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2012/04/02(月)
始動
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季節は春!ようやく浜松でも桜が満開になりました。 今年は会社が儲かっているかはわかりませんが、とにかく仕事量が半端なかった。しかし、この年度末に向けた仕事、日本の仕組みなんとかならないものですかね。もっと平均化した仕事を作ればいいのに。
ようやくペアリング第一陣を開始しました。 少ないとは言っても国産オオクワでも事故はあります。クワガタは頭部が筋肉で出来ているぐらい(笑)ですので、頭幅があるほうがはさむ力は強いような気がします。 実験すればいいんですが、私はMではありません。83mmクラスであれば、メスは真っ二つにできる力があります。実際に経験していますが、その瞬間は凄い音です。なんで、今朝はドキドキしましたが、皆仲良く添い寝していまして一安心。
ペアリングにはやはり失敗もあります。産卵させる前から販売予約とかしている方を見ますが、あれは大変です。だいたい思い通りにはなりませんからね。 サイズ決めうちで何血統も販売している場合は注意です!!幼虫は種親が見れませんから、なんとでも騙せます。この時期は新たにブリードを始める方が多いですが、失敗して相談をされるケースが何度もありました。血統で楽しむものですから、初心者の方こそ幼虫には手を出さないのが無難です。 この時期久留米の幼虫販売場の問い合わせが多いですが、久留米は数を多く欲しいので自分の分で精一杯なので販売しません。
前回日記に書いたメスサイズ、これは私的には面白い要素になると思っていますがどうでしょう。今還元率が重要と言われる事が多くなりましたが、自分がこの事を気になった時代は誰もそんな事を言っていなかった。 こう書くといかにも自分が見つけたみたいだが、私も分からなかった(笑)結果として自分は実績として十分な結果がでたので、良いと言っているだけである。 大型血統も血統背景サイズ共にいい個体は今やものすごい数になってきています。もうワイルドからこのレベルになるのは、困難でしょう。 皆と同じ方向で飼育していたら、サイズだけという結果は目の前ではついてくることはあるかもしれない。でも、その先には中々行けないのだ。
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