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2011/01/14(金)
新年初採集
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昨晩から3本目へのビン交換を開始しました。まだ少しだけですが、久留米は30gアップが9頭 最大は34.1gとボチボチな出足でした。これから、全体像が見えてきますが今シーズンはどうでしょうかね。
さてさて、年始に行ってきました、山梨遠征採集記です。!3連休の九州採集ではないです。
新年初ゲットを目指してフジクワさんと山梨へ向かいました。時間はいつもより早く7時ぐらいに到着。気温は走行中に-3℃の看板が……。
今シーズン初の山梨になったのですが、激戦区ですから当然他の採集者が入っています。1ポイント目は見事抜かれている感じでした。 2ポイント目、3ポイント目、こちらは気配を全く感じられず。 4ポイント目こちらはいい材が見つからないので、ひたすら歩くことにした。ふた山越えて新たなポイントも見つかりましたが、オオクワは出てきませんね。簡単に書いてますが、ここで実に4時間坂を登り降りしたものですから、疲労感がでてきました。 5ポイント目、ここは見たい部分はチェックされていたが、それでも丹念にチェックしても、コクワばっかですね。
6ポイント目、16時を回り時間的に最後のポイント。入っていくと、昨年ゲットした材は完璧なチェック(笑)をされて、確認しようが無い状態でした。ただ、よくみるとそれ以外の材はまだまだ怪しい部分が残っている。状態を見るとその採集者がどのようなチェックをしていったのか良くわかるものです。部分枯れを何箇所かチェックしても食痕が出ない! その日は体調は良かったのだが、少し歩くと心拍数がどんどん上がるのが分かった。今日は完全にオーバーペースで体が悲鳴をあげ、と同時に気力も低下していくのが良く分かった。 こういうときは休憩。これはロードバイクで何度も経験してる。しばらくぼーっとしてから、すでに先行採集者に確認されていた立ち枯れをよく確認してみることにした。 脚立を使い上部をチェックすると、笑いが止まらなくなった。2m50cmぐらいの部分にそれはあったのでした!!
近くにいたフジクワさんにオオクワの産卵痕らしきものがあったのを伝え、小道具でその食痕を追っていく。時間は既に17時を回りヘッドライトがないと見えない状況。産卵痕から下に伸びていく食痕。 中々主が現れず食痕はオオクワのであれば2令ぐらいの太さで長く長く続いていた、1m以上追ってもまだでてこない。 この時点で長さと食痕の粗さから判断して主はほぼ決まった!そうオオクワである確立は相当高い。心臓がバクバクになる。1時間ほど追いかけたときようやくその主の姿が現れた!
オオクワだ!
久しぶりのオオクワゲットだったので、感動が凄いこみ上げてくる!2令が1頭出たのでフジクワさんと交代。しばらくして、大声を出したフジクワさんを見ると、どうやら傷をつけてしまったようだ。残念だが仕方ない。ここからはさらに慎重に続けていくと2令がまた顔を覗かせた。その後も交代しながら確認していくと3令も出始め、結果的に2令が4頭、3令が2頭の計6頭が出たところで終了とした。
気が付けば時間は21時を回り、気温は2℃!!不思議と私はオオクワを追いかけている4時間の間あまり寒く感じなかった。 二人して気温は寒いが心は熱いと言いながらゲットしたオオクワは感動を与えてくれましたね。
フジクワさんどうもありがとうございました。
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