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2011/06/01(水)
種親表完成
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6月に入り天気は相変わらずの雨模様。入梅が早かったため、小学校の運動会が平日に延期になってしまいました。 長女がAKB48のヘビーローテーションを踊ったんですが、現場で見れないのでビデオを撮影してきてもらって見ましたが写真撮りに行きたかったなあ。
さて、クワ部屋でいよいよ久留米2番血統の39.3gがシワが入りました。(写真下)この近くにおいてある5番血統の37.2g(写真上)、こちらも前蛹状態ですが期待しています。羽化してみなければわかりませんが、このぐらいの体重になると体重イコール体長になりにくいです。 昨年は39.6gが85.5mmでしたが、34.6gが86.1mmと思えば36.1gが85.6mmです。
遅くなりましたが、昨年である2010年の血統表を完成させました。これで血統番号が分かるようになっております。
http://www.geocities.jp/merlinkart/2010taneoya.htm
この血統表を見ると分かりますが、最大体重でになった39.3gの種親オスは昨年羽化した86.1mmの種親オスと同じ個体なんですね。メスが違う個体になりますが、いかにオス個体の血統背景と体長が重要かが分かります。
昆虫フィールドにも簡単に載せてもらいましたが、最大のオスが出る血統と平均値が良い血統をあわせると、いい成績がでています。 我が家の久留米ですと大まかにギネスの系統とその異母兄弟から派生し、アウトラインなどでアベレージサイズ最大を誇ってきた系統を掛け合わせてきたものがいい成績が出やすいです。 ただ、これは厳密な遺伝子の管理ができているわけではないので、もっと様々な組み合わせがあるのは間違いありません。ただ、この久留米血統は大型血統として既に出来上がっていますので、結果が出やすい分、さらに大型になりやすい傾向を見つけていくのは難しいかもしれません。
と言うことで、今年は昨年ワイルド同士の組み合わせから生まれた香川の80.1mm。このF1個体と同腹の複数のメスに産卵をさせています。このオスを軸に今シーズン自己採集血統として楽しんで見たいと思っています。これを異母兄弟同士で別の血統として作り上げていくのかクロスブリードするのかは、今後の結果次第です。アウトラインも必要になってきますので、これはこれで既に用意してあります。 既に20頭以上採れていますが、孵化前の卵は、他のF1個体の卵に比べると大きいんですね。期待できる個体が少しは出てくるかもしれません。一歩ずつです。
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