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2009/06/24(水)
改めて難しさを
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掘り出しを若干やったんですが、一番期待していた久留米5番の36.0gが、かなり大きなアゴズレになってました。蛹室あまり見えませんでしたが、蛹の時はアゴは正常だったので、蛹室が小さすぎたみたいです。 正直本当に残念です……写真も撮る気になりません。この個体は幼虫時にかつてない大きさを感じていたのですが、羽化してガッカリでしたね。アゴズレがあるので正確な数値は出せませんが、体長は82〜83mmとあまり伸びず、頭幅が29.4mmと過去最高を記録しました。あの迫力はどうやら横幅にいってしまたんでしょう。
それにもう1頭久留米5番の34.8gが前胸のゆがみと上翅に大きな凹み。こちらは軽い蛹化不全です。サイズは83mmUPでこっちも頭幅29.4mmもありました。
これで今シーズンの85mm突破が難しくなったかな。改めて超大型の難しさを感じましたね。 結果が全てでは無いですが、適当に飼育してきたわけではないので、結果には一喜一憂ありますな。
他の個体は80とか81mmとボチボチですが、アゴの張り出しのよい個体がいましたのが嬉しかったですね。80mmで頭幅28mm中盤、アゴは6.1mmほどあります。もう少し掘り出しが進んだら、また紹介したいと思います。
いつも大型血統ばかりなんで、今回は産地物!写真の個体は香川のワイルド同士のペアリングで得られたF1個体でええのが羽化してきました。写真だと中々迫力を伝えるのが難しいですが、こいつは太さと言うか迫力がありますね。74mmとサイズは普通ですが、ディンプルがほとんどなく、パッと見た瞬間気に入ってしまい食卓の上に載せてジロジロ観察してました(^^) いや〜また採集に行きたくなってきました(爆)
まだまだ掘り出し個体はいますので、今度はいい結果が報告できるといいな。
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