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2010/08/25(水)
久留米86mmUP
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昨日の日記で募集した温室ですが、多数の方からメールをいただきましたので、抽選にすることにしました。応募受付は終了とさせてもらいますので、よろしくお願いします。今後もこの温室が役に立つのでホッとしましたな。
さて成虫のゼリー交換をしていたら、なにやら1頭違和感を感じる個体がいた。 久留米11番の85.5mmであったが、左側の触覚のくし部分が根元から無くなっている(汗)ゼリーカップの近くに落ちており、カップに引っ掛けたのかも知れない。特にブリードに支障は無い部分だが残念だな。 触覚欠けはワイルド個体に良く見られるんだが、今年の灯火採集で得られたメスも3頭このようになっている。 自然界では当たり前のようになるのかもしれないね。
改めて今年羽化した超大型個体を眺めていると、最大サイズであった久留米10番血統のオスが太さや厚みなどの重量感の部分に他の個体より迫力を感じたのでノギスを当てて再計測してみると86mmを超え、86.1mmもあるではないか。前回計測時暴れていたので、うまく計測できていなかったようだ。 たったコンマ数mmとは言え、85mm台と86mm台では達成感が大きく違うので嬉しくなってしまった。
この10番血統を入手された方、次世代大いに期待していると思うが、事はそう簡単にはいかないですぞ!このような状況になるには、まずは環境作りからです。飼育技術は一発の大型を作るときは、タイミングなどがうまく合えば出る可能性はありますが、アベレージをあげるのはそうはいきません。 アベレージをあげないと、中々超大型が羽化してきていないのが、私の飼育実績の現状です。 ただ、その足がかりになるのは紛れもなく血統であり、このような血統背景の優れた兄弟になる可能性は高いのは事実です。
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