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2011/11/01(火)
1本目の体重
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もう11月ですね。早いなあ〜。近所のジャスコに行ってみたら、もうクリスマスツリーがありました(^o^)
さて、久留米血統メス単品販売は狙っていたからから、問い合わせなども多数頂きました。じっくり選定される方もおりますので、それだけ、注目していただけたようで、ありがとうございます。 オオクワ飼育、途中経過を楽しむのは体重が目安になり面白いですね。それにプラスして結果としてサイズだけでなく、頭幅やアゴの形状から見られる迫力も欲しいでしょう。 特定の血統であれば、結果も頭幅のある個体も出やすくはなります。グッとくるような個体はほんの一握りですが、これは個人差があるでしょう。 この特定血統で皆が結果が出れば、さらに来年再来年とモチベーションが上がりますね。特にブログなどで仲間の多い方などは競ったり、情報交換したりといい傾向です。 途中経過の報告もたくさん頂いております。まだ1本目の結果ではどうなるのか予想がつきませんが、平均が20g後半で、皮が薄くまだ伸びる余裕があるというのが印象的でした。 いい結果がでましたら、ぜひご報告をお待ちしております。で、ぜひネット上で自慢を!元気がなくなってきたクワ業界に活性を!! この趣味は結果だけを目指すなら、良個体を何らかの方法で手に入れれば出ることもありますが、その先の血統をつくるのが醍醐味です。これには時間も経験も情熱も必要になってくるのですが、2〜3年でやめてしまうのはもったいないですよ〜。
さて、ビン交換も大方終わりましたので、気がついたことを。 3ヶ月ちょっとで交換した個体が多かったのですが、30gアップは3頭でした。5頭は出るかと思っていましたので、予想より少ない感じです。 今シーズンは幼虫体重から成虫体長への還元率の良い血統背景を持つ個体を多く種親にしています。ここに興味深いデータがありました。 2009年の血統番号で2番血統は最大84.3mm、平均体長が83.5mmと平均体長が一番良かった血統ですが、1本目30gアップはゼロでした。 同様に最大体長86.1mmを記録した10番血統は平均体長83.2mmで1本目30gアップはゼロです。 85mmを2頭出した11番血統は最大体長85.6mmで平均体長83.0mmで1本目30gアップは1頭です。 最大体長もさることながら、平均体長も出る血統は1本目はそれほど体重はのってきていません。2本目から30gアップにはなっておりますが、2番と10番はそれほど体重がのらなくても80mmアップになっています。 30gで83mmこのぐらいの還元率の個体が多くいましたので、いかに還元率のいい個体がサイズを伸ばしたのか痛感した次第です。 ただ、このような傾向が出るのは、血統の力のみが左右しているのか、飼育方法も関係しているのかは分かりません。 これは来春購入してくれた方たちが報告をくれるので、これで分かります。これが非常にありがたいんですね。 体重は先にのばすのか、徐々に伸ばしていくのがよいのか、これは温度と餌である菌糸ビンの使い方がうまく絡み合ってくれたときに結果が出るのかもしれません。まだまだ分からないことだらけです。
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