メルリンカートの気まぐれ日記
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2011/07/20(水) 頭の中も台風?
猛烈な台風で、ここ浜松も風と雨が非常に強いです。収穫目前の庭のトウモロコシが倒れかけていて大丈夫かな……。
ポットに種まいて育ててきたんですけどね。自然災害は防げませんから……。

さて、週末に行ってきた採集のとき一緒に行ったマスコさんがビークワを持ってきてくれました。今回は国産オオクワ特集だったんですね。全部は目を通してませんが自分は小島さんの記事が気になりました。北限の北海道のオオクワと九州のオオクワ、明らかに適した温度帯が違いますね。これは、自分が採集してきたオオクワも産地が東北青森から九州熊本まで広がってきましたので、非常に気になっていました。
それに、これは時代の流れでしょうがない部分もありますが、台湾オオクワやホーペと国産オオクワの雑種。国産オオクワの放虫も困りますが、雑種も国産オオクワと表記されて販売されていますので、初心者の方は特に注意してください。未来の国産オオクワのためにもお願いします。
素性が分からないのは避けるのはもちろんのこと、血統名や証明書は人間が後付したものなので、それがあれば安心ではありません。

さてさて、昨日のこと昼休みに松野さんに電話をして話をしていたんですが、気がついたら昼休みの時間大幅にオーバーしてました(汗)
今回は考える事があって電話してみたんですが、人生経験が豊富ですから物事を長い目で捉えられますね。
今のオオクワ業界の発展は松野さんの影響は相当大きいでしょう。菌糸ビンが出来てからの飼育の楽しさを引っ張っていった国産オオクワですからね。
ここ10年位で以前とは大型飼育の目指す方向が変わっちゃったなあと。今は大型血統で血統背景がよく、且つ大型個体も簡単に手に入ります。飼育情報も飼育用品も過剰なほどありますから、失敗する要素が極端に少なくなりました。
このような状況になっていますので、あとは雌雄の組み合わせの当たりハズレ、個体差、これは運の要素になりますが、これが合わされば初めての飼育でも結果が出てしまうこともあります。サイズが期待できるパターンがわかったら数で勝負!
血統と飼育方法の解明部分が多くなってきてしまい、それを様々な方が実行することにより、この先はまだサイズは伸びるでしょうが、ある程度決まった道でいかないと一線には行くのは難しい。いろいろ試すバリエーションが少なくなってきてしまいましたね。
これは一線を目指す場合であって、飼育の楽しみは様々ではありますが、大型は飼育の醍醐味部分でもありますから、国産オオクワの大型飼育が誰でもお気軽になったら……。

一般的になってクワ人口が増える。
はたまた、サイズでの価格差が少なくなり、ブリーダーが減る。そんな感じもしています。

さて、そろそろ掘り出ししてきます。


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