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2010/08/30(月)
都合をブリーダー側にもってくる
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この1週間、相変わらず長女とUNOやっています。いい加減飽きましたね。 明後日から学校が始まりますから、これで一安心です。
先ほどまで金融機関の方が見えまして1時時間半ほど、書類にサインをしていましたが手が疲れますな。 明日か明後日もまた違う件で来客があるみたいで、う〜ん正直面倒だ。
今年採卵した幼虫群は、食痕が多く目立ってきました。1本目は成長速度が早いため、個体によっては早い時期に暴れ始めます。これは交換したほうが良いのか? 私の場合は交換しません。交換したほうが良い場合もあるのですが、それだけで決めると後が困るんですね。ビン交換のタイミングはアベレージサイズを上げるために重要になります。個別に温度管理や菌糸ビンの準備ができればいいのですが、数が多いのでそうはいきません。 そのような場合は、幼虫の成長具合や菌糸ビンの状態をブリーダー側である程度コントロールして、幼虫の動きにビン交換をあわせるのではなく、ブリーダーの都合に幼虫の成長具合をあわせます。 暴れ方も様々で、交換をはやめにしたほうが良いパターンと、その逆で放置しておいたほうが成長するパターンがあります。暴れても1本目で30gは超えますので、これは経験で見極めるしかない部分です。 結果として、綺麗な個体で大型で羽化させることを目標にしているわけですから、2本目へのビン交換のタイミング時期をある程度決めるために、産卵セットの時期と温度を調整するわけです。 書くのは簡単なんですが、これを実行するのが実に難しいのが、数が300ぐらいになるとよ〜く分かります。管理数が多いほど難しくなる部分ですが、平均サイズを上げその中で超大型個体を自分で育て上げるには、人と同じでは中々その先には行けません。 と言うことで、質問がよくあるビン交換のタイミングでした。具体的な温度や時期は研究あるのみです。
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