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2013/08/27(火)
悩むの早すぎかな
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昨日から夜は涼しくてクーラー要りませんな。でも、まだ秋になっては困るんですよ。あと1回は灯火採集に出かけたい。 目標の産地でも採れたし最後は採れた情報がない地方に挑戦しようかとも考えています。ただ、条件が重要な採集ですので場所は当日にならないと決まらないんだな。地元静岡県で灯火採集でオオクワが採れる場所があればいいのですがね。
さて、年々オオクワブリードを始める方が減っているようにしか思えませんが、そんなご時勢に抽選の応募をいただきありがとうございます。大型飼育始める方がいらっしゃるようで、嬉しいですな。 今年の久留米は頭幅にふってますので、手にとって並べると80mmが82mmの個体より大きく感じます。79mmで頭幅28.6mmなんて血統作っていかなきゃまず出ません。82mmで頭幅29.0mmよりも、実は難しいです。本当は85mmで頭幅30mmの個体が羽化していれば良かったのですが、これはまだ先のようです。
今年最大だったのは1番血統の84.2mm、こいつは頭幅が29.4mmでした。あともう一息がなかなか難しいですね。 ちなみに種親オスに還元率の良い2009年2番血統を掛け合わせたこともあってか、84.2mmの最大体重は32.6gです。 この頭幅が出る個体も体重をのせなくても羽化するようになってくるかもしれません。
久留米は自分で方向性を見つけてブリードしていけば、時間はかかりますが結果が徐々についてきますね。 思い起こせば2007年の19番血統、これは最大体長は出ませんでしたが、還元率はピカイチでした。これが次世代86mmまで伸びるとは思いもしませんでした。もちろん、この19番の相手のオスも血統背景が良かったのは言うまでもありません。
話を戻して、この裏年の84.2mmの1番血統のメスを表年の86.6mmもしくは羽パカの87.1mmここらへんと掛け合わせると面白いかもしれない。この時期から種親で悩んでしまうと、本当全然決められないんですよね(笑)
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