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2012/03/08(木)
700000HIT
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トップページにあるカウンターが70万ヒットを突破していました。 いつも訪問してくれる方に感謝ですね。 このホームページを立ち上げてもうすぐ7年になりますが、最近はこの日記の更新がほとんどで他は手をつけていません。 ブログとほとんど変わらないかな。 7年前を思い出すと、久留米での手応えを感じてきた頃で、有望なオスに複数のメスをかけて様々なラインを作ろうと思い描いていた頃です。現在では当たり前のようになっていますが、当時は大型をこのように管理していた方は自分が知る限りではいませんでした。 それに血統背景なるものは、ありませんでしたからこれを作る基盤となった頃です。 松野さんはアウトで1オス1メスの組み合わせでしたから、情報がほとんど無い時代それはワクワクしましたね。 それに飼育方法については、雑誌kuwataに80mm講座がありましたので熟読しました。松野さんは飼育方法は教えてくれませんからね。全部自分で試してみろと言われたんで、まあ失敗だらけでした(^^;おかげで失敗の経験だけは、負けない自信があります。 この失敗のおかげで、今は大きな失敗はしなくなり安定してきています。 ただ、いくらブリードしても例外ってのはありますね。羽化してみなければ本当わからない。だから面白いんですが。
こんな事を書いていたら、採集の事も思い出してきてしまいました。 このブリードに失敗の最中に疑問が出てきたのが幼虫の生態。これを調べるべく山に通うようになりました。どこに産んでどう成長していくのか。ブリードに活きると思ったんです。 相手はオオクワです。冬季採集を始めて途中からほとんど単独で行くようになりましたが、まあ採れません(笑)オオクワは絶滅したと思いましたね。 朝4時、4時間かけて山梨に向かい、日が落ちるまで採集。しょぼくれて電話する相手は嫁さんです。”今回もダメだった”こんなときが2年続いてようやく採れました。これも今思えばですが、教えてもらえばもっと早くゲットできてましたね。ずいぶんと遠回りしたように思えましたが、これが今活きていることは間違いないです。
さて、土日は採集に行く予定ですが、今回も未知なる場所へ行ってみます。 今シーズンの冬季採集は山梨こそゲットは出来ていますが、そのほかの地域は9日間歩いてオオクワはなんと1です。採集した形跡はほとんど見ていません、腕の問題もありますが(^^;居ない場所には居ないんでしょうね。 昨シーズンも同様に未知なる場所中心でしたが、それなりに名前が通っている採集場所が多かったので3つの未知であった場所でゲットできました。 今シーズンの結果から、ようやく先人の方たちの新規ポイント開拓の苦労が少しだけ見えてきた感じがします。5年10年かけてようやくゲットできた地域があると聞きます。今シーズンの未知なる場所1つでのオオクワの確認は相当大きな成果なのかもしれませんな。
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