メルリンカートの気まぐれ日記
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2010/04/26(月) 10年用種親画像も撮りました。
そろそろGWも近くなってきましたね。
GWは夏のため(^^)、私は家族サービスに専念する予定です。昨年は1週間の休みをまるまる灯火採集に使ってしまいましたからね。今年は、そんなには行かないつもり……です。

非常に残念なことにアクティオンゾウカブト♂が羽化できず★に。足だけ脱皮した状態で、そのまま動かなくなっていました。オオクワでも同じ事がありますが、原因は???です。残り1頭オスが前蛹ですが、どうなることやら。3年の飼育があぁぁ。

さて、種親表は沢山のアクセスがあったようでちょっと嬉しいですね。
09シーズンの種親はオスに加えてメスも超大型個体が揃えることができました。その結果ペアリングが思い通りに行かなかったですが……苦労しましたが羽化結果はもう直ぐでますね。

この種親表でもうお気づきかと思いますが、実はインラインを一つもやっていません。別にインラインが問題があるわけではありません。様々な要因を取り入れて、昨シーズンはアウトラインのみにしたのです。
アウトラインをしていると言っても、実際にはクロスブリードになっています。累代が進んできている以上久留米は内婚弱勢が出る感は否めません。

大型を狙う上で、種親の組み合わせがどれほど重要かは、数を多くやればやるほど身にしみてわかります。特に自身で良血統を作った方ならなおさらでしょう。
狙い通りに中々ならないのがこの組合せなんですが、それでも血統背景をそろえていくと、ハズレが出にくくなります。
ただインラインは超大型を目指す上で必要になると思っていまして、シワやディンプルが多くなる場合や、大型個体の羽化不全が増えることもあります。マイナス面はありますが、とんでもないのが出てくるのは事実であり、完品羽化まではもっていけていませんが、最大であっただろうサイズは我が家ではインラインからでています。

例えば、熱帯魚のディスカスの世界では内婚弱勢の問題を乗り越えて新たな品種が生まれているそうです。ただ、オオクワの大型の場合はディスカスの表現型とは違い、あくまでも長さを基準にしています。長さの遺伝法則はメンデルの法則のようにはなりませんから、優性遺伝などは実証するのは不可能でしょう。遺伝子が表現型として発現していないが、潜在的に保持しているキャリアなどの問題もありますし、ホモやヘテロでの遺伝子表現違い、伴性遺伝などこちらは知識を得ても調べようがないのが現実です。それでも、後天的な要因の飼育経過を見ていくと、気がつくものがあるというのはブリードの面白いところですね。


さてさて、今シーズン10年用の種親オスだけですが、写真だけ撮りましたのでこちらもアップしました。
頭幅のある個体を種親にして次世代は迫力を出したいです。で、下の2個体は結構美肌です。サイズだけで選定しますと、もっと大きな個体がいたんですがね。
84.2mmと82.7mmは兄弟ですが、これだけ感じが異なるのは種親がギネス血統と、頭幅の出る血統をあわせたアウトラインだからでしょう。

http://www.geocities.jp/merlinkart/2010taneoya.htm


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