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2012/11/08(木)
地図を見て
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そろそろ冬季採集シーズンと言うことで、思い起こしてみると例年未知なる土地へと探索をしていると必ずと言っていいほど勝負できる場所すらないことがあります。 車での移動も多くなって、車の中にいれば当然採れない訳で、だからといって闇雲に雑木林に入ったところで採れるほど甘いターゲットではない。ここ数年こんな採集の日が何回かあったなあ。 少しでもいい方法がないかなあと思い、Google Mapの航空写真。これを見てオオクワが居る所が分かるわけではないのですが、結構いい情報になることもあります。これから書く内容はスマホいじっていないと ”?” なんで読み飛ばしてください。
そこでスマホとなるわけなんですが、調べてみると本体も通信料も結構しますね。これだけCMを流しているのも納得です。で、どうしたかというと、スマホは中古で白ロムをを手に入れました。中古で買ったんですが新品が入っていました。ここにもカラクリがあるようです。そこにMVNOのsimを入れます。 simはまだマイナーだと思うんですが、パナのLTEエントリープラン。これが月2340円なんですが、これでGoogle Map程度の通信料なら問題なく、ほぼ使い放題。通信速度も1Mbps以上は出るので快適です。 ここから更にスマホを改造して、SuperUserになると、なんでも思いのまま。テザリングもできるのでタブレットも外でGoogleMapが使えます。我が家には会社で貰った、10インチのタブレットと7インチのNexus7があります。 少し勉強する必要がありますが、文明の利器を使った採集も面白いかも。 と言ってもオオクワ採集は歩くのが基本です。GoogleMAPを使ったところで林がどこにあるのか分かる程度でしかありません。
さて今回の画像は前回に引き続き自己採集のワイルドからの累代個体です。山形の個体なんですが、種親が頭幅がありアゴも太めで一目惚れして累代しました。インラインとアウトラインでブリードしましたが、アウトラインでも種親の形状を受け継いできました。形の固定はインラインが基本ですが、アウトラインをしていかないと長さ狙いが難しくなってきますからね。この個体は73mmしかありませんが、これで十分満足な個体です。
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