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2013/02/15(金)
今年も期待できそうなのが
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ビン交換も終わってブリードは一息です。 時間ができましたので以前からずっと問い合わせがありました、久留米のメス単品販売をします。 86.6mmが羽化した10番血統や羽化不全とはなりましたが87.2mmが羽化した2番血統も販売します。 2番は特に数が少ないので販売するか悩みましたが、種親を数えていったらキャパオーバーしましたので、少しだけです。 準備が整い次第近日中にメルクワショップで販売します。
さて、今回のビン交換で自己採集したオオクワからの累代個体では香川の4番血統が見事30gオーバーの31.3gがでてきました。種親はF1で80.1mmとして羽化したオスを使用しています。でもこの香川はまだまだばらつきます。30gオーバーはこれ一頭のみです。 この香川を累代していると、ブリードやり始めの頃を思い出しますな。まずは77mmオーバーを目指して皆飼育情報もネットも環境が整っていない中、温度はどうだとか、菌糸はここのがいいだとか言ってましたから。ビッダーズすらまだありませんでしたから、虫は虫屋からです。その頃はオオクワ採集にはまだ目覚めてませんでした。
さてさて、冬の管理はみなさんうまくいってますでしょうか。 私は毎度ながら、ここがあまりうまくいかず悩みどころです。血統ばかりが目立つようにはなってきていますが、飼育が上手くなれば血統の見極めがしやすくなります。それに自分の手元に種親として有望な個体も残せます。結果目の前の成果でなく、数年後が見えてくるかもしれません。 でも、そんなふうになったことはないです。なんででしょうね。サイズがある程度でても形がこうがいいだとか、兄弟ももっとレベルを高くしたいだとか、完璧はないみたいですな。
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