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2013/11/22(金)
精度の高い温度管理は
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今週は熱烈なメールを多数頂いて、連日大変いや楽しみでした(汗)
みなさん松野さん20周年記念写真を喜んでいただけたようで良かったあ。 こういうプレゼントっていいですね。たいしたものでは無いかもしれませんが、思い出としては最高でしょう(^o^) ネット上だけの付き合いとリアルで会うのでは印象がまるで変わることも多々あります。 でも、会ってお話をすると、その人の情熱は思いっきり伝わってきますね。
さて、クワ部屋は特に大きな変化はありません。秋になり寒暖の変化が大きなシーズンが終わってきました。変化がないのは大きな失敗をしていないのでいいことなんですがね。 BE-KUWAには書きましたが精度の高い温度管理方法で私が書いた電化製品を早速試していただいている方はおりますでしょうか。 先日のパーティーのときにも、試していると話を聞きましたが、これで得るものは、実は相当大きいです。 ただ、使い始めて直ぐにはわからないです。 経験が無いと、どのような温度管理がよいのかなんて分からないです。成果が出たらそれが良いとは、簡単には言えませんね。 失敗のほうが、かなり多いわけで失敗を知らないと成功はわからない。だから経験がどうしても必要になります。経験から、このタイミングで温度を変化するとどうなるかとか、より安全な羽化をさせるための年間温度管理だとか、危険を承知で挑戦する温度帯など調べだしたら切が無いぐらいあります。 温度管理の精度があがれば、実験結果が分かりやすくなります。要素はたくさんあるので、単純ではないですが温度管理だけでも、しっかり行えば成果は上がってくると思います。これは一発がでるというよりは、アベレージサイズが上がります。 でも、アベレージサイズが上がらないと、超大型個体は羽化させることはできても、その先の血統作りは難しくなります。どうしても、一発の大型ばかりに目が行きますからね。
この精度の高い温度管理の威力が発揮されるのは、これからのシーズンです。最初は失敗すると思いますが、挑戦してみないと始まりませんので、みなさんぜひ試してみてください。 私はこの精度になるまで、すごく時間がかかっています。はじめは嫁さんに数時間毎、毎日複数の温度計の温度をメールしてもらって、エアコンの温度設定等を変化させていましたので、まあ効率悪かったあ。なにせ、年がら年中、温度気にしていないとならなかったですからね。
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