メルリンカートの気まぐれ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2013年9月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新の絵日記ダイジェスト
2019/06/08 マツノへと
2019/05/31 5月
2019/04/06 久しぶりに
2019/03/31 3月
2019/02/18 ハヤブサ

直接移動: 20196 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2013/09/29(日) マツノインセクトへと
今年の新成虫販売開始セールも明日までです。
毎年様々なお問い合わせをいただきますが、ありがたいものですね。
今回は久留米の♀を強化したセールにしましたのでメス単品でご購入が多いです。
既に50mmは単品販売分は終了となりました。頭幅のある個体はとても魅力的なんですが、手に取らないとなかなか迫力が伝わらない。
写真で立体感を出すのは困難ですね。

http://merlinkart.cart.fc2.com/


さて、今日は午前中マツノインセクトに菌糸ビンを買いに行ってきました。
久しぶりに家族4人で行きましたが、松野さん夫婦もお元気で何よりでした。
オフ会の話をしてきましたが、来月参加いただける皆さんと話をしてより元気になりますな。

午後からは今月まで入園料無料の浜松のフラワーパークへと。
この時期はあまり花が鮮やかではないので今年から無料になりました。でも園内は花と自然がたくさんあります。
10月からは入園料500円になりますが、500円分の買い物券がつきます。おまけに子供は無料。
ローズガーデンが綺麗になると思うのでもう1回ぐらい行ってもいいかな。

http://e-flowerpark.com/

2013/09/28(土) 松野さん20周年記念パーティー開催
今週は先週の北海道旅行いや出張のつけで仕事がバタバタでした。
こんなときにまた呼び出しが……、昨日は午前中仕事して午後から上京、深夜に仕事して翌日昼過ぎに帰宅となんだか休めていません。
灯火採集に比べると時間的には全然余裕なんですが、仕事と趣味は疲れが違いますね。
やはり私は都会より車窓から見える雑木林が好きです。
10月まではビン交換があるので採集オフシーズン、しばらくはブリードに専念ですな。

さて、先日チョネさんと品川でお会いした際、ちょっとしたお願いをしてみました。
そしたら、かなり話が大きくなってきまして、松野さんの20周年記念パーティーを開催することになりました。
松野さんは定年過ぎてから、奥さんと一緒にお店を始めましたがもう20年。私は20年前はオオクワより女の子に夢中でした(笑)

いろんな方が動いてくれていて開催となりますが、みなさん本当にありがとうございます。
まだお会いしたことが無い方もいらっしゃいますが、当日はぜひお話をお聞かせください。
ちなみに私の顔はありがたいことに、みなさん雑誌等で覚えてくれているんですが、私はハンドルネームだけだと気がつかないことが多いので、ぜひ声をかけていただけるとありがたいです。


日時:11月16日(土)

時間:19時〜

場所:ホテル名古屋ガーデンパレス・2F桜

アクセスマップ (栄駅より徒歩5分)
http://hotelgp-nagoya.com/access/

会費:8,000円程度(参加人数により変更あり)


チョネさんのブログに詳しくは書かれています。
http://blog.goo.ne.jp/masashige_1969/e/94ad998eb12b22aed0290dcc1e9c107e


今回は昆虫フィールドの編集長にもお願いして、雑誌への紹介が予定されています。
普段ネットでしか交流のない、もしくはネットサーフィンのみで交流の無い方も、お会いすれば直ぐに友達になれると思います。
この趣味は友人が多くいたほうが、間違いなく楽しいです。みなさん、ぜひご参加ください。

参加の方は私にメールしていただくか、チョネさんにメールをお送りください。

http://ookuwablood.com/

2013/09/23(月) ブナ北限
北海道出張無事終わりました、今回は缶詰状態が長くて参った。

たいした観光は出来ませんでしたが、急遽親戚から車を借りて道南へと行ってきました(笑)
なんでって、決まっているじゃあないですか。

採集に行ってきました。道南がブナの北限らしく、渡島半島にはオオクワがいるらしい。私が行った場所はトドマツやハルニレが多くあり、太い木はこの2種類が多い。ブナはあるにはあったのだが細いんですね。北限と言うことだけあって、ブナには厳しい環境なのかな?それともいい場所に辿り着けなかったのか、1日しか時間がなかったので、広い北海道直ぐにいい場所には行けないでしょう。
オオクワ採集は1回ではゴールには辿り着けませんので、今回は十分な成果です。一度探索に行ったということは、これを無駄にしてはならないと言うことになりますな(^o^)
直ぐには無理だが数年後に時間をどこかで作って徹底的に探索してみようと、心に火がついてしまった。でもヒグマには会いたくないね。

今回の探索は2/3が下道を走り600kmを日帰りで探索してくるという強行突破の採集でしたので、朝9時親戚宅を出発し帰りは夜中1時。この間ほとんど運転をしていましたが、連日のトイレにも行けない仕事や接待の疲れと長時間運転で久しぶりに疲れすぎた採集になってしまった。

親戚の家まであと1時間くらいの場所で、パトカーが後ろをついてくる。最後にスピード違反でつかまってしまったようだ(汗)
流れに乗って走っていただけなんですがね。少しのスピードオーバーでもこちらの警察は取り締まるみたい。まあ違反は違反だ。パトカーに乗るなり疲労からか運転から解放されたんで(笑)警察官の方と軽く世間話をしてしまった。死亡事故があったみたいで、取締り強化していたみたいだ、ついてないや。

採集記みたくなってしまったが、仕事がメインでしたので(^^;

2013/09/16(月) 台風直撃か!!
この日記を書いているのが16日の日曜日のAM7時30分、台風がここ浜松もしくは御前崎辺りにもうすぐ上陸するようです。
庭木が薙ぎ倒れそうな勢いですが、自然の驚異には敵いませんね。我が家は海が近いので2年前の台風直撃のときは塩害がひどくて畑の作物がほとんどダメになってしまいました。今回は今のところ塩害はなさそうですが、もう祈るしかないです。
各地でも相当被害が出ているようなので、皆さん無理はしないで待機ですね。近所の農家のおじさんは朝畑へと出かけていきましたが、気になっても待機です。

さて、クワ部屋は食痕の目立つ菌糸ビンが増えてきました。今年はどうでしょうかね!?
累代してきた感じから妄想すると、今の世代で36〜7g辺りで87mmぐらいが完品羽化してくれるんではないんでしょうか。累代飼育ですから長い目で累代していかないと見えないものもあるでしょう。
2007年の19番、平均体長、還元率が特に良かったこの血統から今85や86mmが羽化してきているのが多く、他所でも最近はこの血を受け継いだ個体が超大型個体として羽化してきています。
血統は期待を裏切らないのですが、これにはブリーダーの努力や数多く飼育してきた中の1頭の結果でしょう。いくらいい血統を作っても次世代で結果を出すのはブリーダー次第です。飼育は温度を整える環境や菌糸ビンなど情報はありふれていますので、もう上手い方はたくさんいらっしゃいます。でも、血統を作るとなると時間がかかりますので苦労しますね。血統により目指すところは変わりますが、今の久留米なら89mm辺りを羽化させることが出来れば相当凄い血統の作出者になれますね。
時間とか労力とか抜きで考えると久留米で年間2000頭ぐらい飼育できると、凄い個体は出せるような気がします。1♀20頭産んで100♀分です。これだけあれば、組み合わせを考える必要もなく、思うままに試せる。でも、現実的には無理ですから種親を選別する目が必要なようです。これもブリーダーの腕かな。

そろそろ秋の寒暖差が多い季節となりますが、BE-KUWAに私の温度管理方法を記載しました。
具体的な調整方法は環境により変わりますが、これをものにすると菌糸ビンの状態は一気に良くなります。こうなると兄弟の傾向も見えるかもしれません。温度管理が上手くできるようになると、今度は温度帯を変えて比較をしたくなります。
でも、そんなに精度の高い温度環境をいくつも用意できませんし、それなりの個体数を用意しなければ見えてくるものがないので、私は1シーズン1回限りで試しています。
温度は何度に設定するのではなく、どのタイミングでどれだけ変化させるを重要視したほうが良いです。やってみるとわかりますが、思う通りには本当なりませんよ(^o^)
あと、最近質問が多いので書きますが情報はあまり仕入れないほうがよいです。誰かがこの温度でこのサイズが出たなんて情報は完全にそちらに流されてしまいますので(^^;

さてさてこの日記を書いているうちに台風は豊橋に上陸したようですね。松野さんは大丈夫かな!?
明日から北海道へ出張しますので、1週間ほど留守にします。メール等の返信は遅くなりますが、ご了承ください。

2013/09/12(木) あっという間の10年
今シーズンの灯火採集も終わりました。
最後は挑戦で某所へ行きました。結果から書くと、今回は坊主でした。
灯火での新規開拓というとカッコいいですが、実際には東北が遠すぎるでなんとかならないかというのが一番強いです。シーズンにもよりますが、2ヶ月ぐらいの間に多いときで5回程度、延べ15日間ぐらい行きます。青森になると、途中他の採集場所を経由して向かいますので片道1400kmぐらいありますので、近場を探したくもなります。
近場といっても浜松から片道500km以内ぐらいとそんなに近くはないんですが、長野、岐阜、石川、富山、福井、滋賀この辺りがターゲットになります。
もう何年もこの新規開拓採集をしていますが、ライバルに会ったことはありません。誰もやっていないでしょう、おそらく。だからこそ、凄いところが発見できるかもしれません。
今回の新規開拓で行った場所はぶっといブナが大量にありました。初日が雨と開始16℃という気温低下でなんとクワガタがゼロでした。
二晩目の場所もブナが大量にありましたが、低温と雨にプラスしてガスがものすごく、ミヤマ1♂、アカアシ1♂2♀の4匹で終わりました。
今回行った場所は期待できそうなので、条件がいいときにまた挑戦してみたいと思います。
こんな採集でも懲りずに行ったのは、いつものマスコさん。それにしずくわのGAKUさんとGAMIさんです。GAKUさんは9年前に福島へ初灯火採集へ連れて行ってくれた大先輩。お二人ともこんなところへ挑戦でも楽しそうですな。同じ静岡県民、やはり近いところを探したい(笑)です。
採集に行くとブリードの話しはほとんどせず、採集談ばっかりです。それでもネタはたくさんありますからね。ありがとうございました。

さて、この夏でオオクワ狙いの採集を始めて10年経過しました。
その前は数年河川敷でヒラタ、樹液で普通種、近所での外灯周り、ネブト狙いの材割など楽しんでいましたが、オオクワなんて自己採集できる種でないと思っていました。
振り返れば10年前の夏、当時インテグラ タイプRというスポーツカーに乗っていた自分はもうすぐ臨月に入る嫁さんとお腹の中の長女を連れて、バケットシートの助手席に乗せ韮崎へと向かいました。そこで初めて見た台場クヌギ、夕暮れから樹液場に現れたノコギリクワガタ、気がつけば夜中になり、嫁さんのことはすっかり忘れており、体は疲れ果て道の駅でバケットシートの車で車中泊しました。文句凄い言われましたがね。

一度行ったら火が点いた。菌糸ビンの中にいる幼虫ではなくて、ワイルドの幼虫の生態が見たい。ここから土壺にはまったように、山に通ったのだが一向にオオクワに会えない。出会えたのは2年半近く経過したときでした。
それからも、採集は続け出会ったワイルドのオオクワは4桁には届いていませんが、数百のオオクワには出会った。数採りをしていないので、採集数は数えていません。
でも、まだたった10年です。あっという間ですな。長くやればいいのではなく、どれだけ考えて採集に行っていたのか。どれだけ採ったのではなくて、どれだけ出会った時の感動があったのか。
採集もそうなんですが、ブリードも手抜きしないでずっとやってきました。自分なりにですがね。たまに息抜きで適当なときもありますが、芯をぶらさずにやってきたら自分で言うのもおかしいですが、気がつけば10年前では想像もできない大型個体、それに数々の産地のワイルド個体。しかも全部自己採集です。

家族やクワガタ関係以外の友人、時間などあまりにも多くの事を切り捨ててきたことは否めない。
子供も休日親父は居なくて当たり前になっている(汗)いつの間にか大きくなってしまった。
そんな事を最近よく考える。もう少し自分のためだけでない時間を作らないとな。本当は子供が成人してからこのぐらいはまればいいんです。
趣味と家族と仕事、偏りすぎた趣味を少しだけ減らそうと。できるかな(^^;

2013/09/10(火) 期待できるか!
休日に頂いたメールの返信で大忙しでした。
ありがたいことに私のところには途中経過や、羽化結果にプラスして採集報告なんかもいただきます。
発送の準備もして、あっという間に自分の時間はほとんどなくなってしまいました。
でもクワガタは趣味なんで自分の時間かな。

クワ部屋でふと横に目をやると、今シーズン期待の2013年10番血統の菌糸ビンから食痕が出始めていました。
食痕見る限り3令にはなりましたね。あと2週間もするとオスは食痕だらけになります。
この10番血統は87.2mmのオスにメスは86.6mmの兄弟メスを掛け合わせています。血統背景としては今シーズン最強です。
87.2mmの種親オスは頭幅を狙った血統だったのですが、何故か長さに出ました。ここまで極端ではありませんが、久留米だとこのような事はありますね。
頭幅のある個体も長さのある個体と体積はそう変わらないんでしょう。そうすると個体差で長さに出たときに極端な個体が羽化するのではないか!
もともとインラインでは累代が難しい久留米ですから、個体差はいつまでたっても多いです。なので裏年の個体がそのうち爆発するのではないかと期待しています。

2013/09/09(月) ラスト灯火採集
ラストで行ってきましたが、寒かった。
でも、いろいろ発見はありましたよ。
今回は今後のための挑戦でした。

今日は寝不足にプラスして、日中片づけをしていたら、もうヘロヘロ。
とりあえず、今日はもうゆっくりしよう。

2013/09/05(木) オオクワ採るのって
今年は本当自然被害が多いです。竜巻に大雨、被害にあわれている方は本当大変ですね。

今週は慌しく危ういことがありました。近いうちに仕事で北の島へ出張の話が出てきたんですが、今週末のチャンスを逃すと来年までチャンスがない。
そう、灯火採集はもうほぼシーズン終わりなんですが、私はあと1回は行きたい。なんとか1週間程度は出張を延期できそうになったので、良かったあ。採集の時間を作るのって大変だな。
でも、この話が2ヶ月早ければね。仕事終わったら夜北海道の外灯周りができたんですが。こういうときは徹夜でも楽しめるんで、うまくいかないものだ。山中に入るのはさすがにヒグマが怖い。

ところで北海道のオオクワってどんな感じなんだろう。まだ実物は見たことがない。買うこともできるが、出来れば採ってみたい。
産地別のオオクワガタですが、自分が採った個体だけ見ても北の青森と南の熊本では大きく形が違う。そんなに離れなくても、滋賀と山梨でも形が全然違う。個体差があるが、それでも違う亜種とまではいかないが、そうとう違うと感じる個体もいる。
オオクワガタは局所的にしかいないので、距離が離れれば遺伝子は孤立していくのは当然でしょう。それだけに放虫は絶対にやってはいけない。開発によって近い未来に里山のオオクワは今より更に減っていくのは確実です。

オオクワに出会えたときの感動。あれは何度味わってもいい。その感動は一瞬、2頭目からはその一瞬の感動は薄くなっていく。
それがとんでもなく大きければ、また違う感動がある。採れない日が続いたときからの感動も相当ある。なので数を競うのは面白くない。
坊主が当たり前の気持ちに切り替われば、採集に行くだけで楽しみになる。
こういう気持ちでずっと楽しめれば、長く楽しめる。でも誰でも飽きやマンネリ感はでてくる。
オオクワ採集も長く続けるのは難しいな。最近特に感じる。初心に帰るのは難しい。これは知識と経験が邪魔している。

今回もこの感動が味わいたいな。

2013/09/01(日) 8年、80万
気がつけば9月、あっという間に夏が終わってく感じがします。
土曜日は朝5時半に起きて、畑の消毒作業をしてきました。嫁さんと10時までの約4時間頑張りましたが、これでいい野菜ができるでしょう。
今年は玉ねぎを苗からではなく、種から作ってみたいと思います。そのために庭の小さな畑を苗場にします。200株程度作ろうと思いますが、目論み通りにはならないのが野菜です。収穫まで8から9ヶ月ぐらいかかるので、オオクワの飼育みたいです。でも新玉はうまいで〜。

さて、今日はメルクワショップの抽選をしましてお知らせをしました。当選した方は大変喜んでいただけたので非常に良かった。
特に初心者の方は、大型真剣にやりたいと言って、種親に選んでいただけるのは光栄ですね。
ホームページは開設して8年を超え、カウンターは80万ヒットを超えました。これは単なる数字でしかないのですが、長年やってきて特に嬉しいのはメールです。例えば全く知らない方や長年続けている方から、ホームページを見ているとメールをもらい、現在のオオクワの状況や将来の展望など、趣味の妄想をしていのって楽しいですね。一線を目指すのもいいですし、オリジナル血統を作っていくのもいい。
この趣味は何せ時間が掛かりますし、成果だって毎年いいわけではないです。成果がでないときや仕事など環境が変わったときに継続していくのが、一番難しいです。細々でも続けていけば、必ず発見がありますからね。

今日の写真は仕事の疲れを癒してくれる愛犬です。長女の腕で安心して、うっとり。あっという間に1歳になってしまった。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.