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2010/06/14(月)
羽化不全対策
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昨日から東海地方は梅雨入りしましたね。上棟式までギリギリ晴れていて本当ラッキーでした。 日曜は自分の誕生日だったんですが、朝から長女がプレゼントを持ってきてくれました。オオクワと自分の顔が書いてありまして、それをティッシュケースに入れて渡してくれました(^^) 午前中は松野さんのところに行きまして、午後は七五三の前撮り撮影でなんと4時間もかかっちゃいましたよ……。二人だったのでしょうがないか。この土日はバタバタでしたので、その日は即寝れましたな。
松野さんのところでは、新成虫が少しだけ掘り出されていましたが、デカオスはまだこれからですね。この時期80mmクラスの様々な産地のオオクワが見れますが、形は様々です。理想像とは違いますが、惚れ惚れするようなのが毎年います。
さて、新成虫の問い合わせが増えて来ましたのでお知らせです。 今年は羽化が少し遅い感じです。全部ではないのですが、温度管理を変えたのが大きな要因ですが、来年の種親ですから、しばらくお待ちください。 どの血統番号がいい結果がでるかまだまだ?ですが、例年血統番号指定での取り合いになりますので、気になるものがありましたら、お気軽にメールください。できる限り確保は致します。
新成虫の羽化状況ですが、ガラス瓶の見える大型のオス軍団は今年は羽化不全が少ないかも(笑)しれません。全部見えないので結果は掘り出すまで分かりませんが、一昨年の洗濯機故障による振動事故の影響は計り知れないものがありましたね。原因はもちろんそれだけではないですが……。 大型と羽化不全は切っても切れない問題だと思います。少ないと分からないときもありますが、特に数多くやるとゼロは難しいでしょう。 一昨年の苦い経験から、洗濯機は新しく防振ゴムをつけたのは言うまでもありませんが、この羽化不全対策は私的にはいろいろ考えています。 それは羽化するときの一時的な温度対策などでは、羽化不全は防ぐことは難しいからです。一つの要素でうまくいくのであればとっくに対策方法が判明しているでしょう。蛹化形成時から羽化不全の可能性は潜んでいるわけですからね。 このような部分のノウハウを得るのは非常に時間がかかります。うまくいっているときには気が付かないことが沢山あります。 温度や湿度、菌糸ビン、添加剤、ビン交換など基本要素にプラスしてタイミングという事がキーワードになるかもしれません。特に菌糸ビンはそれ自体が文字通り菌糸の集合体ですから、種菌の特性は熟知しておく必要がありますね。あの手の本は高いので図書館行ってキノコの本でも借りてきましょう(^^;
さてさて、サッカーどうなるでしょうか!!
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