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2012/08/07(火)
86mmなんだが
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ここのところ連日更新しています。久しぶりだな。 掘り出しを進めていくと、自己採集ものからの累代個体群は目を見張るぐらいのカッコいい個体がたまにですが出てきます。 頭部は若干ワイドで、アゴが若干太め、太さだけでは表せないんですが、形が整ってくるとオオクワガタは本当にカッコいいですね。 これは大型個体の魅力とはまた違いますが、これには自分で採集した思い出と、様々な形が羽化してくるワイルドからの累代個体ならではだと思います。 つい先日掘り出した新潟の個体は69mmしかなかったのですが、本当うっとりするような良さがありました。こういう個体をブリードしてしまうので、大型には中々なりません(笑)でも、これもオオクワブリードの楽しみでしょう。
さて、今日の写真の個体は久留米1番血統です。86mm超えてきたんですが、実はお尻が出ています(^^; 羽までだと85mm台です。この1番は86.1mmからの累代個体ですので、このぐらいはと思うんですが、このクラスは種親越えは相当難しいです。 飼育方法は色々計画しておかないと、一発は出るんですが毎年のように成果は中々出てこない。ちょっとしたことで羽化不全のオンパレードになりますので、成果だけで判断はできないんですね。でもこれは飼育している本人で無いと、中々わかりません。 ブリードしてみたら大きなサイズが羽化していない血統番号が次世代で爆発することあもるでしょう。これはラッキーですがね。 この1番血統はもう1頭同じようにお尻が出ている個体がいます。85.5mmあるんですが、羽までだと84mm台です。種親には使えますので、次世代は非常に期待できそうです。
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