メルリンカートの気まぐれ日記
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2014/02/24(月) 保護色
今シーズンは雪が多いですが、こちらは一向に雪が降らない。風が強いので寒いことは寒いんだが。
と言うことで、雪を少しだけ見ようと家族でドライブ。東三河地方を回りましたが、少し山に入るとすぐに雪が見つかりました。
なんで東三河かって、まあまあ決まっているじゃあないですか。
採集モード10%ぐらいで、山並みを見ていくとクヌギが結構ありますね。コナラもあるけど、なんといっても杉が多い。渓谷になっているところが多くて、オオクワにはあまり向かない感じかな。
歩いてみないと分からないですが、気になるところはありました。この東三河地方はオオクワが採れるらしいです。でも、まず採集情報がありませんので、相当レアでしょうね。
こういうところでオオクワ採るにはセンスもいりますが、相当通わないと厳しいです。ただ、採ったら相当自慢できますがね(^o^)
場所はピンでしょうから、分かってしまえば次からはそう難しくはなくなりますが、このピンに来るまでに、レア産地は数年はかかります。でも、今はやんないです。他がようやく見つかりましたからね。
実はこの地方は12年ぐらい前に採集に来ているのですが、オオクワなんて採ったことも無いときでしたら、ただ山にクワガタを採りに行っただけでしたので目線は大きく変わっています。

さて、今年の冬の管理方法ですが、温度管理は例年通り高精度のサーモスタットとヒーターの組み合わせで管理していますが、温度差は日で0.3℃ぐらいです。温度管理方法は昨年ほど大きな変更はせず例年通りの方法にしました。
温度以外の部分で、昨シーズン試した事があって結果がよかったので、こちらを今シーズンも採用していますが、これをするとキノコの発生が抑えられます。こういった細かい事の積み重ねで平均サイズが少しずつですが上がります。
でも、こういったキノコの発生を抑制することだって分かってしまえば簡単なんですが、これには様々な失敗があって、ようやく成功となります。ただ、このような方法は遠回りになります。それに意外とコストもかかります。まあ、ひらめいたときはそんなことは一切考えていませんが、あとから冷静になると、また突っ走ってしまったと反省することもあります(^^;


写真を良く見るとワンコがいます。日陰に車止めて山中に入ると、見事保護色になりました。

2014/02/22(土) 植えてきた
今日は朝から卒園式の練習をする次女を幼稚園に連れて行きました。
少し時間ができたので、そのまま畑に行ってジャガイモを植えてきました。
今年も男爵にしましたので、5月終わりから6月頭には、ほくほくのジャガイモが収穫できるはずです。
畑で作業していると近所の方が来ました。周りは全て70から80代の大先輩です。野菜の話をしていると、帰りには大根2本と白菜2個、それにカブが車に乗っていました。
この時期は野菜高いし、新鮮だし、うまいしで本当ありがたいです。

まだまだ寒い日が続きますが、植物を見ていると季節は春に向かっていると実感します。よく観察すると様々な植物がつぼみを作り始めていました。
花が少ない時期ですが、考えて植物飼育すればこの時期でも華やかです。
このガーデニングも、オオクワ飼育と同じく考えながら育てると成果がでますね。ブリード好きな方は確実にはまる要素あります。それにカメラが好きだったら土壷です。

さて、クワ部屋はキノコぐらいしかイベントがないですが、もう少ししたら種親起こさないとなりませんね。もうそんな時期かあ。

2014/02/20(木) いつまで継続できるかな
連日のオリンピック感動がありますね。
自分は葛西紀明選手のメダルが一番感動しましたね。7回目のオリンピックでなお一線で活躍。継続は力なりという言葉を見事実行されています。凄すぎます。
これだけ時間が長いと、そうとういろんな事があるはずなので、きつい事も多いでしょうね。いや〜本当凄い。

比べるには申し訳ないですが、私もこの趣味がいつまで継続できるんだろうと考えてしまう。
オオクワの大型血統のブリードと採集をどちらもやっている方はほとんどいない。ブリードは今は時間的な余裕ができるが、採集はほとんど年がら年中行けるので、一息つくなんて事はほとんどない。
夏場は灯火採集とブリードが重なるので、採集に行っているときもブリードの予定を考えていたりする。1500kmの2泊3日の遠征から帰った翌日は仕事から帰宅したらブリードが待っている。月齢が良ければ、遠征から帰宅後4日目の晩にはまた1500kmの遠征が待っている。
この趣味始めて数年はこんなにはやっていなかったのだが、気がついたら10年ぐらいはこんなペースで趣味を続けている。自分でもよく続いているなと思う(汗)
最近は親離れしてきた子供との時間を取ろうと、趣味の時間を減らすようにしているが、夢中になるとダメだね。こんな事を考えながら、まだ継続していくんだろうなと、葛西選手を見ていて考えてしまった。


さて、そろそろ早い方ですと種親を起こし始めていると思いますが、いよいよ新たなシーズンが始まりますね。
メルクワショップで、シーズン開始のセールを開始しました。
今回は8月より販売予定の新成虫の割引セールもプラスされています。
興味のある方はぜひ下記リンクより詳細ご覧ください。

メルクワショップ
http://merlinkart.cart.fc2.com/

 

2014/02/13(木) ビン交換考察
ブリードルームは変化がありませんが、今年はどうなることやら。
毎年いろいろ試してきて、昨年はパターンを4つほど作って例年と大きく変えてみましたが、結果はまあまあでした。
これは血統も絡んでくるので単純比較はできません。
私の飼育方法は未だこれという決め手はない。というより、飼育方法はある程度計画はするが、その場のひらめきで変えてしまう。そのためあまり情報は仕入れないようにしている。でも、みなさん教えてくれるので、面白そうだと思ったら、やってみる。間違っても人に聞いてそれを頼りに飼育することはしない。

さて、今シーズンのビン交換の考察です。
一世代前の一昨年は見事外れましたので、あまり乗り気ではありません。外れたのは2番血統です。まさか羽パカとは言え87mmオーバーがインラインで羽化するとは思わなかった。
話を今シーズンに戻しまして、幼虫体重を見てみると種親オスが大きい血統番号が体重を伸ばしてきています。これが単純に体長へとつながりませんが、体重の傾向としてそのようになっています。
過去85mmオーバーは34から36gがほとんどです。重いところだと一例のみ39gで85mmというのもありますが、逆に30gで85mmもありました。例外はありますが、35g前後これが程よい体重なんでしょう。
それを考慮すると3、10、12番当たりが87mm完品への道なのかもしれません。ただ一発の大型は運の要素が強いです。たまたま羽化不全なく大型が羽化してしまうこともあります。86が数頭羽化して、この中に87mmが羽化すれば、血統として一つ上にいったと思います。
しかし4年前は85mmについに届くかと言っていましたので、たった4年の2世代で相当大きくはなってきていますね。
さてさて、今シーズンは採卵の時期が遅れた血統番号があったのですが、その中の個体は大きいものでは32g、30gにぎりぎり届かない28から29gぐらいの個体はまだ幼虫の肌は白く薄い個体が数個体いました。
菌糸ビンから掘り出してみてビックリ、まだ成長途中のようにしか思えません。
超大器晩成型個体が羽化すると何mmになるんでしょうか。こちらも楽しみです。

2014/02/11(火) 居たには居たんだが
今日行ってきたレア産地、オオクワは居たには居た。
でも新成虫のメスは水死か何かですでに☆に。しかし、本当オオクワ薄いな。過去も含めて誰も来た形跡もない。
だから、好きなときに来て、好きなように採集できる。けどオオクワ自体がほとんど居ない地域のように感じるので、次は早々ないかな。
でも、この状況は楽しい。全然採れる気がしないが、期待感だけはある。次も挑戦かな。

2014/02/10(月) 今度こそ、ペアで
土日は雪がすごかった地域が多かったですね。
私は浜松から清水へと移動がありましたが、雪はぜんぜん降ってこない。でも実家で初めて近所の山に積雪がある光景を見ました。次は生きているうちにあるかなあ。

さて、病み上がり体力も回復してきたので、明日は採集へ。
年末に見つけたオオクワですが、この周りを探索してみたいと思います。誰も来ていない場所だったので、居たとしても相当薄い地域だと思います。
ここまで数年も要していますが、なんでこんなに遠回りして採集しているのか自分でも不思議だ。
この県はずっと前から探索してきて、前回たまたま私が行ったときに当たってしまったので、明日はマスコさんに現場を見てもらって、地域を広げていきます。願望としてはね…。
今までレア産地でオオクワを見つけたのは数少ないですが、見つけられても次になかなかつながりません。数も1頭しか採れない事もあって、累代はできないことばっかり。
でもこんな場所でオオクワを採るのが、一番最高なんです。現実は本当ぜんぜん当たりません。いくら探しても、本当ぜんぜんオオクワに出会えないので、時間をかけて通わないと心が折れます。
でも、出会ったときの感動だけは半端ないですがね。

2014/02/06(木) 種親ばらします
今日から仕事に行きましたが、午後から明らかにペースダウン。病み上がりはしょうがないっか。

久しぶりのF1話題ですが、開幕もあと少しです。今年はエンジンがターボ化されたのが一番大きいですね。小林可夢偉は何とかケータハムで復帰が決まってよかったあ。でも、年々F1はお金の色が濃くなっていますね。お金の持込が少ないドライバーはいくらテクニックや経験があっても、F1ドライバーにはなれません。お金がかなりを占めているんです。つまんない世界になんないことを願います。
さて今シーズンの30gアップの結果です。
血統番号により産卵数が大きく異なるので、数が多ければいいというものではありません。

1番血統  31g3頭 32g3頭 33g3頭 35g1頭 38g1頭
2番血統  30g2頭 31g1頭 32g2頭
3番血統  31g1頭 32g1頭 33g2頭 34g3頭 35g3頭 36g3頭 37g1頭
4番血統  31g1頭 32g1頭 34g2頭 37g1頭 38g1頭
5番血統  31g1頭
6番血統  31g1頭 32g1頭 33g1頭
9番血統  30g3頭 31g1頭 32g6頭 33g3頭 34g3頭 35g1頭
10番血統  30g1頭 31g3頭 33g4頭 34g1頭 35g4頭
12番血統  30g2頭 31g1頭 32g1頭 34g1頭 36g1頭 37g1頭 38g1頭
13番血統  30g3頭 31g2頭 32g1頭 36g1頭

種親の血統番号とサイズ(種親の血統番号は2011シーズンを参考にしてください。)
1番血統 ♂10-86.6 ♀1-54.0
2番血統 ♂10-85.0 ♀1-53.4 オスは30gからの85mm羽化で86.6mmの兄弟
3番血統 ♂2-87.2 ♀1-53.1
4番血統 ♂10-86.6 ♀2-54.2 メスは87.2mmの兄弟。10番♂と2番♀
5番血統 ♂3-85.0 ♀2-53.5 メスは87.2mmの兄弟
6番血統 ♂1-85.1 ♀4-54.9
9番血統 ♂3-85.0 ♀10-54.7 メスは86.6mmの兄弟
10番血統 ♂2-87.2 ♀10-54.3 メスは86.6mmの兄弟
11番血統 ♂1-85.1 ♀10-54.0 メスは86.6mmの兄弟
12番血統 ♂10-86.6 ♀松11-8-53.3 メスはマツノインセクト11年8番86mm兄弟 
13番血統 ♂10-84.2 ♀松11-23-54.2 オスは86.6mm兄弟で頭幅29.2mmの迫力ある個体。メスはマツノインセクト11年23番85mm兄弟

過去最高の種親となりましたが、これだけを自前でほぼ揃えるのには時間と様々な工夫が相当必要になります。
自分がこの状況になるまでは10年以上かかっています。
オオクワの血統作りというのは、成功するのはわずかです。どれが良くて、どれが良くないのかは結果論で語るのは簡単ですが、予想するのは相当難しい。運の要素もありますが、結果をずっと出していくのは運だけでは難しい。何を基準にしてきたかは、過去何度も書いているので割愛しますが、同じ方向性じゃあ、これだけ久留米のブリーダーさんが増えていますので、人より先にはそうそういけないでしょう。未完成の血統2番がどういう結果を出してくれるのか、これが気になっています。
オオクワ採集もそうですが、ブリードも自分で作っていくことで重みは相当増してきますね。

さて、次回は気が向いたら考察です。

2014/02/04(火) 85頭
土曜の朝、早起きして6時半から発送作業をしていたら、なんだか暑い。
違和感を感じて熱を測ると37.6℃。やばいかなと思って病院行ったらインフルエンザでした(汗)
タミフル飲んで、水曜まで会社はお休みになってしまいました。久しぶりにインフルエンザかかりましたが、つらいですな。
仕事休みだぁと思って動くと、直ぐに体がだるくなる。
机上の作業なら、短時間できるのでボチボチ3本目のビン交換結果を集計していました。

さて結果ですが、今年の久留米は30gアップが85頭でした。これは一世代前の一昨年が81頭でしたから同程度。
全体数はオスが130頭いましたので65%で、十分満足な結果です。で、ここには今シーズン面白い結果があります。
35gアップは20頭と一世代前は15頭でしたから、こちらも増えてますね。
今シーズンは幼虫体重が1本目であまり伸びていなく、18g19gなんてのも結構いました。ただ、幼虫自体の皮の薄さや頭部の発達具合など見る限り、成長がゆったりになっていることは確認できていましたので、2本目の食痕を見ているのが楽しかったですね。
まあ、この結果は種親が87,86,85mmなど現在そろえられる久留米では十分に大型個体をもってきていますので、当然ですね。これは血統の力です。

さてあまり無理が利かないので、今日はこのぐらいで。
次回は血統番号別の結果を紹介します。


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