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2012/03/01(木)
現在の目標
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2月は2週連荘で泊まり採集に行ってしまったので、残り2週は家族サービスです。こんなとき独身が羨ましい。 休日は長女と自転車で10km走ってきました。浜松は冬は西風が暴風のようになるので、ペースを落としてゆっくり長距離を。1時間程度のポタリングでしたが、休憩もせずよう頑張りました。 そして、次女は先月のインフルエンザに引き続き今度は嘔吐下痢に、幼稚園1年目病気は何でももらってきます。看病するほうは疲れるだけですが本人が一番さんざんでしょうな。
さて、新たなブリードシーズンが始まりますが、もう種親を越冬から目覚めさせた方もいるようですね。新たな目標に向かって、種親を揃える方菌糸ビンを自作する、温度管理の徹底から年間計画などこだわりだしたらキリがないです。 オオクワガタの愛好家の方はとにかく拘りをもっている方が多いですからね。私の場合は
生体は購入するのではなく採る!!
血統は補強するのではなく作る!!
最近はこれを目標にしてますが、実際にはどうでしょう。完璧にはなりませんが、楽しめています。種親の補強は多少は必要ですがね。 久留米で初の85mmオーバーがでた一昨年、一区切りの目標になっていましたので達成感は相当ありました。 夜中に妻を起こして、翌日松野さんに電話したら休み、その翌日にようやく報告。その後友人に自慢です(笑) その後もう1頭85mmと更に86mm羽化のサプライズまでありました。 この結果から過去の自分の実績とあわせて分かったこと、それは体重をあまりのせてはいけない。抽象的な表現だが、これはすごく難しいと感じた。 国産オオクワ40gオーバーはもう何年も前からでている。でも羽化結果は出ていない。これで十分な情報だった。 温度や菌糸ビン、添加剤これで体重は大きく変わってくる、これ以外には血統背景。これも非常に大きな要素。 どうしても大型になった個体に注目がいく中で兄弟のアベレージを見ていったのが現在となっては後からついてきた良い結果となりました。
これには飼育方法の安定化が絶対条件です。
たまたま大型が羽化したのでは、何がいいのかわからないんです。そのため、数は管理できる限りより多く、飼育に手抜きをしない。これを何年も継続していく。 最後の継続していく、これが私には一番難しいことです。これは今でも変わっていません。
ブリード目標では今シーズンはどうでしょう。 一昨年の血統は自己満足ではありますが、非常に満足できる血統が多くでてきましたので、体重があまりのらない血統として組み合わせています。 前世代84mmが多く羽化してきましたので、今シーズンはこの上の85mmが5頭以上羽化してくれると期待しています。このぐらいまでになってくると、環境が整えば熱心なブリーダーさんなら85mmが狙える血統になってきます。最大サイズは運の要素が大きいですが、血統の基盤が必要ですから開けてからの楽しみです。 妄想だけは膨らみますが、実績を出さないことには意味がないですな。
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