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2009/09/24(木)
夏から秋への温度は
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山形のWF1幼虫をプレゼントしましたが、喜んでもらえたようでうれしかった。 過去のプレ企画では、指定日や発送先だけはすぐに連絡が来て、いざ送るとそれ以来一切到着したのかも、何も音沙汰がないような事がありました。なので、最近は無料でのプレゼントはやめました。
そんな理由もありまして、過去に私から購入した方、またはこれから購入していただく方限定で今夏灯火採集で採りましたワイルドオオクワの子供である山形のWF1幼虫を1名さまに10頭ほど抽選でプレゼントします。産地に間違いのない、本物のオオクワです。 産地は当選者の方のみに、お送りする幼虫の入ったプリンカップに記載してお知らせします。 死着保障はありません。また、送料のみご負担をお願いします。抽選の発表は当選者の方のみ、メールにてお知らせいたします。メルクワショップより、ご応募ください。
http://cart1.fc2.com/cart/merlinkart
なお、メルマガで応募していただいた方には別途5頭ほどですが、抽選しまして当選者の方にメールいたします。
さて、今週末は採集……は行かないです(笑)長女の運動会がありますので、カメラマンとして楽しんできます。
しばらくは、ブリードに専念しないといけませんね。 クワガタ飼育と言えば血統と温度管理、それに餌である菌糸ビン、この3つが与える影響は非常に大きいです。 温度管理は、まだ冬の温度管理がうまくできないのですが、夏から秋は大体パターンができてきていますので、管理はそれほど手間ではなくなってきています。 以前は寒暖差の大きな季節は嫁さんに3時間毎3つの温度計の温度をメールしてもらっていましたが(^^; 今はそんなことしなくても、オイルヒーターと言う頼もしい味方がいます。
私の考えではありますが、現在の私が使用している菌糸ビンの耐熱温度はオオクワ幼虫の耐熱温度より低いです。 変温動物なので温度が高い方が、幼虫はより活性化しますので成長スピードが速くなります。高すぎは問題ですが、菌糸ビンが耐える事ができる温度なら、オオクワの幼虫は問題なく成長します。 問題はこの温度を何℃にもっていくかです。管理ができても、この設定温度が違えば結果は違ってきます。 我が家のクワ部屋は西日が入り、夏場は温度差ができます。だいたい2℃ぐらい昼夜で違いますが、昼間の温度で一日中管理すると菌糸ビンの劣化がかなり早くなりました。 また、昼夜の温度を全体的に2℃程あげると、菌糸ビンは数週間ほどで一気に劣化というより、腐敗していきました。おそらく中の菌糸の多くが死滅したんでしょうね。
体重のMAXをどの段階にもっていくかにもよりますが、あまりにも低温にするより、ある程度の高温で一気に成長させた方が、我が家ではうまく成長してきます。菌糸ビンの状態と温度の関係をうまく活用できれば、大型幼虫は連発してでてきます。 一発の大型より、全体のアベレージを上げることが難しいのは、飼育方法がある程度確立してこないと大きなバラツキがでるんですね。 最近は情報も血統もかなりの量がありますので、始めたばかりでもうまくいってしまうこともあります。 ただ、実験や失敗を経験しないと、何が良いのかが見えてきません。それに長年やっていけば必ず遭遇するトラブルの対処法がなかなかうまくいかないものです。
と言ってる私もかなり失敗が多いですが(汗)
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