますので、まだまだどれが良いのか不明ですが、結果はあともう少しでわかりますな。

3つ目は○○です。申し訳ないのですが、ここは秘密です。この○○は2年前と同じにしていて、昨年は冒険してみたんですね。今年は今のところですが羽化不全も少ない事から、冒険した事は結果失敗だったのかもしれません。これぞ、失敗は成功の元になってます。

簡単には書いていますが、分かってしまえば簡単な事でも分かるまでは時間もお金も、それに情熱も相当必要です。趣味でやっている事なので苦労なのか分からないが、今シーズンの結果が実績に結びついたら、大きな感動が待っていそうです。やれる事はやりましたからね。


今日のショットは続々孵化してきた大型血統初令とワイルド初令採集で37.2gまで育った蛹です。蛹は不全も無く、ワイルドにしては考えられないような大きさの蛹になってました(^^)

2009/06/05(金) 出発!!!
これから新潟へと出発します。片道約600kmもあるので子供達は車に布団を持ち込んで寝ていってもらいます。
自分は灯火採集で東北方面には何度も通っているので、運転自体は問題ないです。休憩のタイミングも大体できているので、ゆっくり行って明日の昼頃には現地に到着かな。
帰宅は月曜の予定ですが、3日のうち2日は車中泊、私は問題ないが家族がね。

昨年のように高速逆走車に遭遇しないことを願って、気をつけて行って来ます。

2009/06/04(木) 下見へ!
今週はブリードの予定変更によって忙しさが半端ないですな。
忙しい方が案外気合入るので、日記更新したり羽化した個体をそっと覗いたり、産卵セット組みなおしたりと動けます。

忙しいと言いながらもロードバイクでローラー台30分トレーニングは続けています。だいたい2〜3日に1回ぐらいですけどね。

先日いつもやっているローラー台のプログラムを変更してみました。
ウォーミングアップのあと、一番重いギヤに入れ、ローラー台の負荷レベルもMAXにして20秒間全力で回します。そのあと2分間は心拍数の回復をさせながらペダリングします。このインターバルを6回やってクールダウンとなるんですが、最初の2回までは余裕でしたが、3回目からは大変なことになってきました。ラストの6回目は全力で20秒間ペダル回せなかった(汗)
全力走の20秒間のあとに心拍数がみるみるあがってきて180ぐらいまであがります。これを2分の間に130台まで落とすのですが、これが中々体がついてきませんね。
こんなトレーニングするのは何故か?自分でもよくわからんくなってきました(笑)


さて、夏のオオクワシーズンも始まったようなので、明日の晩から新潟へと行って来ます。前にも書いたのですが、今回は採集で行くのではない(笑)ので、あくまで下見ですけどね。一晩だけ外灯をちらっと見てこようと思いますが、月齢は満月なので曇りか雨が軽く降ってくれるぐらいが気温も考慮して丁度いいでしょうね。
あとは風が静かであれば、チャンスはゼロでは無いと思いますが、家族がいるんで無理が効かないのが難点かな。

さてさてクワ部屋では私的には一番期待していた久留米5番血統の個体が羽化してきました。こやつは先日の日記に書いたので覚えている方もいるかと思いますが、12月にビン交換で35.1g、ここからこの幼虫はまだ伸びているのが分かりまして、最後暴れたのでビン交換したのですが、予想通り暴れても体重は伸びていて36.0gありました。暴れても伸びている個体はいますが、ここまでは初めてです。見た目も十分に長さがあります。感覚的なものではありますが、数多く幼虫を見てきた中ではこれだけ大きさを感じた個体は初めてです。
蛹室はLビンのど真ん中に作っているため、お尻の一部しかみえないのですが、気になる蛹室を照らしてみると、まだ後翅が伸びている上体状態でした。
ものすごい心臓がドキドキしながら、上翅を見てみると……


やった〜!!羽化不全ではないようだ。正直大きさは全く分からないが、期待とは裏腹の時も何度もあります。もしかしたらって事になったら嬉しいですな。

2009/06/02(火) 気になる個体
いよいよブリードも繁忙期(^^)
今シーズンは再ペアリング数もメスの数も半端なく多いので、せっかく立てた計画も変更だらけで、はっきり言ってまとまりません。
流動的にやってますが、メモだけだと忘れるのでケースに再ペアリングの日付の札を貼って、近日中にやる作業のものは、できる限り目立つように手前にケースを置いて対応してます。

さて、気になる個体をショットしてみたのですが、上の個体が久留米4番血統で32.7gあったのですが、わかりにくいんですが一目見た瞬間、頭部の迫力を感じました。羽化したらいい感じの頭幅になりそうです。
下の個体は自作菌糸ビンで最大重量だった久留米5番血統の34.8gです。最後は暴れてマット入りの捨てビンに移しました。
ビン越しに83〜4mmぐらいはありそうな感じですが、まだ赤みがありますからね。縮むでしょうが、何とか目標の自作菌糸83mm達成していてほしいです。

2009/06/01(月) 採集の準備が、そのまま採集に
長女が約1ヶ月練習した逆上がり、やっとできるようになりました(^o^)
平日は幼稚園と近所の公園、土日のみですが私が近所の公園に出かけていたんですが、実は先週の休みに1回づつできたんですね。
そこから1週間毎日頑張った成果がようやくでました。できだすとやりすぎてしまい、今は大量の手の豆が水ぶくれしてしまい、ツメぐらいの大きさになっています。
1日でできる子もいれば、そうでない子もいます。結果は同じですが、途中苦労したものの方ができたときの思い入れは強くなりますな。
長女は運動苦手で1ヶ月前はやる気もあまりなかったように感じたんですが、ゴールデンウィークに集中的に練習してから、火が点いたようだ!意外に根気があるみたい。継続は力なり!!次はチャリのコロ取りだな。

継続と言えば友人のところで先日オオクワの蛹で75mmがでたんですが、やはり大きすぎたのか蛹のまま死亡してしまったようです。これを不運と捉えればそれで終りですが、ここまで来るのに何年もブリードをしています。これは継続の賜でしょう。

さて、日曜は朝から灯火採集道具の試運転をしました。発電機のオイル交換をして、燃料入れて土手でエンジンスタート。と思うと中々かからない。フューエルホースの元栓が緩めたままで、燃料垂れ流しになってました(笑)
投光器は自宅に持ち込み、リビングでスポラートに水銀灯、それにメタハラを接続していきます。安定器を介して電源ON!青白い光が昼夜の部屋を照らしてなんとも不気味です。
なんだかんだで、夕方までかかってしまいましたよ。

で、昼間にこれだけ採集の事考えてしまうと、どうにもこうにも我慢が効かなくなります(笑)いや、もう何か行動起こさないといけない気がしてしまい……
ちょっと早いですが、そろそろホタルの時期ということもあり、早めに夕飯を食べて家族でホタルポイントへ向かいました。車で40分ぐらいのところですが、のどかな里山風景のなか、20頭ぐらいでしょうか、ホタルが舞っていました。
で、このまま帰るわけがないでしょ(笑)軽自動車で草ボウボウの林道を突っ走ります。車は枝とこすれキーキー甲高い音を出しながら、嫁さんからブーイングが聞こえるが、無視。車を留めて樹液のクヌギの前に……。
ライトを照らそうとすると、樹液のええ匂いがしてきます。まだ群がってはいませんが洞にコクワが3ペアほど見られました。

一番いい洞にはなんと!!

ヒラタのオスが入ってましたよ!残念ながらこいつはスポークで掻き出しできませんでしたが、いい刺激をもらいました。

さてさて、クワ部屋では84.1mmのフセツがようやく見つかりました。これで標本になっても形になります。
再ペアリングも終わりまして、メスを出しました。果たしてうまくかかっているでしょうか。
今のところ14メス中確定ではないですが、7メスはかかっていると思います。確立50%ですね。これを100%近くになるように、ペアリングのセット方法は今後の課題になりそうです。
この超大型個体軍団はペアリング期間を長くしてもうまくいかないときは、うまくいきませんよ。
まっうちのが下手くそか俺が下手くそなだけかも知れませんが(汗)
大型幼虫軍団は33g、34gあたりが無事に羽化してきました。気になっていたワイルド大型幼虫37.2gの香川のオオクワが蛹化!
こいつは蛹化不全になっていないか確認したいが、もう少し待ってから確認やね。


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