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2011/09/22(木)
ワイルドの傾向
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一昨日の日記で紹介した、80mmが3頭でている香川血統の販売を開始しました。 60mm台のワイルドから80mmアップが出ておりますので、70mm台のF1個体ならさらに期待できるかもしれません。 再来年、結果を報告もらえると嬉しいですな。 興味のある方は、メルクワショップにお越しください。
http://merlinkart.cart.fc2.com/
さて、ワイルドを何頭か撮影しましたので、数回にわたって紹介したいと思います。 個体差があるので、産地による形状が固定されているわけでは無いのですが、それでも出る形状や大きさに傾向はあるさ。と言うことで、羽化したワイルドのオス個体を見比べるのは至福のときでもあり、興味深い部分でもあります。 今回の個体は昨年11月に福島県で材割にて2令で採集した個体です。初めてブナ帯で材割採集したオオクワでもありますが、里山と違い原生林は熊の爪あとも多く見られ、山の傾斜が半端なかったです。傾斜70度はあろうかという坂は一人が両手で登り、もう一人が脚立を下から渡し登って行くため目の前の木にたどり着くにも一苦労。もちろん相手はオオクワですから、ほとんどスカでした。2日目の夕方帰り間際に見つけたオオクワは採集行を充実したものにしてくれました。 73mmで羽化してきたこの個体は、標高800m付近で採集したものです。これに対して南の熊本で採集した個体は……、形状がずいぶん異なります。詳細は次回で!
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