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2011/10/14(金)
大雨
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帰宅すると長女がカレーライスを作ったから食べてと。まだ小学校2年、刃物の使い方は危ないですな。早速指怪我してました。味はもちろん最高でした、こういうのは嬉しいですね〜。
西日本では大雨が降っているようで、ふと7月に大雨で被災した只見町のことを思い出しました。町のホームページを見ると、少しずつですが復旧が進んでいるようですが、まだライフラインの電車と道路が使えないようですね。 この地はもう何年も夏に灯火採集でお世話になっています。昨年は冬季採集にも遊びに行きました。これからもお世話になるでしょう。 今年は大きな自然災害が多かったため、このクラスの被災でもあまり大きなニュースになっていません。義援金の募集もやっていたのですが、マスコミで報道しないと中々集まらないんですね。 わずかですが、義援金を送付しました。夏に灯火採集に外灯採集とお世話になっている採集家の皆様いかがでしょうか。
只見町のホームページ http://www.tadami.gr.jp/ 義援金の募集 http://www.tadami.gr.jp/top-page/gouu/gouukannrenn/gienkin.html
さて、そろそろビン交換再始動をしようと思っています。今シーズンはどのような傾向がでるでしょうか。 昨今の大型個体は飼育方法や飼育用品が安定してきたこともあり、特定の血統から個体差で出てくる傾向が強まっていますね。 我が家では世代毎長さは伸びていっていますが、飼育方法や飼育用品に大きな違いがあったかというと、この部分は微調整でアベレージサイズを高める方向になっています。 難しいのは種親選びでしょうか。アベレージを上げるイコール、飼育の安定化が必要になり、それにより兄弟の傾向が見えてきます。この傾向と個体差から種親を決めていきますが、それにプラスして雌雄組み合わせの当たりハズレという運の要素も入ってきますので、全部は思った通りにはなりません。一定の成果を継続して出していくには母メスの数も必要になってきます。 クワガタなんかより遥かに歴史の長い、犬や猫、花や野菜などの植物なんかを見ても品種改良で大きさも大きな違いがあります。これは長い年月を掛けて、病気や生育不良などを切り抜けて改良してきた先人の努力があったに違いありません。 クワガタも同じく、血統を作るのが一番難しく、出来上がった血統から成果を出すのは、飼育数にもよりますがそれほど難しくはなくなっています。 長さを伸ばすにしても、幼虫体重から成虫への還元率であったり、羽化不全の出現率などは様々ですので、いい傾向を見極めなければなりませんね。そのためには自身でブリードして結果をみていく必要もでてきます。安易にいろいろなところから種親を集めてしまうと、結果だけは出ても何が良いのか分からなくなります。 たまに問い合わせがあるのですが、オークションで購入した個体の素性。これは出品していない私には判断は難しい。産地や血統、それに別種とのハイブリッドなど危ない個体もでているようですので、血統作ろうと思われる方は特に素性の部分はこだわってください。
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