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2012/10/30(火)
表彰式
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土曜日に人生初の静岡県庁に! 次女が絵画教室で書いた愛鳥週間のポスターが選ばれて県野鳥愛護協会長賞をもらい表彰式でした。私も妻も絵は特にうまいというわけでは無いんですがね。運もよかったんでしょう。 表彰式は本人が緊張していたみたいで、貰ったらその場で待つ事になっていたんですが早々と帰ろうとして笑いを取ってくれました。まだ5歳緊張しただろうな。 採集三昧で私だけ実家にはずっと帰っていませんでしたので(笑)土日は久しぶりに実家に行きました。 20年近くの友人達と飲みに行きましたが、今では年に一度会うかどうかですが、楽しいものですね。 翌日は幼馴染の友人達と遊んで、久しぶりにクワ関係ゼロの週末でした。 でも、飲み会はクワ談義しましたけどね(^^;
さて、ビン交換は食痕が少ないものを残しほぼ終わりました。 いつも久留米ばかりなので産地物を書きますと、今年は様々な産地があるんで一部だけの紹介ですが、滋賀県産、これは種親がワイルドで77mmと大型であったこともあって、頭幅12mmクラスの20g中盤の個体が出てきました。他に熊本県産、これは久留米に近いこともあり九州産は大きくなるとは本当で、頭幅12.6mmの個体が出てきました。体重も26gでまだ余裕のあるボディーが今後を期待させます。 山梨県産は中々大きくなりませんね。県別で大型になる、ならないと言う訳ではないんですが、産地により大きさや形状には違いを感じますね。 あとこれは説明が難しいんですが、3令幼虫の頭の形。オオクワはコクワなんかに比べますと頭部が正面から見て右上と左上の部分がより角張るですが、この角張り方が一般的なオオクワに比べて東北は弱く丸みがある個体が見られ、熊本は角張り方が鋭い印象がある個体がいました。 こういう微妙な違いはビン交換時に幼虫をよく観察するとわかるんですが、ブリードだけだと幼虫の同定ってしませんからね。なかなか身に付かないことではあるんですが、野外に出るとこれがどれほど重要なのか痛感します。 こういうビン交換の仕方をしていると、以前とは全く違った見方で観察もしているのかなと感じます。 血統による飼育の楽しみ方もありますが、わざわざ中々採れないものを採りに行ってブリードするのもいいものです。昔は産地別や累代が浅い個体が人気がありましたね。 これは採集者の拘りかもしれません。でもいいですよ自己採集個体って。特にレア産地は(^^)
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