メルリンカートの気まぐれ日記
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2010/03/05(金) 迫力の違い
前回は種親について簡単に書きましたが、簡単故飼育に詳しい方ですと考えの違いから感じ方が違うと思います。特に血統の部分は遺伝の本読んでも、詳しい方に聞いても答えは出ませんでした。事は単純ではないだけに、飼育経験から感じる部分が多いでしょうね。基本を覚えたらやはり我流が面白いです。

さて、前回の続きですが、次に優先するのは飼育方法です。これでオオクワブリードのすべてになってしまいますが、これでは味気ないので、ブリードの計画方法を簡単に書いてみたいと思います。
今回も私のやり方なので、特にこれから大型血統飼育される方に参考になればと書いていますので、間違っていることもあるかもしれませんがご勘弁ください。
まずは年間の計画としていつ幼虫を採って、いつ羽化させるのかを決めます。これによって、ペアリングや産卵セットの時期
、それに菌糸ビンの準備時期まである程度決められます。その次に温度です。温度は高いほうがより幼虫の成長度が速くなります。これにプラスして菌糸ビンの劣化も速くなります。最初は具合を見ながら菌糸ビンを用意すれば良いと思います。多く失敗しますので、失敗が次シーズンに活かせるようになります。この経験を活かして次シーズンは2本目以降の菌糸ビンの用意する時期も決められるでしょう。
最後に菌糸ビンですが、はじめはいろいろ試すのが良いです。特に温度によって菌糸ビンの状態が大きく変化しますので、その飼育方法にあうものが見つかると思います。

簡単に書きましたが、重要にするのは血統、温度、菌糸ビン、この順番で試行錯誤していけば大型への近道です。コスト的に余裕があるのであれば、特にオスが大型になる血統の大型のオスは、ハズレる事が少ないです。
様々な血統のこのような種親ばかり集めれば、結果はついてきます。ただ、血統を作っていく醍醐味は薄れますので、飽きるのが早いかもしれませんね。

さてさて、先日蛹化したアクティオンゾウカブトを人口蛹室に移しました。あけてビックリ、隣にワイルドのオオクワ65mmを置いてみましたが、大きさの違いが……。分かっているつもりでしたが、手に取るとその重量感に感動しますね。蛹の長さは約130mmとオオクワの2倍ですが、体積は相当違いますな。138gあった幼虫がこの大きさですが、もう1頭は175gあります。ここまで3年かかっていますが、いや〜本当楽しみだ!
今度は無事羽化してくれることを願います。


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