メルリンカートの気まぐれ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2010年9月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2019/06/08 マツノへと
2019/05/31 5月
2019/04/06 久しぶりに
2019/03/31 3月
2019/02/18 ハヤブサ

直接移動: 20196 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2010/09/28(火) ビン交換始動
急に涼しくなってきましたが、皆さん体調は崩されていないでしょうか。
自分は舌べらの裏側の奥に口内炎ができてしまって、これが痛いんですよ。
今朝方大雨が降ったのですが、その影響か出来たばかりの駐車場が陥没、盛土したばかりだと、こうなるのかなあ。コンクリの下結構えぐれています(汗)大丈夫かな?

引越し作業も一段落しまして、少しゆっくり……とも行かず、昨日から2本目へと菌糸ビンの交換を始めました。まだ10本程度ですが、オスは3ヶ月ちょっとで22〜29g、メスは12〜14gと例年通りですな。
このビン交換では体重よりも、長さと体の表面から受けるその後の伸びの印象が重要です。まだ成長途中ですので、体重はあまり意味を持たないことが多いですが、やはり大台にのってくると気持ちいいものです。
今年は裏年ですので、それほど飼育していません。ワイルドなどからの子供も含め、全体で200ちょっとです。
この表年と裏年が私のリズムにはピッタリで、あまりにも多く毎年飼育してしまうと、キツイですからね。やりすぎると管理が行き届かず結果が伴わず辞めてしまうかたを見てきましたから、マイペース作るまでは程々がいいでしょうね。

さて、これからしばらくはビン交換に精を出します。

2010/09/25(土) クワ部屋引越し
ようやくクワガタの引越しが終わりました。
エアコンの設定をおおかた把握しまして、温度設定後放置して温度が安定したところで、1日の変化をみていったのですが、ここで試練が!ここ数日でグッと気温が下がりまして、夏の陽気が一気に11月上旬並みの気温に!!それでも新クワ部屋は温度差1℃程度で安定していました。これも窓無しのおかげかもしれません。家自体の断熱効果もプラスされているでしょうな。
温度が安定したところで、実験台(笑)の成虫に問題が無いことから、全成虫を移動して1日放置、これで問題が無かったので、金曜の晩に幼虫を移動しました。移動は車のシートを倒してクッションを敷き、且つ菌糸ビンを置いている容器側にもプチプチを取り付け、平積みで2往復。移動は40km/h程度の超安全運転で、車通りが少ない夜中でしたので、うまくいったと思います。それにしても、連日仕事終わってからの午前様の作業、採集よりハードでしたよ(爆)こればっかりは自分で全部やらないと気が済まなかったのでしょうがないです。

で、今日は早速マツノインセクトで菌糸ビンを購入してきまして、午後から旧クワ部屋の掃除に家族で行ってきたんですが、なんだか寂しくなってしまいました。プレゼント用のガラス温室を掃除したり、7年間開かずの窓などを掃除したのですが、いろいろなことを思い出してしまいました。この部屋だけは私にとっては特別なものです。相当な時間を共にしてきたこの部屋もついにお別れです。メスが掘った床の3箇所の穴、ベランダに置いてた棚が風で倒れてできたガラスの亀裂、断熱にと考えた、プラスチックダンボールや断熱材、エアコンの温度を安定するためにつけた気流を変えるプラスチック板、2重に重ねた一級遮光カーテン、温度差を少なくするために調整した壁掛け扇風機、まだまだ思い出はたくさんあるのですが、掃除をしていると時折いろんなことを考えてしまいました。
明日片づけをしていよいよお別れですが、この部屋に来てからギネスがでて、取材があって、失敗も大量にあったなあ。


さて、引越しの関係で、メールでの問い合わせやご注文をいただいた方にはご迷惑をおかけしました。返信遅くなってしまった方も、正直多くおりましたな(^^;
8月から行っていたオオクワ新成虫の40%OFFセールも今月末で終了です。途中新居の引渡しや、引越しの関係で放置状態でしたので、お問い合わせいただいた方には、ちゃんと返信ができていたか不安です。
来年の種親ですので当然悩む場合があるかと思いますので、9月末までに新成虫の相談などお問い合わせをいただいた方にも、40%OFFセール適用します。但し現在メルクワショップで販売している商品のみとさせていただきます。
3つぐらいで迷っていて情報が欲しい、支払いはもう少し先がいい、お勧めはどれだ!など内容は何でもいいです。ただ、もうしばらく返信が遅くなることもあるかと思いますがご了承ください。


メルクワショップ

40%OFFセール 9月末まで!!

http://cart1.fc2.com/cart/merlinkart

写真は車で移動する、オオクワ幼虫たちです(笑)

2010/09/21(火) 引越し一部除き完了(笑)
3連休はこの時期にしては気温が上がって蒸し暑かったですね。
引越しはクワガタ以外はほぼ終わりました。アリさんに引越しを頼んだのですが、運ぶのが非常に早く丁寧です。それでも4人で6時間も掛かりました。2トン車2台にパンパンでしたが、クワ用品がね〜(汗)1/3は占めていたと思います。灯火採集道具が発電機とスポラートなど、結構な場所を占めていました。

新居は私はまだ片付けにほとんど手をつけず、クワ部屋作りをせっせとやっています。休日にオヤジに手伝ってもらいましたが、それでもまだまだ時間がかかります。
面倒だったのがエアコン、停電後に自動で復旧する装置をつけているのですが、これを新型のエアコンに移設が必要です。化粧パネルなど全部はずさなければならず、やったこと無いので一苦労でした。
特に夏場の台風などによる停電、エアコンがその後復旧しなかったら大変なことになるでしょう。我が家のエアコンは新旧共にダイキンです。HAシステムというもので復旧ができますのでお勧めです。
ちなみに新旧エアコンともに湿度の調整ができます。加湿機能は締めきったクワ部屋では、エアコンの稼働率が少なく、あまり役に立ちませんでした。役に立つのは除湿機能、これはドライの機能と違って、部屋の温度を下げずに湿度だけ下げることができるんです。再熱除湿というみたいですが、これをうまく使うと役に立ちます。どんなことに役立つかは、丸秘です。湿度の管理でいい結果を見つけるのは時間が相当掛かると思います。数年掛かりで取り組まないと、結果が見えてこないでしょう。温度に加えて湿度の要素を増やすと、飼育のバリエーションは相当広がりますね。

さて、しばらくは新旧のクワ部屋の行き来で二重生活(笑)になりますな。

2010/09/17(金) 明日は引越しだ!
今日は他所から日記アップしています。

いよいよ明日引越しですが、引っ越すのは荷物と人間だけで、クワガタはもう少し先です。まずは環境をつくってからでなければ移動ができません。
ちょうど3連休なのはラッキーでした。

今年の灯火採集で採集したメスですが、唯一セットした青森は産む気ゼロ、なので採れた幼虫はゼロでした。
大型にするなら来春がいいのですが、なにせ種親はワイルドですから羽化日が分からないので、☆になってしまうこともあります。正直なところ、全個体を産卵させるのは、ちょいと私の力量では無理なので、気になるのだけ産卵になっている昨今ですが、昨年31.7mmの小型のメスからの子供が70mm前半で出てきて、しかもカッコイイので、これが悩みどころです。
WF1個体も、きっちり飼育すれば兄弟で77〜8mmぐらいはいきます。ただ、頭幅がついてこないので、アンバランスになりますがね。

引っ越して早々に久留米は2本目交換を予定しています。ただ、時間が取れるかは不明ですが……。
今年は産卵にバラツキがありましたが、84.2mmで頭幅29.5mmあった、あのぶっとい個体からの子供が楽しみです。この個体は体重に比例したサイズで羽化してきて、異常なる太さも兼ね備えていますからね。兄弟に比べて長さも太さもピカイチでした。突然変異までいかないまでも、明らかにずば抜けたポテンシャルをもった個体でしたから、次世代も1頭でいいので、さらにずば抜けた個体を見てみたいものです。

http://www.geocities.jp/merlinkart/84mmUP.htm

2010/09/13(月) 新クワ部屋準備
灯火採集シーズンは終わってしまったようです。土日の報告を聞きましてもオオクワゲットの報告は聞けませんでした。猛暑でも虫は季節を分かっているんですね。
少し間が空きますが、次は材割り、夏場になまった体を鍛えないといけませんな。

さて、無事にマイホームの引渡しが終わりまして、早速新しいクワ部屋に棚を新調したので組み立てていたのですが、慣れないことをするとダメですね。
右手の中指をぶつけて関節部分がパックリとなってしまいました。おかげで作業は全然捗らないし……。今日も会社帰りに棚組立残業してきました。
このクワ部屋にはまだエアコンがないので窓なしの室内は最初は涼かったんですが段々と暑くなってきました。でも熱が中々逃げない変わりに温度変化は少なそうな感じです。
部屋の熱は窓等のサッシから逃げていくことが多いそうです。この部屋を作るとき正直将来親の面倒を見る可能性もあるし、窓を作っておこうか迷ったのですが、中途半端はやめました。木造なので改造は比較的しやすいそうです。
広さは今の部屋とあまり変わらず、3m四方の5.5畳ほどですが、一応拘りがあります。
振動の原因となりそうなものを排除するため、リビング、階段、トイレ、お風呂、洗面所と隣接しない、2Fは子供が暴れるのを予想してクワ部屋の上は主寝室に!日光の影響を少しでも受けにくいように、1Fの北東側にしました。
なので間取りを設計する際に、すべてクワ部屋を中心に話を進めたんですね。そうしたら、まあ家族から非難轟々でした。営業の方も心配そうに……。間取りだけで、相当な時間を要しましたからね。
ようやく完成しましたが、これがうまくいくかは分かりません。結局のところ道具は道具であって、それを制御するのが人間です。使い方次第なんですが、それでも制御のしやすさは置かれた環境にもよりますのでね。

そろそろ電話回線の引越しです。メール等の返信は他所から行う予定ですが、反応鈍くなりますので、ご了承ください。

2010/09/09(木) 種親選びこそ、次世代を楽しむための醍醐味
遠征から戻ってようやく普通の生活パターンに体が戻ってきました。
子供が二人共夏風邪でダウンしていまして、38℃ぐらいの熱にやられていました。今流行っているみたいですね。私も、疲労がたまっている状態だとうつるかとヒヤヒヤしていましたが、全く何ともありません。気が付いていないだけか(笑)

さて、金曜にいよいよマイホームの引渡しです。まだ塀等の外構工事はこれかなんですけどね。で、再来週引越しですが、その関係もあってしばらく自宅ではネットには繋げない状態になると思います。時期的なものもあり夏はブリードの質問をよく受けます。
ブリードシーズンも2本目へのビン交換が始まったところかと思いますが、既に来シーズンに向けて種親を物色しているでしょう。この種親選びが結果に一番大きな影響を与えるといっても過言ではありませんので、同じ生体はいないわけですから、いいものを早く入手するのは当然ですかね。

しばらく回答もろくにできない事もありますので質問が多い種親選びについて、以前から書いていて重複する部分もありますが、書いてみたいと思います。あくまでも、私の実績と考えをあわせたものですので、違う考えの方もいると思いますが、参考になれば幸いです。

では早速、我が家でそのシーズンの最大サイズがでるのは、アウトラインです。アウトラインといっても、実際にはクロスラインであり、血縁関係が近いものもいますが、インライン、つまり兄弟同士の掛け合わせではないものから、最大サイズが出ています。
また、オスの大型個体から次世代のオスのサイズが大型になる傾向があります。

1つ目の要素であるアウトラインで考えていきますと、血統背景の優れたもの同士のアウトラインがやはりいい結果がでやすいです。この血統背景の優れたものという表現は抽象的なものですが、具体的な決まりはありませんので、あくまでも個人的な判断となります。
兄弟サイズの傾向であったり、体重からの還元率、あるいは成虫の形体や羽化不全の傾向など、様々な要素がありますが、今年超大型個体が連発した一つの要因となった体重からの還元率、この要素血統として開花させるのに、元をたどれば7年ほど掛かっているわけです。始めはちょっとした傾向に気が付いたことからの積み重ねでこうなっています。このような要素、インラインの方が良いような気がするのですが、実際にはそう事は簡単にはいきません。

2つ目のオスの大型個体からの次世代ですが、これは逆転はもちろんあるのですが、オスのサイズが次世代に結びつくことが多く、ギネス級をすぐに狙いたい場合はオスのサイズは重要です。

それでは逆転の発想をしてみます。
1つ目のアウトラインに対してインラインですが、これも重要です。インラインにすると、その血統の傾向が躊躇に次世代に現れることがあります。これはいい意味でも悪い意味でもです。いい傾向がでると、サイズアップ、太さアップなど、いいところが伸びてくることがあります。弊害として羽化不全が増えたり、ディンプルが多くなったり、サイズが伸びなくなったりします。この弊害さえなければ、インラインという一番手短な組み合わせで次世代が期待できるわけです。そうだとしたら、今頃サイズはグッと伸びていたのかもしれませんが、あまりに単純すぎて面白くないですね。
このような血統の絞込みは、相当な数を管理十分に飼育して傾向をみていくしかありません。サイズだけでなく、体重還元率や羽化不全になりにくいよう、お尻の厚みなど、様々な傾向を観察してきます。

まとめると、インラインで血統をより絞込み、良血統を作りアウトラインを行う。オスはできる限り大型個体で!

最後に自慢のような感じになってしまいますが、今年羽化した久留米血統はすでに大型血統として絞込みが十分にされています。久留米血統は全部大きくなるわけでなく、絞込みがされた久留米血統とは別物になります。
飼育環境を整え、温度管理とビン交換がある程度適切であれば、この血統はすでに80mmは通過点でしかありません。平均サイズが82mmを超えてきているわけですから、次世代86mmオーバーの報告を楽しみにしています。そのときは私も負けないよう87mmを羽化させますかな(笑)

2010/09/07(火) 東北は秋の気配を感じました。
昨日無事に東北遠征から帰宅しました。
東北の夜は秋に変わっており、植物や昆虫たちは夏の虫が少なく、猛暑が続いていますが季節は変わっているのを実感できましたな。
オオクワは、こんな季節外れでも飛ぶんですね。このような体験は灯火採集でないと中々できませんな。

2010/09/03(金) ラスト灯火
さて、今から今シーズン最後の灯火採集へ出発です。
今回はマスコさんが家まで来てくれましたので、二人でラストオオクワに巡り会いたいですな。
それでは気をつけて行ってきます。

2010/09/02(木) 予定を詰めて
今週はずっと缶詰状態で、マイホーム関係の用事で、成虫の餌交換をやろうと思っていたんですが、はかどっていません。相変わらずUNOは毎日付きあわされていますがね。子供っていつ飽きるんでしょうか(笑)

これだけ、予定が詰まっているのも訳があって、ただ採集に行きたいだけだったりしています。こうでもしないと行けないですからね。
ちょうど台風が来ているようで、明日は東北地方影響あるかな?暑い日が続いていますが、季節は移り変わっていまして、オオクワ以外の普通種クワガタの飛びは極端に減ってきているようです。
この灯火採集も時期よってオオクワの飛来する場所や時間などが異なってきます。一人の経験だけでは分からない事が、いろいろな方の情報をもらうと分かるんですね。
パターンがある程度あるわけですが、これを考えながら採集すると一層楽しくなります。それでも、読めない虫であることは事実です。一晩に200ぐらいのクワガタが飛来してもオオクワは0のときもあれば、一桁しか飛来しないのにオオクワが1頭混じるときもあります。
数は採れないよりは多いほうが嬉しいですが、それよりも1頭採ったときの感動が重要です。これがなくなると、一気にこの趣味は覚めますので、無駄な工夫をしながらやっていきますと、長く楽しめますね。

毎年のように、誰かが70mmを採っている報告は聞くんですが、私のところには中々そのような幸運は巡ってきません。昨年は青森で68.5mmが飛来しましたが、今年は50mm台の中歯が最大です。運が悪いのでなく、腕が悪いのもあるんですが、最後にデカイが一発!!楽しみにしましょう。はやく週末にならないかなあ。 


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.