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2010/11/23(火)
厳しいな
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日曜はフジクワさんと二人で岐阜県へと採集に行ってきました。 早朝から夕暮れまで頑張りましたが、結果は坊主!この地は毎年数回来ていますが、まだ1回もオオクワ採ったことがありません。それだけ厳しい地域である事は間違いないのですが、いつかはね。 実のところ採れたときより採れてない時のほうが歩く量は多いです。それだけに疲労感も半端ないですが、それが次回の意欲につながったりします。まあ、どんなところに行ってもオオクワはさすがに毎回は採れませんがね。 目的は採る事ばっかりではなく、採集に行かせてもらえる事、いつも楽しませてくれるフィールドにも感謝ですね。まだ始まったばかりですが、フジクワさん今シーズンもよろしくお願いします。
さて、ブリードルームは温度は安定しまして2本目に入れた個体群は食痕が目立ってきました。1本目で25g前後あった個体で食痕が目立つ場合は、久留米の場合であれば3本目へ換えるときほぼ30gオーバーしてくれるでしょう。今年は環境が大きく変わりましたので、温度管理など調整した期間がありますので、結果はどうでしょうか。 血統が結果を大きく左右することは間違いありませんが、この管理方法次第で、この血統の良さがが引き出せるかが 変わります。これは特に平均サイズに現れてきますが、毎年幼虫が大きくならないとか羽化不全が多いとか、何か大きな問題が発生するようであれば、思い切って環境を新たに作る必要があるでしょうな。 血統背景が全く分からないワイルドからの累代個体であるF1やWF1個体でもキッチリと産卵の時期から管理してあげれば77mmぐらいまでは割りとどの産地でも出てきます。 管理方法も様々ですが、温度管理以外にも換気や湿度なども考慮すると面白いかもしれません。あまり日記に書いていませんが、湿度はおおまかにですが管理しています。温度や湿度、それに産卵時期やビン交換時期など様々な要素とタイミングによりアベレージや羽化不全など最終的な成虫サイズに大きな影響が出てきますので、いつまで経っても、成功したと思えるときはありませんな。
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