メルリンカートの気まぐれ日記
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2011/09/14(水) 芋にカート
灯火採集も終わって、採集は一旦オフシーズン……にしないとならない事情があります(^^;
週末は幼なじみ友人たちと家の前でバーべQそれにサツマイモ掘り、翌日はレーシングカートに行ってきました。
GWにこの友人たちと植えたサツマイモの苗は伸び伸び育って、大量の収穫できました。
2週間ほど前に試し掘りしておいたサツマイモを炭火で焼き芋にしたんですが、甘くて甘くて予約殺到(笑)
翌日のレーシングカート、2人乗り用がありましたので私は長女と、友人は息子と、もう1人の友人は単独で、昔ジムカーナやレーシングカートをやっていた仲間でもありますので、大いに盛り上がりました。

さて、クワ部屋ではビン交換を前に終令になった個体の頭部が見れるようになってきました。まだ成長途中ですが、これから著しい成長をとげる個体もでてくるかな。
今シーズンの久留米は86mm、85mm、84mmと種親としては非常に豪華な顔ぶれ?になっています。これをクロスライン、アウトラインなどで掛け合わせましたので、次世代はまだこの先が期待できそうです。
自己採集からの産地ものは香川が80mmの種親を使用していまして、こちらがサイズは期待しています。産地ものは自己採集した思い入れが強くサイズ狙いがメインではないので、羽化したときの形、これが一番の楽しみでしょうかね。

昨年86mmまで出てきた久留米血統ですが、長い間考えていた理想的な結果のひとつが自分の中では出ました。
出たのは嬉しいのですが、この先が……。今だ自分の中で見えてきませんね〜。サイズはまだ伸びると思いますが、以前の大型を目指すときとは大きく状況が異なっています。
初めて60mmの大歯のオオクワが羽化したときの喜び、その後松野さんとの出会い。そこで出会ったはじめての80mmオーバーのオオクワ。今でこそ大型は久留米メインになっていますが、以前はいろいろな産地・血統を試しました。
それに飼育方法、これは今とは情報量が明らかに違います。何がいいのか分からないから、試行錯誤の連続。菌糸ビンなんて送られてきて3日後には数十本購入のうち大半がカビるような粗悪品もあり、思うような成績もでないのもありと、分からない世界は今思えば楽しかった。
それが今、情報はネットですぐ出てきます。飼育用品も便利なもの、実績のあるものがあります。種親もすぐに入手できますね。
こうなってくると特定の血統を用意して数を多くし個体差での確立をあげることで、運が勝負に大きな要因をもたらしてきます。
最大サイズを出すには試行錯誤して血統を作っていくような状況ではなくなりつつあります。
いろんなことを考えて、挑戦して失敗して、特に血統は作っている途中は成果がうまくでないことが多いのが普通です。
この中で個体差で素晴らしい個体がほんの少し出る。これをまた絞っていく。成果が目に見えるのは数年先……。
結果が出ないと次から次へ別の血統へ行きたくなりますが、グッと我慢でしょうか。
ゼロから始める自己採集オオクワからの血統作成は初心に帰ることができますね。

今シーズンも始まったばかりですから、今後の状況でまた何か見えてくるでしょうかね。


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