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2011/09/29(木)
ワイルドで太く大きく
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涼しくなってきて、今は秋冬野菜の植え時なんですが、今回はジャガイモ、レタス、キャベツ、ブロッコリーに白菜、ダイコン、にんじん、ワケギと多品種を畑で楽しんでいます。 先日の台風15号にも負けず、新芽が折れたジャガイモは復活してきました。植物は強いですな。ポテチ用の品種を植えたので、秋ジャガでポテチ食べ放題です(笑)
さて今日の写真は滋賀県産のワイルド個体です。 2010年の4月にゲットして今夏羽化した2年1化。羽化した菌糸ビンをあけてビックリ、アゴは太く頭幅もあり、これだけ幅が出たワイルドは自身初です。サイズも77mmと大型であります。この兄弟は友人のところで79mmが羽化しており、こちらは幅はそれほどありませんでしたが、次世代期待が高まります。 この滋賀県産は台場クヌギ帯で見つけたのですが、広い範囲にある雑木林に雰囲気のある木はたくさんあるのですが、オオクワをいた材は1本だけ。それだけ薄いんでしょうな。人間の見れる範囲は限られていますから、どこかにまだいるのは確実ですが、このときは初2令で11頭と新成虫が産んだのかもしれません。 この地ではニホンザルに襲われたんですが、恐かったですよ〜。妙に獣臭が強いなと思ったらテリトリーに入ってしまい、こうなったら後の祭り、こんなにデカイのかと思うほど、他の猿とは二回りはデカイ猿が一頭で目の前に、そのデカサは動物園では見ているニホンザルとは全く違う野生のボスざるでした。 睨み合いが5分ぐらい続き、事なきを得ましたが、さすがにこのときは戦いを覚悟して、斧をずっと構えていました。 山では排泄したばかりの熊の糞や足跡に遭遇することもありました。まったく命の保証の無い場所へ行っているわけですから、それなりの覚悟と度胸も必要ですな。 オオクワの産地も増えてきて、日本各地のワイルドが少しずつですが増えてきましたので、個体差を楽しんで、来シーズンこの個体にもがんばってもらいましょう。
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