メルリンカートの気まぐれ日記
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2013/10/29(火) プレゼントはがき
秋も深まってきて、庭の花が綺麗になってきました。
私は基本はオオクワが好きですが、生き物全般が好きです。この庭の花も自分で毎朝5分とか10分とか時間を作って手入れをしています。
やりだしてしまうと止まらなくなるので、手入れが比較的簡単な植物を物色しています。
この花も面白いもので枝の切る位置によって、成長の仕方がかわります。花がつき方や咲き方も変わるし、この世界も奥が深いですな。
綺麗なのが一番魅力ではあるんですが、どうしてもどんな植物なのか調べるだけでなく実験したくなります。最近はこっちのほうがオオクワより刺激的ではありますね。

さて、ようやくBE-KUWAを買いました。
編集長から言われていたのでプレゼントコーナーを読むと本当にたくさんの方がプレゼントに応募してくれたみたいですね。本当ありがとうございます。次号はBE-KUWA50号の記念号ですからね、楽しみにしていてください。
当選した方、こちらを見ていたらメールでもいただけると嬉しいな。

ホームページでもプレゼントなどを以前はたくさんやったこともありました。しかし、なかにはクレクレだけの人がいて当選メールを送れば、到着希望日のみの返信。都合をあわせて生体を送ったメールをすると返信がない。到着の返信も無い。そこから、もういやになっちゃいまして、今でも誰にでもプレゼントはやる気になれません。

さてさて、プレゼントはがきの内容を見ていて、ホームページを作って一線を目指している方ばかりではないんだなと思いました。
自己満足を感じる違いは、一度いい味をしめてしまうと、中々戻りにくい事でもありますね。

オオクワの大型飼育は、飼育の醍醐味の部分ではありますが、オオクワの趣味としては一部です。私の中ではこれ以外の部分もかなり大きいです。例えば採集。
だいたいオオクワ採集に明け暮れたところで、採集仲間意外にはなかなか苦労は伝わらないわけで、正直採集記を書かない坊主の採集のほうが一生懸命オオクワを探していたりもします。
いつも山梨へ行けば気楽に突然行けるわけではありますが、ここ数年はほとんど行ったことが無い場所ばかりに行っていたこともあって、採集に行く前に、その土地のことを調べたり日程調整や宿を取ったりと、家で採集の準備に明け暮れていたと言っても過言で無いほど調べました。ついていくのと自分で行く場所を決めるのは大きく違います。たぶん、これは採集仲間にもわかりませんね。自分にしか苦労がわかりません。

ただ、調べたところでオオクワが採れるかというと現実にはそんなことはないです。結局現地に行って歩いてみないと始まらないんですね。
でも、下調べもしないで片道5時間もかかるようなところに行きますか?1回ぐらいはあるかもしれませんが、何回もそんなに遠いところに行き当たりバッタリでは行きません。
だから調べるんです。オオクワと産地で検索したってヒットしませんから、登山している方のブログなどから写真をみて山の雰囲気をなんとなーく感じます。それで行ってみて、オオクワが住めそうなところって、ほとんどないんですよ。
局所的にオオクワがいるのはいろんな場所に行くと肌で感じます。当たっても私の場合は1シーズン1回かな。1度当たればその周りを探索しますが、これで採れるのは、その前の苦労があったから。
ただ、この採集は続けるのは困難です。正直オオクワ採集の醍醐味は味わえるのが非常に少ないから。でも、感動は半端無いですけどね。
まあ、そんなに精神力が強いわけでもないので、そろそろ始まる冬季採集、今シーズンは軽い気持ちで行ける所にしようかな。

2013/10/26(土) そろそろ締め切りです
台風27号が過ぎ去りましたね。今回は大雨で隣町が床上浸水になったようです。
午後から晴れたので、次女と約束をしていた今日から放映の映画プリキュアを観に行ってきました。
もうこの手の映画何回見に行ったのかなあ。長女のときからなので、だんだんキャラクターを覚えるのが面倒になってきました(^^;
でも、今回のは結構泣ける内容でした。動物を使うのはずるい……。クワガタ趣味のお父さん、娘さんとデートでいかがでしょうか。


さて、気が付けばあと3週間で松野さん20周年パーティーです。
10月末まで参加を受け付けておりますので、ご希望の方はぜひ私にメールをください。
幹事のチョネさんのところでも受け付けております。
それに参加されるブリーダーさんが紹介されていますので、ぜひご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/masashige_1969/e/570495d69a82961a22b1b6746558d3c0#comment-list
お会いしたこと無い人が多いので、楽しみですな。


今回は立食なので松野さんからにブリードの質問、いやブリードの考え方を聞きやすいと思います。
人生の大先輩のお話をぜひ聞きにいらしてください。
そして、大物ゲストの加藤隆之さんも来ます。佐賀の重戦車と言えばピンと来る方もいると思います。
加藤さんとはBE-KUWAの座談会で初めてお会いして、過去何度か我が家に遊びに来ていただいています。色々な話をさせてもらいましたが、経験がものすごく長いです。実績も十分あります。ブリードの大先輩のお話をぜひ!

そして私はいろんなブリーダーさんの話を楽しみにしています。
採集談もね。採集に行きたいってのでもいいですね。ただ、相手がオオクワなんで一回限りの考えでは無理ですが。

当日は出会いによって考え方が変わることもありますので、何があるのか楽しみです。


日時:11月16日(土)

時間:19時〜

場所:ホテル名古屋ガーデンパレス・2F桜

アクセスマップ (栄駅より徒歩5分)
http://hotelgp-nagoya.com/access/

会費:8,000円程度(参加人数により変更あり)

2013/10/20(日) 不朽具合
台風26号が過ぎ去ったと思ったら、27号が同じようなルートで来るようですね。本当困ったものです。

そう言えば10月に入り8月に採集してきた岩手のオオクワを割り出したら、少しだけ幼虫が採れました。
使用した産卵木は細めのクヌギです。あのぶっといブナ帯にいるオオクワが野外ではありえないような場所にも産卵します。
この産卵木を選ぶときに、しいたけ菌で不朽が進んでいるがやわかすぎない材を選びました。
天然のオオクワは湿気のある不朽の進んだ部分に産卵することが多いのですが、硬いブナで生活しているオオクワの幼虫も、産卵時メスは、それほど硬い部分を選んでないのかもしれませんね。ただ、豪雪地帯が多いですから地上から近い低い場所では、水でやられてしまうので、高い部分で採集されることが多いようです。
私がブナで採集したオオクワは倒木です。なんで?と思われるかもしれませんが、どうやら台風か何かで倒れたばかりのようで、折れた部分はまだ新しかったです。初令が出てきたのですが、このときはやはり不朽が進んでいるところから産卵していました。
こう考えると、オオクワの産卵はキノコや樹種より、不朽具合を重要にしているのかもしれませんね。

さて、メルクワショップではセールを開始しました。現在全ての商品を20%OFFとさせていただきます。
期間は11月10日までとなります。

今回のセールでは久留米メス単品の血統番号指定が無料!
頭幅のあるメス指定が大幅に値引きとなっております。

横幅のある大型個体として、固定されてきた販売中の久留米血統とのかけあわせや、アウトラインとして
血の入れ替えでお手持ちの血統にプラス横幅と楽しめると思います。

また、期間限定セールもときおりアップしますので、ぜひご覧ください。

メルクワショップ
http://merlinkart.cart.fc2.com

今日はメルマガで”血統作りの考え方”をお送りさせていただきましたので、登録されている方はぜひご覧ください。


写真は先日植えた玉ねぎの苗ですが、台風でやられないことを願うしかありません。

2013/10/18(金) BE-KUWAギネス
連日夜はビン交換をしていましたが、それにプラスして先日早朝から畑へ玉ねぎを植えに行きました。今年は400株植える予定です。畑仕事は体力が結構いりますので、その後の仕事は応えます。帰宅したら、子供達と短時間ですが話をしてまたクワ部屋でビン交換です。さすがにこの日はいつもより1時間早くギブアップしてしまいました。
さて、ビン交換ですが30gアップはいまのところ3頭、すべて同じ血統番号で87.2mmからの子供です。こいつは2メスと掛け合わせたのですが、もう1メスからの幼虫はなかなか採れなくて、7月の中旬ぐらいから多くが孵化したての幼虫を入れています。その影響か、3ヶ月経過しても3令になりそれほど時間が経過していないこともあり、20g前後の個体がいます。

さてさて、BE-KUWAの編集長からプレゼント個体の送付をお願いされました。プレゼントの応募人気は高かったようでうれしいですね。この当選から大型に目覚めた方もいますので、今後どんな出会いがあるのか楽しみですね。今回ハズレた方でも、またBE-KUWAを購入していれば楽しみがあります(謎)
今回のBE-KUWAはギネス特集ですね。クワ雑誌も昔のものからですと相当量がありますので、置く場所もなくなってしまい最近は毎回は買っていません。記事を書くと一冊はくれますが、以前のように保存用と別に購入なんて事はしていません。
話は戻ってギネス特集ですがオオクワは更新されたみたいですね。ネットで調べると大台って書いてあるので90mmですか?さすがにそれはないか。88mmぐらいでしょうか。メスは60mmぐらいのも聞きますね。
ギネスについてはいろんなことをいろんな人から聞きます。色々ありますがブリーダーの努力があってこそのギネスだと私自身は思いますので凄い事ですね。
今の我が家の久留米血統では、うまくやっても88mmはもう数世代は時間がかかります。ただ、私の中では2010年に羽化してきた86.1mm。これが血統作りの目標としてのひとつの完成個体が羽化しました。もちろん長さなので、先はあるんですが、狙ってきた血統背景をかけあわせた集大成であった個体であることは間違いありません。そんなこともあり、長さについては更に先の血統作りは未だに方向性は決まっていません。昨年羽化した突然変異のような87.2mmの羽パカ個体が何かを見出してくれるかもしれませんね。
川西も今年は超大型個体が羽化しているようです。これも累代を自身で重ねて羽化させていると聞いていますが、それが間違いでなければ、本当すごい事ですね。
ギネスサイズは諦めるのは簡単ですが、目指して続けていくのは大変です。今飼育し始めて5年以内ぐらいの方が一番熱く最前線を目指されていると思いますが、ずっと同じテンションで継続するのは困難ですから、どこかでガス抜きしながら、楽しんでほしいです。
さあ、久留米も負けてられません。誰か頑張ってください(笑)
私は横道にはそれずに、自分が今まで育ててきた血統を磨き上げていきます。

2013/10/15(火) 秋祭り
台風が近づいていますね。前回はほぼ直撃でしたが、今回は直撃は免れても勢力が強い。
近所の方に頂いた玉ねぎの苗を植えようと準備していたんですが、植えなくて良かった。台風過ぎたら、早起きして出勤前に一仕事かな。
ちょうどビン交換と重なるので、体はきついかな。

土日は秋祭りでした。毎年の事ですが2日間県道を通行止めにして、太鼓や手踊りと盛り上がります。子供は手踊りで大忙し。私は屋台でビールや味噌田楽を配るので昼間からビールで酔っています。
この地に引っ越してきて3回目の秋祭りですが、結構楽しめています。ただ、祭りの役員は幼なじみでやっていますので、少子化プラス過疎化で衰退していきますね。誘いはあるが、それが難しいことに役員の方は中々わからないでしょう。ちなみにオオクワやっている人は……いないみたい。いれば入り易いんですがね(笑)

さて、みなさんも今晩から明日にかけて台風には十分にお気を付けください。

2013/10/09(水) スポーツの秋
体育の日も近いということで、日曜に町民体育大会に参加してきました。
私は昨年と同じく大玉運び。転がすのではなく、3人で大玉を運びます。やるからには本気で!ということで嫁さんと一緒に参加し優勝したんですが、参加賞のティッシュ1箱しかもらえませんでした。なんで?
午後からは長女が2ヶ月前に始めた柔道の試合でした。まだ受身しかまともに教わっておらず、投げ技は1つだけ軽く教えられて、押さえ込みは無知。礼に始まり礼に終わる。こんな事を教えてもらうために試合に参加となりました。
小学校3・4年の部に出場。5人と対戦して、どんどん投げられていきます。でも最後に3年生の子に技あり2つの合わせて1本で勝利しました。少し慣れてきたのかな、まっ体格の差だな。
でも驚いたのは中学1年の部。身長は170cm以上あり、横幅もあり、相撲体系の男子。これに挑む女の子。体格はがっしりしているが、見た目は絶対勝てそうもない。男女関係なしにやるのにも驚いたんですが、結果は女の子が男子6人と対戦して5勝1分で優勝。でかいのも投げられていました。
正直かっこいいなあと。柔能く剛を制すですね。

さて、ビン交換は少しだけやり始めましたが、順当というか87.2mmからの個体が軒並み体重が重く30gアップも出てきました。ほかに86.6mmから個体も30g近く種親オスの大きさは次世代に引き継いでくれるかもしれません。
ただ87.2mmの2011年2番血統は体重がのってくる血統です。こいつは頭幅狙いでブリードしてきたら、体重がのり羽化不全が多発したが、兄弟が皆大きく86や87mmにはなっていた個体が複数いました。唯一羽パカで生き残ったのがこの個体です。
この2011年2番血統はメスは羽化不全がありませんでしたので、2メスブリードしています。さて、次世代爆発してくれるでしょうかね。

先日の日記に超大型個体は羽化してからがスタートと書いて、自分も初心に帰ってブリードしないとだめだなと考えてしまいました。
楽する道はいろいろ覚えましたが(^^;この趣味をやるときに松野さんから言われたこと、今でも忘れずにブリードしています。それは、人に聞く前にまずやってごらん。そのときは飼育についての疑問が多かったわけですが、今は血統作りについての疑問が多くなっています。
時間が経過してもその方針は活きてますな。可能であれば数撃ちではなく、狙って超大型血統をさらに磨いていければいいなと思いますが、現実は本当うまくいかない。
今の私の飼育方法では200ぐらいは久留米だけで飼育しないと、次世代への道を見出すのが難しい。逃げ道は簡単なんです。自分で血統を作らないで、入手すればいいんです。血の入れ替えと言ってほとんどを……。
これは採集やったからでしょうかね。なんでも自分で成し遂げたくなるんです。必要以上の血の入れ替え個体は次世代のやる気がなくなってしまいますな。本当だんだん頑固になってきて、趣味の継続を自分で大変にしているような感じですな。

さてさて、写真は町民体育大会で組体操をした次女。体がすごくやわらかく、かもめを演じた次女は見事に羽がしなっています。うらやましいですな。

2013/10/04(金) 大変なのは最大個体が羽化してから
気がつけば今年も残すところ約3ヶ月ですね。
最近夜冷えるんでおなかを壊すことが多い。梨がうまいので食べすぎかもしれませんが。

菌糸ビンも揃ったので、そろそろビン交換です。今年も新しい菌糸ビンを購入してみましたが使用感はどうでしょうか。
同じ菌糸を使っている方を検索して調べればいいんですが、それはしない……まず使ってみる。失敗してなんぼでしょう。安全な道なんて趣味では全く面白く無いです。

いくつか報告をもらっていますが、久留米は35gぐらいの個体が出ていますね。
体重の伸びは晩成型が私のところでは超大型個体として羽化してきていますが、今年は表年の種親を使っていただいている方が多いので体長の伸びしろは大きいですから分かりませんよ。
以前は体重を伸ばすのは簡単で、それを無事に羽化させるのが難しかったんですが、今は温度管理も設備や情報が揃ってきていますので、それほど難しくはなくなってきています。

超大型個体を羽化させるのは、最近の傾向を見ていると最初の目標でありゴールではないです。実はここがスタートだったりするんですよね。
これでようやく血統作りの基になる種親を自前で用意したスタート地点でしょう。
例えば来春87mmの久留米が羽化したとします。それは凄いことではあるんですが、実はここから更に大型になる血統にすることは、まあ時間がものすごく掛かります。
時間だけかければいいものではなく、それなりの飼育数と絞込みと感が重要であったりします。
最大サイズを若干更新することは運の要素も大きく、過去に飼育してきた方の実績が大きく影響しています。しかし血統を作るのは運では無理ですね。最近は自分が作った血統が他所で超大型個体として羽化すると嬉しかったりします。以前はライバル心が出たときもあったのですが、不思議なものですな。

あと10年したら、久留米もだれかが90mmぐらいを羽化させる血統を作っているでしょうか。
最初は種親を用意する必要がありますが、上記のように現在のスタート地点である、久留米であれば87mmを羽化させたあと、安易に種親を用意するのではなく、ほぼ自身の力のみで90mmまで羽化させる血統を作り上げる方が出てきたら……

一緒に飲みに行きたい(^o^)

おそらく同じペースで継続することがどれだけ難しいかを実感してきているでしょうから、語りたいですなあ。家族の協力がどれだけ得られるかでも成果に大きな違いが出ると思います。
少なくても私はこの後の10年は、経験が出来てしまったので、今までの10年と同じことは出来ません。
久留米党や久留米愛好家の方がいらっしゃいますので、10年後はこの中の誰かがそうなるんでしょうね。私はこの10年で82.5mmから86.6mmと約4mm伸ばすことができましたので、あと3mmちょっと相当長い道だと思いますが楽しみですね。


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