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2013/03/06(水)
玉ねぎ!!
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約5ヶ月の時間を経てようやく玉ねぎが収穫できたぞ! そう言えば、先月テレビの”ザ!鉄腕!DASH”で地元の玉ねぎが紹介された。全然来ているの知らなかったのだが、TOKIOが来ていたみたいだ。 白たまねぎと言われる見た目が白い玉ねぎがあるんですが、これが甘い。 きざんで、おかかを降りかけて、だし醤油をかければビールに最高のおつまみです。 毎日のように食べていますが、たまに辛いのがあって、ツンときます。新玉は独特の甘みがあっておいしい。 たまねぎは干せば長期保存も利くし、多くの料理に使えるしで重宝します。 写真の玉ねぎは、普通の黄色玉ねぎです。
さて、クワ部屋ではそろそろ冬の期間も終わって、佳境に向かいますね。今シーズンは様々な実験をしましたので、結果が予想できない部分が多く、例年より楽しみだ!血統も冒険したんだが、飼育方法も冒険をした。大きく変更したシーズンは、失敗が例年より多くなるんだが、必ず何かしら得られる。それでも結果は残したいですけどね。
大型血統、血統と書いているぐらいなので当然だが、代々受け継がれる血が大事だ!そろそろペアリングの準備をされている方が多く、質問も増えてきた。毎年新しい方が始めるので同じような事を書いていますが、大型血統は結果を出すことだけが目的でなくて、血統を作っていくことに本当の楽しみがあると思います。 これだけで、種親がどれだけ大事かわかりますでしょうか。初めは新鮮な情報が次々入ってきますので、色々なところを物色したくなる。この気持ちはわかりますが、初年度から管理できる数なんて知れています。たくさん飼育できる環境があっても、技術が追いつかないでしょう。なので、種親をじっくり選んで、飼育数は欲張らず菌糸や温度管理、ビン交換のタイミングなど経験を積んだほうが、後々活きてきます。 結果の重みは自己満足の世界ですから、その途中経過により変わります。80mmの種親から飼育を始めて、次世代で82mm、その次で83mm……で85mmとして羽化したときは、それはもう感動ものでしょう。 最前線に行く方法だってあります。85mm、86mmの種親をたくさん揃えて、たくさん飼育して86mm。結果は凄いんだが、これは結果として出るでしょう。それに前者の85mmより感動は薄い。でも、ここから87mm……88mmとなれば結果には重みがでますね。ただ、途中の種親の用意の仕方にもよっては、重みがなくなってしまう。 考え方は様々ですが、どうせやる趣味なら、最初に十分に満足できる種親をそろえたならば、その後は血統を作る。サイズを出すより本当難しいです。これには飼育技術が一番重要かもしれませんね。横並びの結果でなくて一歩先の結果をだしたいですな。
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