メルリンカートの気まぐれ日記
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2010/07/24(土) 85mm
採集明けの今週末は家族サービスです。近所の海水プール”わんぱくランド”へ、これだけ暑いと気持ちいいですな。軽い日焼けか腕がジリジリしてきました。

さて、画像の通り、ついに目標達成できました。今回はかなり自慢な日記になってしまいますが、ようやく達成できたことですので、多めに見てください。

画像は専用ページに貼りましたので、下記リンクよりどうぞ!

http://www.geocities.jp/merlinkart/84mmUP.htm


先日の85.0mmの羽パカ個体が掘り出された際、悔しい気持ちになる一方期待感も出た!
嫁さんと二人でクワ作業をやっていたので、この際だ一番の理解者である彼女の前で長い間目標にしてあった85mmを目の前で見てもらおう。そう思い淡い期待をしていたシーズン最大体重であった久留米11番血統の39.6gの菌糸ビンを手に取った。
久しぶりに手が震えて上手く掘り出せない。黙って見守る嫁さんに余計緊張してしまい、中々掘り出せない。
蛹室に窓が開きアゴが見えた。どうだろう、完品であろうか。外から羽を閉じていることを確認できても、掘り出すとアゴがずれていたり、羽にシワが寄っているときがある。
少しずつ慎重に窓を広げていくと、段々と全体像が浮かび上がってくる。

完品だ!

その個体を手にした瞬間に、先ほどの個体より太く感じられた。長さも先ほどよりあるように見えるが太さがあると迫力が増し、大きく見えるものだ!ノギスを手に持つと、手はさらに震えて一向にサイズが正確に計測できない。ようやくノギスを正確にあて、サイズに目を向けると85mmを超えている。85.1、2、3、4、5。

”85.5mm ”ついにその瞬間が訪れた。

やった。あまりに嬉しくて、涙が出そうだ。これだけ迷惑をかけているのに嫁さんも大いに喜んでくれ、何度そのオオクワを見ても嬉しい。話がはずみ私の一方的なクワ話は夜中12時を回り、早朝から弁当を作らなければならないことなんてお構い無しに話がポンポンでてきた。
この報告は最初に松野さんにと思い翌日電話したのだが、定休日。誰にも言わずに翌々日電話して、お祝いの言葉をいただいた。本当ありがとうございます。

久留米血統に出会ってからもう8年以上の月日が経過しています。初めて見た80mmオーバーはそれまで飼育していた70mmもないぐらいの私のオオクワとは別物に見え、そこから人生が一転したと言っても過言ではない。
最初は全く気がつかなかったのだが、人より多くの事を長い時間をかけてやっていた事に数年ほど経過してから気がついた。松野さんはまずは自分でやってみろと突き放します。なので飼育法方は知らない。それでいいのかもしれない。今でも私の飼育方法は我流だ!
今だから書いてしまおう、ここ数年ほど実は湿度の管理もおおまかにやってきた。温度のように1℃の管理はできないので、1%の違いではなくおおまかにこのぐらいと言う数値ではあるが、この部分の成果がでてきているのかもしれない。
もちろんながら一番重要なのは血統、この血統を作るうえで欠かせないのが組み合わせ。この部分でも昨シーズンはアウトラインをメインに飼育してきた。インラインを少しでもやりたかったのだが、中途半端にはしなかった。これが良かったのかもしれない。

そして、快進撃はまだ続くのであった……。


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