メルリンカートの気まぐれ日記
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2010/03/29(月) 浜名湖サイクルツーリング
心配していた天候もよく、日曜は会社の先輩、後輩と私の三人で浜名湖サイクルツーリングへと参加してきましたが、初のチャリイベントということもあって、ワクワクしていました。
約2000人が参加したそうで、静岡新聞にも掲載されていました。順位はつかないイベントなんですが、5ヶ所あるチェックポイントでスタンプを貰います。で完走するとステッカーが貰えます。
久しぶりの長距離に加えて、参加人数が多いので全体のペースがまあ……遅い。しょうがないんですけどね。危険なので無理な追い越しは
禁止なので、列なっていくとペースが遅くなったり少し早くなったりと、やたらと疲れます。
唯一満足に走れるのは登り坂、スピードがでないのでガッツリペダルを回してもそんなに速度差でないですからね。おかげでその後足が完全に売り切れちゃいまして、後半が辛かった。やはりマイペースが一番です。
いつもの倍ぐらいの時間をかけて浜名湖1周をしましたが、チェックポイントでは1ヶ所目で長坂養蜂場のはちみつあめ、2ヶ所目が細江の気賀関所で、各名店から一つ選べるみそまん、3ヶ所目が昼食でうなぎのおにぎりとちりめんのおにぎり、三ケ日みかんジュースに味噌汁、そして最高においしかったのが、うなぎコロッケ、4ヶ所目がジュースにウズラの燻製、5ヶ所目が卯月堂のうず巻き、でゴールしてうなぎパイでした。
食べ物は覚えているうちに書いておくと来年もし参加したら比較になりそうなので。景色はサクラも咲いていて最高でしたね。それにしても、のんびり皆に合わせるペースは疲れるわ(^^;

2010/03/27(土) 暴れ始めたで。
クワ部屋にも春が来て、少しだけですが暴れ個体が出始めました。いよいよですね。
今シーズンは35g以上の個体が多くいますので、久留米は85mmを超えてくれるでしょうか。世代毎の伸びを計算すると今シーズン辺りで越えてくるはずなので、なんとか目標を達成したいですね。
来シーズン用の種親も餌に食いついている個体も増えてきました。久留米は頭幅がある個体が多いので、サイズ以上の迫力を楽しめると思います。お譲りさせていただいた個体にもオス頭幅29mm以上、メス同16mm以上の個体がいます。私以外のところでもどんな個体がでてくるのか、おそらく報告がもらえるでしょうから非常に楽しみですね。
一方自己採集から累代しているオオクワ郡は香川がまだペアリングしていない個体が多くいます。こちらは兄弟と思われる個体からF1で30gオーバーがでていることから期待ができそうです。ラッキーなことに同産地のアウトラインもいますので、大型血統のルーツとなってくれることを期待しちゃいます。

さて、今日はロードバイクでポタリングしてきたあと、整備をしていました。いよいよ明日浜名湖サイクルツーリングです。私は一番距離があるレギュラーコースにでますが(と言っても75kmですが……)、受付が朝6時からとめちゃくちゃ健康的です。桜も咲いていることだし、遠州の空っ風にうたれながら楽しんできます。

2010/03/24(水) いいときもあるぞ!その2
産卵木も届きまして、いよいよシーズンが始まった感じです。
まだ越冬から起こしただけですが、来月ぐらいからボチボチペアリングします。今年も昨年のように産卵には苦労するでしょうね。メスが大型になってきてからどうもペアリングの成功率が下がっています。交尾器がうまく入っていないのを2回ほど確認していますが、これは自然界ではありえないサイズになっていることの影響でしょうか?
昨年途中から産卵セットのセット方法を変えまして、何とか欲しい数の幼虫は採れました。今年はその改良した産卵セットで最初から試してみますが、これが成功だったのかは今年結果が出そうです。改良点はゆとりのある産卵セットです。適切かどうかわからないものを書いてしまいますと問題ありますから、この辺で。

採集記続きです。

昼食を食べながら、あそこは相当いい台木があるのではないかと妄想だけが膨らみ、そしてもう採れた気になっている二人が居た……(爆)

午後も頑張るぞ〜!

まずは気になる林道に行ってみると、ここにはなんと妄想通りの台木林が!!下ろしたて一発目からオオクワがゲットできたマスコさんの脚立で向かうことにしたのだが、この脚立はオオクワに出会える!この事がこの後凄いことになったのであった(笑)
前回オオクワ初ゲットでマスコさんは小道具からノギスなど細かいものを買い揃えたようで、ずいぶんと気合が入ってきたようだ。かなり嬉しかったんでしょう。
太い台木がありチェックする部分が高い場所に多いことから、ひとつしかない脚立にはマスコさんに登ってもらいチェックしてもらう。私はあ〜でもないこ〜でもないと五月蝿かっただろう(爆)チェックしている間、私は辺りの台木を回り、雑木林全体を確認し可能なものは木に登りチェック。すでに樹液が出ている木もあり、中にはちゃ〜んとボクトウガの幼虫も入っていました。
そんなことを繰り返しているときであった。高さ8mぐらいはあるだろう三又の台木!三又に分かれている上部に登り上から部分枯れをチェックすると太い食痕が現れた。んんっめちゃくちゃ怪しい、ここにはオオクワが入るだろう。

樹上からのチェックは大変なので、マスコさんを待ち脚立をかけてチェックすることにした。まずはマスコさんにチェックしてもらうと、食痕らしきものが無数に出てきたらしい。
しばらくして、小さな幼虫を1頭採り出した。見せてもらうとかなり怪しい。いやオオクワの初令だろう。内心分かっていたのだが、まさかこの地でいきなり当たることがあるのだろうか?こんな思いが ”なんか頭部が大きすぎる気がする” こんな事を口ずさんでいた。
そのままマスコさんにチェックを続けてもらうと、私の曖昧な発言がオオクワだと思わなかったらしく、慎重さを欠き同じぐらいの大きさの幼虫が出たのだが落としてしまったと。
交代してもらい小道具でチェックを始める。コツコツと食痕をひとつずつ追いかけていったときであった。小さく空いた穴の中には……、紛れも無いオオクワの初令である。

”やった〜、おいやったぞ〜!”

分かってはいたのだが、ここで完全に自分の中でオオクワだと確定した瞬間、あまりのうれしさに我を忘れて喜んでしまった。マスコさんもものすごい喜んでいるじゃあないか!やはりこの脚立がいいのか(^^;
何度も書くが、今思い出しても嬉しい。こんな思いは久しぶりだな。既知のポイントでのゲットとはまた違った喜びがこみ上げてきた。
無数の食痕が走っていることから、採りだしは難航し、交代しながら5時間かけて初令11頭をゲット!!まだまだ確認部分はあったのだが、集中力が欠けてきたし、十分に満足できたのでこれでよしとした。
ただ残念なのは2頭ほど潰してしまったのだ。1頭はオオクワが入っているか分からないときにだろうか。もう1頭は出会い頭に!それにもう1頭落としてしまっている。このようなパターンは初2令の時にやってしまうが、まだまだ下手くそなんですな。
気がつけば時刻は7時を回り辺りは真っ暗であったが、ナイターまでして採れたオオクワにただただ感動するだけであった。

今回ちょっとあぶなかったのが、この台木で見つけた太い食痕。この先にはオオスズメバチの女王が越冬していたのだが、幼虫を採り出している際、全く気がついてないマスコさん、私は交代して直ぐ気がついたのだが、それだけ集中していたんでしょう。下手すれば刺されますので、何も無くてよかったよかった。

今回のようなケースは本当にラッキーでした。残り少ないシーズンですが、もう一度大きな感動に出会いたいものですな。マスコさんどうもありがとうございました。また、その脚立を持って行きましょう!!

2010/03/23(火) いいときもあるぞ!その1
昨日は約束どおり、娘達と映画プリキュアを観てきました。今年も昨年と同じく歴代のプリキュア全員が出てきたのですが、2人増えて17人とオヤジには全員の判別はできません(^^;それでも半分以上は覚えましたよ(^^)これもオヤジの重要な仕事でしょう(笑)
途中からひざの上にいた次女が寝てしまい、かなり重かった。嫁さんはその間買い物と楽しんでいたようです。


さて土曜に行ってきました採集記です。
金曜の晩マスコさんに連絡をとり、急遽予定していた場所を変え、先日の山梨でいい思いをしたので厳しいとされる某地にしようと半強制的に(^^;決めた。
この地は以前に下調べをある程度してあったので、あとはその場所にいい雑木林があるのか!期待を旨に4時に起きて出発となった。
3連休なのか早朝なのに道が混んでいる、採集談にそろそろ始まるブリードについて話しているとあっという間にポイント付近まできた。

話は変わるが今シーズン私は山梨以外の地域に6回探索に行っている。山梨でも、いつもの場所から大きく外した探索も1回行っているので、計7回の探索でオオクワにめぐり会えたのは1回だけ。中には1日中歩いて朽木がほとんどなかったこともあり、いい雑木林に巡り会えれば満足なんですがね。W編集長から聞いた神の領域に達している採集家には程遠いようだ。下手くそなんで仕方ないですがね。

話を戻そう!!まずは気になっていた地域を車でグルグル回る。お腹も痛くなってきたので、野に放ちたいのだが、そこは我慢(笑)
気になる地域全体を回っていると、いや〜いきなり発見しちゃいました。
”これは貰ったね〜。”こんなことをマスコさんと話していると、そこには手付かずのクヌギの台木、倒木、切り株、それにエノキの立ち枯れが2本、ロケーションもバッチリであった。採集の痕跡も全く無いことから、過去だ〜れも来ていないようだ。
まずは倒木や切り株からチェックを始める。かなり古いものもあり、水分が多すぎてベチャベチャであったり、乾燥しすぎだったりとイマイチな状態が多く、出てくるのはコクワばっかり。
それではとエノキの立ち枯れのチェックに、下部からはカブトムシの嵐、朽木内部に突入しているカブチンを不思議そうに見ているマスコさん。フィールドに出ると、やはり知らなかったことが多かったようだ。このカブチン中腹部、上部からもでてきており、下部から順にコクワが増えてきて上部のほうはコクワマンションであった。
散々チェックしたのだが、オオクワはいなかった。この地域はいないのだろうか?
時間も軽く3時間以上は経過してしまい、また車で移動しながら雑木林を探す。そしてまた見つけてしまった、台木林、ここはどうやら採集痕があるぞ!ここら辺にいるのかなと思い車を降りるも、ちょっとチェックしがたいシチュエーションだったため、林のチェックで終わってしまった。
時刻はもう昼を過ぎた、ご飯を食べに行こうということになり、車を走らせていると、林道奥に台木があるのが見えた。そのまま通り過ぎ道を走って行くと、道路沿いからも台木が見える。

昼食を食べながら、あそこは相当いい台木があるのではないかと妄想だけが膨らみ、そしてもう採れた気になっている二人が居た……(爆)
そして、そのことが……。つづく

2010/03/21(日) 新たなる某地へ
今朝は近所の子供たちが泊まりで遊びに来ていて朝6時に起こされました。
前日の採集だったので前日の寝不足にナイターまでして遊んでしまったものですから、2日間あまり寝ていません。久しぶりにぐっすり眠れそうです。
さて土曜にマスコさんと行ってきた採集は……。
今シーズンからオオクワ採集を始めて前回初ゲットしたマスコさん、もう頭の中は採集病でしょう(^^) 詳細は後日書きます。
ここのところブリードねたより採集ねたが多いなあ。

2010/03/19(金) 移動と暴れの判断は……
バタバタしていたらあっという間に金曜になってしまいました。
水曜に卒園式へと行ったのですが、1時間前行動で前列の席を確保しました。で、式が始まると長女はこちらをチラホラ向いて、今どのような時なのかわかっているのか?という感じでした。
が……卒園証書を貰い、お別れの歌を何曲か歌った後……、斜め前にいた長女が目を擦っているように見えます。あれれと思いましたが、こちらを振り向かなくなったので表情が分からない。そのチャンスが来たときの表情はボロボロでした。1時間半程の式でしたが、後半はこの状態で感受性が高いんだと意外な一面が見れましたね。私は……大丈夫でしたよ。おそらく(笑)
式が終わった後、学区が変わることで会えなくなる友達のところに連れてかれ、私は写真を撮って回りました。本当にいい思い出になりましたな。

さて、ブリードルームは温度も上がってきて、一部のオスが少しだけ移動を始めました。これを暴れとみるか、移動と考えるかは難しいところです。私の管理方法の場合は特に温度の上がり始めでの移動は一旦落ちつく場合が多いです。ただ、移動した分、菌糸の培地の状態がその前と変わります。状態にもよりますが培地がほぐされたような状態では、後日再度移動が始まりやがて暴れとなります。
こうなってから交換では遅いですね。一旦移動しただけの状態は見た目で判断し難いときもあり、菌糸ビンの一番外の薄皮を残し内部を移動をしている状態の時があります。これを見つけられれば、ひとつ観察力が上がったと思えますな。

さてさて、明日からの3連休!明日は採集に行きますが、場所は迷っています。ココ最近行ったことのないところばかりに行っていますが、ほとんどオオクワに当たっていません。なので明日も行ったことのない場所に挑戦してみたいと思っています。娘と映画の約束もしたし、うまいこと調整しないといけませんな。

2010/03/16(火) 歩くには歩いたんですが……
卒園式の準備でカメラをゴソゴソしていました。明日は早めに幼稚園に行って席取ろうかな。

いよいよF1が開幕しましたね。
今年は日本人の小林可夢偉がフル参戦しています。残念ながら初戦はトラブルでリタイアでしたが、昨年スポットで出ていた2戦をみている限り、佐藤琢磨のときのような何か起こすような感じは受けますね。
モータースポーツやった方なら肌に感じていると思いますが、あれはタイヤの状態で物凄くタイムが変わります。そこに重量や、セッティングなどが加わってくるわけですが、燃料給油が禁止になった今シーズン、重量は燃料で1.25倍にあがるそうです。そうなると、タイヤには大きな負担がかかるわけで、タイムを出すだけの走りだとすぐにタイヤがへたります。タイヤマネージメントは一層難しくなりそうですな。ただレース序盤のタイムは予選のタイムと比べて遅すぎだよ。

さて土曜日はフジクワさんと某所へ探索へと出かけてきました。
とある情報をネットで手に入れたので、まずはその周辺を歩きます。前回来た時もそうだったのですが、この地は山奥に行けば行くほど木が密集しており、雰囲気があまりよくないです。それに採集者が来た形跡は無い……。でもいるはず……さ。
案の定その周辺もそんな感じでしたので、ひたすら歩いて、車で移動して、また歩いてを繰り返します。
雑木林は相当あり、今回は台場クヌギの林も発見しました。この周辺にオオクワはおそらくいるでしょう……そんな期待をしても、中々出てきませんね。コクワが大量に居たことから虫気はかなりあるようです。
樹種はアベマキやコナラなんかも多く、太くはなく電柱木が大半を占めますが、なにせ広範囲にわたり雑木林が広がっており、ポイントが絞り込めません。
日も長くなってきたので12時間近く探索しましたが、本命は見つけられず、来年に繋がりそうなポイントを発見できたことが収穫ですね。
簡単に書いていますが、既知のポイントで採るよりこの探索のほうがずっとハードです。歩いている時間は相当な時間になりますし、あまりにもショボイポイントばかりが続くと、採れる採れない抜きに、朽木がないので精神的にも追い込まれてきます。
フジクワさんとこうやって採集を共にするのも、もう3年が経とうとしています。近所なので頻繁に同行していますが、二人でこんな話をしながら、まっ次があるさと思えるのはいいですね。

2010/03/12(金) 雨にも懲りず、採集記2
長女が幼稚園から思い出の品を持ち帰ってきています。中に年少、年中、年長と毎年記録していた足跡がありました。この3年で随分と心身ともに成長したのを実感しますね。来週の卒園式は泣いちゃったりして。
この時期は転勤、転校や引越しなどが多いと思いますが、長女も4月から小学生に上がるに当たり、今とは違う学区の学校へと通います。新居はまだ未完成ですがそれに合わせて転校はかわいそうだと思い、このタイミングを選んだのですが、新しい環境になじめるか心配です。先日ですが、この学校の生徒が交通事故で亡くなりました。その家族のことを考えると非常に悲しいですね。おそらく通学路近くでしょうから、この事を教訓に同じ事が繰り返されないように、学校側に対処をしてもらいたいものです。

ブリードルームでは、越冬成虫を起こし始めました。いよいよ来シーズン始まりますね。
その前に今シーズンの成果が気になるところですが、今シーズンは集計がほとんどできませんでしたが、久留米は240頭ほど飼育しましたので、オスメスを半分として120頭ずつです。久留米の大台である30gアップ幼虫は85頭もでてきてくれましたので、今シーズンは過去最高の大台確立70%を記録しました。、この頭数でこれだけ当たるのはかなり満足しています。
種親選びは運の要素もありますが、やはり血統を基にした実績から選んでいけばこの確立はぐっとあがるのは間違いないようです。うまくいく年もあればその逆もあります。継続していくといい事もありますね。
今シーズンうまくいかなかった方もいるかと思いますが、もう来シーズンが始まります。私もセミ化だらけになってしまい、ろくに羽化しなかったシーズンもあります。大失敗の悔しさの翌年はその失敗が必ずいかされますから、継続して楽しみましょう!


さて採集記続きです。


”これなんだと思う?”さらにニコニコのK氏の指差す方向を見ると……。私もニコニコ。

”思いっきり目立つところに掘ったね〜”

マスコさんが来るのを待って、同じ質問をしたが首をかしげている。やはりフィールドとブリードでは大きな違いがありますな。天然オオクワの産卵痕を初めて見たマスコさんはとても興味深々だった。
プレッシャーを思いっきりかけて、マスコさんがチェックをはじめる、あ〜でもない、こ〜でもないと二人で言うので、正直うるさかっただろう。中々出てこない本命だったので、あとは任せてK氏と私はその先の林へ。しばらくして戻ってくると、なにやら様子がおかしい。採り出している幼虫を指して、表情が暗い。その幼虫を見せてもらいじっと観察!どうやら足に少し傷をつけてしまったようだが、これが何か自分の中で何の幼虫なのか確定していないようだ。しばらくして……。

”おめでとうございます。”

それは紛れも無いオオクワの終令メスだった。どうやら本人もそうは思っていたようだが、傷をつけてしまった事に、かなりのショックを受けているようだ。気になる産卵痕の近くからは何も出てきていないようで、それ以外の部分からちゃ〜んとオオクワを出していましたな。その後K氏も加わって、交代で材を確認していくと産卵痕の先から食痕が走っているのが分かった。今度は大丈夫だろう!最後にマスコさんに交代して、ものすごい慎重になっている彼を見ているのが、めちゃめちゃ楽しかった。1頭しかでてこなかったが立派な2令のオオクワだ!

時間もだいぶ過ぎてしまったので、車に戻る途中、

”ゲッ!この足跡は……熊”

皆苦笑いだった。車に戻り遅めの昼食を済ますと、すでに3時を回っていた。
雨にあたっていた体は冷え込み、寒気を感じるようになってきた。

でも、ここで誰も辞めようとは言わず後半戦へ!気になる材をチェックするも追加は無かったが、雨の中夕方まで良くも心が折れなかったものだな。しっかし寒かった〜。

後日傷つけてしまった幼虫も無事にマットにもぐったことで、オオクワ初ゲットの喜びをメールしてきた彼の表情が浮かぶようで、なんだか私も嬉しくなってきた。

今回は3本の材で5頭と数は少なかったが、オオクワ初令2頭、2令1頭、3令1頭、成虫1頭と1年に1回あるかどうかの当たり採集日であった。
K氏、それにマスコさんどうもありがとうございました。フジクワさんが初ゲットしたときもそうでしたが、初ゲットは喜びが格別ですからね。仲間が喜んでいるのっていいものですなあ。


さて、明日はフジクワさんと某地へ。今シーズンはこれでこの地方は3回目になりますが、過去2回はオオクワがいそうな手がかりは掴めていません。前向きに考えれば駄目な林は見つけられていますので、絞込みが少しずつできているはず?なのでそろそろ当たるかなあ。今回はネットを利用して情報収集に時間をかけましたので当たったら嬉しいなあ。

2010/03/10(水) 雨にも懲りず、採集記1
年度末のこの時期は仕事もハードです。毎年の事なので慣れていますが、今年はマイホームの打ち合わせが多くて参っています。この感じだと秋まではずっとこんな感じなのかな。
ちなみに家の完成はクワガタのの移動がしやすい晩夏ぐらいにしてもらうように調整中です。以前もそうでしたが、引越しで一番気を使うのが幼虫郡!移動で振動がでないようにプチプチを菌糸ビンに巻いたり、環境の変化が少ないようにあらかじめ温度だけでも自分でコントロールできるようになっておく必要があります。
相談している建築家の営業さんは同じ年で何でも相談にのってくれます。お互いに同じような家族構成で話題も似ていまして、親身に相談にのってもらえます。
実際にあった友人のケースだと、契約したあと急にあぐらをかいて、態度をコロッと変えた営業の方もいるそうです。

冬季の採集シーズンも残すところ私は1ヶ月程度ですが、来シーズンのブリードが忙しくなる前に住宅関係の用事はできる限り平日にして楽しまないと……ですね。

さて、日曜に行ってきた採集記です。
今回はマスコさんに家まで来てもらい、途中K氏と待ち合わせていざオオクワ採集へ!!
先週に引き続き今週も雨、そんなのお構いなしに集まった三人で山梨へと向かいました。
K氏とマスコさんは今日が初対面、ベテランのK氏が初ゲットを願うマスコさんを親切にサポートしながら、採集スタートです。
天気予報だとどうやら一日中雨のようだ。カッパを着て、期待のポイントへと歩いていく。今日はさすがに誰も採集にきていないようだが、割り痕が多く見られ思い思いのところをチェックしてあるようだ。さすが山梨!!
さて気になるポイントの前についた。K氏がマスコさんをサポートしながら、私はじっくり見守る。そう易々と本命はでてくることは無いが、久しぶりの山梨に圧倒されているようだ。
ぬかるむ足場に止まない雨も全く気にならず先に進んでいったK氏が一足先に気になる材に登っている、雰囲気バッチリだったので私も状態を見せてもらった。滑る台木を慎重に登りながら5m以上はあろうかと思われる部分の状態は、かなり怪しい。
しばらく見ていたが、私も気合を入れないと!!
近くにあった気になる材をみようと近づいていくと、かなり割られているようだ。大きく確認したようだが、怪しい部分は手付かずだ!ラッキー(^^)
周りからチェックを始めてすぐであった。小さな穴が現れ、そのなかに小さな幼虫がいた!それはじっと見るまでもなく、完璧なオオクワ!

”やっちまった〜”

”オオクワ出たよ。でもいきなり出てきたので潰しちゃったよ。”

ここのところ、3連敗していたので久しぶりのゲットには感動と後悔の気持ちが交錯した。出会い頭はしょうがないと思うが、どうもテンションが下がる。マスコさんに状況を見てもらってしばらくしたときであった。近くにいたK氏が

”出たよ〜。オスオスッ!成虫成虫!!”

やられた。これで気合が入った私は、潰した初令の食痕を慎重に追いかけ産卵痕を探した。分かりづらい部分ではあったが、これを確認した後、もう1本細い食痕が違う方向に走っているのを発見!よしよし、今度こそはとさらに慎重に食痕を追いかけようやく小さな穴が開いた。こちらの食痕も面白いもので、水分が多い部分を突き進み、白く綺麗な部分を避けている。これもマスコさんに見てもらい。取り出すと綺麗なオオクワの初令が出てきた。

K氏の方は確認する部分が少なく追加は無かったようだ。綺麗な中歯のオオクワは小さなグランディスのようで、とっても綺麗でカッコいい。

さあて、あとはマスコさんだ!このポイントをあとにして更に山奥へと歩いていった。道中気になる材があったので、マスコさんに確認してもらい、私はそれをしばらくジロジロしていた(笑)K氏は先へと行ってしまったようだ。
その後少し進んだところでK氏がニコニコしているではないか!!これは何かあったな。

”これなんだと思う?”さらにニコニコのK氏の指差す方向を見ると……。私もニコニコ。


続く

2010/03/07(日) 雨にも負けず、いや懲りず……
気温も昨日と変わってグッと下がり雨でしたが、懲りずに今週も採集に行ってしまいました。
夕方には体が冷えてしまって、風邪を引きそうな感じがしましたが、好きなことをやっているときは、大丈夫みたいです。
ぬかるんでいる山中で一日遊んでいると、疲労も半端ないですね。
そうそう、里山にはバッチリ熊の足跡がありました。先週の暖かさの影響でしょうか。もう山を降りてきたんでしょうかね。
さあて、風邪ひかないように今日はゆっくりします。

2010/03/05(金) 迫力の違い
前回は種親について簡単に書きましたが、簡単故飼育に詳しい方ですと考えの違いから感じ方が違うと思います。特に血統の部分は遺伝の本読んでも、詳しい方に聞いても答えは出ませんでした。事は単純ではないだけに、飼育経験から感じる部分が多いでしょうね。基本を覚えたらやはり我流が面白いです。

さて、前回の続きですが、次に優先するのは飼育方法です。これでオオクワブリードのすべてになってしまいますが、これでは味気ないので、ブリードの計画方法を簡単に書いてみたいと思います。
今回も私のやり方なので、特にこれから大型血統飼育される方に参考になればと書いていますので、間違っていることもあるかもしれませんがご勘弁ください。
まずは年間の計画としていつ幼虫を採って、いつ羽化させるのかを決めます。これによって、ペアリングや産卵セットの時期
、それに菌糸ビンの準備時期まである程度決められます。その次に温度です。温度は高いほうがより幼虫の成長度が速くなります。これにプラスして菌糸ビンの劣化も速くなります。最初は具合を見ながら菌糸ビンを用意すれば良いと思います。多く失敗しますので、失敗が次シーズンに活かせるようになります。この経験を活かして次シーズンは2本目以降の菌糸ビンの用意する時期も決められるでしょう。
最後に菌糸ビンですが、はじめはいろいろ試すのが良いです。特に温度によって菌糸ビンの状態が大きく変化しますので、その飼育方法にあうものが見つかると思います。

簡単に書きましたが、重要にするのは血統、温度、菌糸ビン、この順番で試行錯誤していけば大型への近道です。コスト的に余裕があるのであれば、特にオスが大型になる血統の大型のオスは、ハズレる事が少ないです。
様々な血統のこのような種親ばかり集めれば、結果はついてきます。ただ、血統を作っていく醍醐味は薄れますので、飽きるのが早いかもしれませんね。

さてさて、先日蛹化したアクティオンゾウカブトを人口蛹室に移しました。あけてビックリ、隣にワイルドのオオクワ65mmを置いてみましたが、大きさの違いが……。分かっているつもりでしたが、手に取るとその重量感に感動しますね。蛹の長さは約130mmとオオクワの2倍ですが、体積は相当違いますな。138gあった幼虫がこの大きさですが、もう1頭は175gあります。ここまで3年かかっていますが、いや〜本当楽しみだ!
今度は無事羽化してくれることを願います。

2010/03/02(火) 優先度
平日でしたが午前中から金融機関に行きまして土地の決済をしてきました。
名前を書くとき妙に手が震える自分がいましたが、なんとか無事に終わりました。これからしばらくは家賃とローンのが二重にきますのでキツイですな。

さて、そろそろ来シーズンが始まりますね。
種親は揃えてありますが、組み合わせを決めていませんので、じっくり考えていました。
この日記に何度も書いているので、いつも読んでいただいている方はご存知の事ばかりですが、今シーズンから大型血統を始める方からもメールをちょこちょこいただきますので、大型を目指すにあたっての優先度を考えてみたいと思います。
これは私の考えですので、間違っていることもあると思いますが、その点はご勘弁ください。

個体には正常に羽化できる最大サイズがあります。これは何mmなのか調べようがありませんが、あることは間違いありません。
この最大サイズのポテンシャルには個体差と血統が大きく関わってきます。
ポテンシャルが低い幼虫をいくら重くしようが、大きな成虫として完品で羽化しません。この部分は当たり前のようで、一番難しい部分かもしれません。
では最大サイズのポテンシャルが高い個体はどうやって探すのか?これが大型血統の一番の醍醐味かもしれませんね。
これにはまず血統がありますが、初めは情報を集めてできる限り血統背景のよい種親を用意するのが良いでしょう。幼虫を採って、その血統の傾向をみて2年後に次世代の組み合わせを考えていくのですが、これは同産地で沢山のラインを用意できたほうが、より良い結果を生みやすくなります。このラインは完全なアウトラインでも異母兄弟でも良いでしょう。インラインを用意するのは簡単ですし、それだけではどこかで壁が現れます。
次に個体差ですが、これは種親メスから得られた幼虫をできるだけ多く飼育することです。
ラインを複数用意して、できるだけ多くの幼虫を飼育するのは、人それぞれの環境がありますが、私の感覚ですと300頭ぐらいが管理できる限界に近いでしょう。これを何年も繰り返してきた結果が今私のところの久留米血統になっています。書くのは簡単ですが、これを実行するのはかなり大変なことでしょう。私の場合種親の選別をするために大量の個体を飼育しているような気もしますな(汗)
この部分が大型個体を羽化させる上で優先度を一番高くする部分だと考えています。
続きは次回に……。

さてさて、大型血統もいいのですが我が家にはワイルド個体もボチボチいますので、こちらも相当数ブリードしています。種親のメスは30mm台前半なんてのも多くいまして、相手のオスもわからず本当やってみなければわからない血統です。
当然ながら結果はそう易々とついてきませんが、この中にも血統差があります。大型血統飼育した経験から分かる部分も少しはありますが、一世代目でその傾向が見られることは皆無に近く、大型血統を探すには上に書いたように複数のラインを用意していく必要がでてきます。ゼロから血統を作り上げていくのは、途方もなく大変なことが自分で実行してみて初めて分かりましたよ。ブリードできる数も制限がありますが、複数のラインを用意するために採集に行って採ってくるのも相当難しい部分があります。なんでこんな手間がかかることに手を出してしまったのか自分でも疑問になるときがありますが、数年後にはその片鱗を見せる血統を選別したいものですな。


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