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2014/09/23(火)
子ガメ
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久しぶりに菌糸ビン詰めをやりましたが、バタバタしていたので夜に手伝いの方(笑)1名参加いただき午前2時まで掛かってしまいました。 2回に分けて詰めてLビン50本ほど作りました。 今年はE-24という新しい菌糸ブロックを使ってみますが、1本目で1ブロックだけ詰めてみたんですが、菌の活性が強い感じがしました。 このときはずぼらに詰めたので、エタノールが残っていた部分の菌が死んで青カビが生えました。このカビは一部分に一気にはびこりましたが、そこからカビとオオヒラタケ菌の境界線ができ2週間ぐらい経過した頃からオオヒラタケ菌がカビを侵食していき、1ヶ月ぐらいでカビがなくなりました。 意外かもしれませんが一次発菌の菌糸ビンは添加剤は少ないほうが菌の周りが早いです。種菌が同じでも添加剤で菌の活性は変わります。 飼育も長くなってきますと固定概念が出てきてしまいます。いつものパターンになっても面白くはないので、実験はずっと続けています。ですので菌糸慣れは気にせず様々な菌糸を使っています。例えば今回のような菌糸の活性が強い特性がありそうだと感じたら、2本目から使用してしてみるとか、様々なことを試してみます。 同じ銘柄の菌糸を使ったって、1本目につかうのか2本目なのか、ビンのサイズだとか、温度だとか、様々な要因で幼虫全体の体重の成長曲線は変化します。とりあえず使ってみて失敗してから考えればいいんですね。
午前2時までの菌糸詰めのあとは、早朝からアカウミガメの放流会に家族で参加してきました。娘が通っている柔道の方たちと行きましたので、子供がたくさんで相手するのが……こっちは寝不足だで(汗) ここで疑問になるどうして、子ガメは海の方向がわかるのか? それは明るさを目印にしているようです。でもなんで日中でもわかるのかな?これは私にはわからんかった。 子ガメは保護されているだけあって、密猟者が絶えないそうです。でも、ここでひらめいた、ここでライトトラップやったら、一気に採れるじゃん。 まあ、直ぐに警察行きですがね。みなさん、こんな事はやってはいけませんよ(^^; 陸に上がってくるのはメスのみで20年後との事、長い旅が待っているんですね。
で、帰宅後休む間もなく、今度は畑の準備。大根の種をまきました。そして、その晩はまた菌糸ブロック詰めとなったわけですが、こういう行動しても20代のときは全く疲れ知らずでしたが、最近は無理が利きませんね。次の日はゆっくりしてました。
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