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2009/06/22(月)
長野遠征!!
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ついにきてしまった……。 新型インフルエンザが近くの町までやってきて、どうやら学級閉鎖になったみたい。幼稚園経由で我が家にくるのも時間の問題か(^^;
父の日の日曜日は睡眠時間3時間ほどで父親参観に望みまして、幼稚園で万華鏡を長女と作りました。途中何度か落ちそうになりましたよ。本当危なかった(笑)
さて、土曜に行ってきた灯火採集第一弾は、長野県に挑んでみました。 今回はK氏とフジクワさんと私の3人の予定が、仕事でK氏が残念ながら行けなくなってしまいました。 9時にフジクワさんに我が家到着、クワ部屋を軽く覗いてもらいました。 すぐに出発しまして、道中天候の話やブリードの話で盛り上がりましたね。特にこの時期としては最高と思われる気温でしたので、これはオオクワ飛んでくるだろうと期待に胸を膨らませて、現地に到着したのです。
長野県は広く浅くオオクワがいるようですが、私自身は採ったことがありません。それに今回の場所は灯火をやっている実績はどこにもなく、ただこの地域に居るらしいという情報だけがあるのみでした。 こんなときは自分なりに調べておいた場所へ車を走らせます。 地図で見るのと実際に足を運ぶのでは大きく環境が違っており、里山地帯が広がり材割なら良いと思われる林がいくつかありましたが、民家があり灯火は無理だ!道中にあったクヌギの洞を覗くとアカアシがいた。
それならと、林道を走らせると林が開けていない。それに林道沿いは樹層が最悪で針葉樹ばかり……。ようやく開けている林道も、急斜面で標高があがりすぎとてもオオクワが居る気がしない。散々探したが、灯火ができる場所が1つもない。 時間は17時を回っている。それではと大きくポイントを移動して、別の地域を探すことにしたのが、幸いだった。これはいいぞと思える場所がようやく見つかり一安心だった。
今日は夏至前日、日が中々暮れないし初灯火のフジクワさんは落ち着かないようだ! 19時半点灯して、日が暮れた20時にようやくコクワが飛来した。気温は21℃、空は曇っているので気温は問題ないだろう。 そのあとコクワがポツポツ飛来したあと、ミヤマラッシュが始まった。次々に降ってくるミヤマクワガタ。時折60mm中盤クラスが飛来し地面に落ちる音がデカイデカイ。 このクラスが飛来しているのを見ると、いや〜楽しいっす。今回は採れるか分からないところに、いつも以上にドキドキ感があって、灯火をやり始めた頃を思いだす。 既知のポイントも良し、新規開拓もこれまた良しです。
21時を過ぎいよいよゴールデンタイム、相変わらず気温が下がらずミヤマが多く飛んでくるが、一つ気になることが出てきた。アカアシが居ないのだ! 灯火といえばミヤマとアカアシと言われるぐらい、東北ではコクワより飛来する。それがゼロなのは、環境がアカアシに適さないのか標高が違うのか時期が早いのか??? 22時半、雨が強くなってきたところで撤収となったが、気温は20℃といい条件だっただけに残念だな。数は数えていないがミヤマは50以上は居るだろう。 ん〜オオクワ見たくなってきました。
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