メルリンカートの気まぐれ日記
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2011/12/15(木) 二つの楽しみ
宇宙の起源であるビックバン、宇宙誕生後に万物に質量を与えた”ヒッグス粒子”の痕跡をが見つかりそうとのニュースがあった。
仕事の関係で、このような素粒子を研究している方と話をする機会があるんですが、研究内容については私は全くの素人なのでわからないが、これを素人にわかるように説明してくれる研究者の方もいる。
ちょっと興味がでたので以前素粒子の本を読んでみたのだが、難しい部分は理解は不能だったが、全ての元である一番小さな素粒子の秘密が分かると、逆に一番大きな宇宙の起源や空間の歪みから歴史がわかるそうだ。物凄く壮大な夢ですな。そのうち自分の仕事がノーベル賞の一部にならんかな。

それに比べれば小さいですが、それでもオオクワガタの起源ならぬ生体は謎だらけです。様々な場所へ採集に出掛けると、その地方でのオオクワの歴史がわかる……まではいきませんがどのようにして、生活しているのか少しだけですが垣間見ることはできます。
採集をやるうちにブリードしていく中で大きく二つの楽しみが生まれています。自分は長いこと特に大型が好きで、温度管理や血統管理などに時間を費やしてきました。飼育途中で出てきた疑問はフィールドに行くうちに解決する部分もでてきました。
そうすると、今度はあまり知られていないような産地、レア産地での探索採集をしましたが、ようやく採れる様な場所のオオクワガタは、全部がそうではありませんが、生息環境に恵まれていない場合があります。そのような産地のオオクワガタは……、大きくならない事が多々あります。
一方で86mmまで羽化している中で、一方は70mmがせいぜい。でも70mmの方にも魅力があり、また足を運んでしまう。運良くまた出会えれば、大きくなる可能性がなくてもブリードしてみる。
なんでしょうね、この魅力。

さて、ビン交換もそろそろ開始されている方が増えてきました。特に昨年久留米をご購入いただいた方、ぜひご報告をお待ちしています。実のところ、この報告で血統背景である血統番号と組み合わせによる傾向が見えたりするので楽しみですね。よろしくお願いします。
様々な組み合わせがありますので、羽化してみなければ分かりませんが、前世代の最大サイズ86.1mmは34.6gでした。このような伸びは兄弟の中でも多少は個体差がありましたが、全体的には還元率がよい個体が多かったのは事実です。
久留米で85mmを超えてきている方はまだ少ないと思います。これを狙うにはこのような還元率で羽化してくれるのであれば33〜4g程度あれば狙えると思います。これには産卵時期や菌糸ビン、温度が大きく関わってきますが、体重への影響が一番大きな菌糸ビン。高栄養価でないもので、このぐらいがでれば期待できるでしょう。私は来月からビン交換予定です。

さてさて、先週の坊主がくやしくて、今週もいろいろ調べていました。行ったことの無い場所はやはり歩いてみるしか無いです。と言うことで明日深夜から懲りもせず見知らぬ場所へと泊まりで遠征してくる予定です。


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