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2013/02/27(水)
大きな賭け?
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気がつけば、もう2月も残り1日ですね。正月明けたばかりだと言うのに早い。 で、気がつけばもうすぐ種親を起こさなければならない。あっという間に新しいシーズンが来ます。 まだ組み合わせは決めていませんが、時が来たらじっくり考えます。
今シーズンは冬の管理方法を一部大きく変えたのですが、今後の経過が楽しみです。 あんまり詳しく書けないので、分かりにくい表現になってしまいますが、例えばキノコがあまり生えなかっただとか、なるべく高温で羽化まで漕ぎ着けたとか、暴れが少なかったとか、とにかくこの大型個体と言うのは、なにかひとつの事がうまくいったように感じても、結果として出ない。ということも当然あります。 雌雄の組み合わせや、血統だけを一生懸命考えて、結果が出た。これは私の中ではちょっと違う。結果だけを求めるとどうしても、面白みがない。 これももちろん重要なんだが、色々飼育に工夫をしてみて、結果が中々でなくても、手がかりから過程を作って、いつかそれが花開く。 そのいつかは、何年もかかることが多くて後からようやく結果論として分かることも多い。 しかしこの久留米血統と言うのは大型血統としては、かなり作り上げられてきてはいるが、未だに飼育方法次第で結果が大きく変わる。 特に体重が伸びすぎてしまうと、うまくいかない。大型を楽しんでいるのに、なんとももどかしいが、これも今後の血統の作り方次第でまた変わってくるでしょう。
こんなの書いていたら、今シーズンの冬の管理は、大当たりかその逆か、失敗するシーズンもあって当然。飼育も確立したと勘違いして毎年同じじゃあつまらないですからね。
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