メルリンカートの気まぐれ日記
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2012/05/13(日) ハードル越え
新たなるクワシーズンはペアリングもほぼ終えて、産卵セットを半分近く組みました。
毎年この産卵が一番の難関です。ワイルド個体など通常サイズの個体はいいんですが、大型個体はペアリング失敗が多いのです。再ペアリングで大方乗り切れるのですが、予定通りにはならなので、ここでいかに菌糸ビン投入まで持っていくかで、その後の管理に大きな影響が出ます。
これは大型に限ってでは無いですが、1ヶ月の産卵で1桁の時もあれば40以上なんてこともあります。
なので、大型血統は産卵時期も定めにくければ、産卵数は開けてみないとわからない。でも最近はこれでもなんとかまとまるようになってきました。難しいほうが工夫も必要でやりがいはありますがね。
50頭以上産んだのは過去に2例ありますが、産みすぎると小さな個体が混じるのは遺伝的な要素以外に必要な栄養素?が不足するんでしょうね。
凄い数産ませて販売なんてのも聞きますが、産卵上手なんでしょうな。どうやってるんだろう?

さて、この時期は幼虫の問い合わせが来ますが、販売はしません。種付けもしませんので、よろしくお願いします。改めてお知らせです。

さてさて、今春羽化個体群はオスも少しだけ蛹になりました。大きさは良く見えませんね。
今まで高いハードルであった85mmは一昨年超え、一気に86mmまで羽化してきました。今までの傾向ですと、一度超えた壁は我が家の久留米では、難なくクリアできるようになっています。
ただ、これも紙一重であり、組み合わせと個体差の要素が大きく絡んできます。これに血統背景と飼育方法が加わってくるのですが、この二つがないとサイズは狙えません。
楽しみなのは自分の羽化個体だけではなくて、羽化報告です。一昨年は全体の平均が82mmを超えてきましたので、購入していただいたのも82mm前後が多いです。ほとんどの血統番号で84mm以上は羽化してきている兄弟ですので、誰かが凄い大物を羽化させてくれるでしょう。85mmオーバーの報告を楽しみにしています。
これは大型個体を真剣にやられている方なら、肌で感じていることかと思いますが、83mmの種親でも兄弟で85mmや86mmが羽化している血統と、最大が83mmでは次世代の結果は大きく違ってきます。
大型個体を次世代狙うなら、オスのサイズに注目するのは当たり前かもしれません。
83mm → 85mmなんてのは出てくるでしょうね。でも、久留米は一筋縄にはいきませんよ〜。最後に暴れたから駄目だったのではなく、サイズがでるようにどのように飼育してきてかで結果に繋がるでしょうね。


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