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2015/10/27(火)
今シーズンはよさそう
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ようやくビークワの記事が書き終わってホッとしています。文章がうまくはないので、あとは修正の作業が残ってますが(T_T)
ビン交換は遅らせてやっていますが、まだ終わってません。今年は体重がのっている個体が多いのですが、これは菌糸ビンによる影響が大きく、そのほとんどがLEVIN-Gです。オアシスはあとから伸びてきますから。 一番大きなのはちょうど3ヶ月交換で33gでした。もう少しビン交換を遅らせれば、まだ体重は伸びますね。 それよりも重要なのびしろはありそうな個体が、血統番号問わず満遍なくいる感じでしたので、今シーズンは期待できそうです。 満遍なくいたということは、私以外のところでも、元の血が我が家の血が入っていれば、同じような傾向が出ている、もしくは出てくるはずです。 これは久留米を飼育されている方は、楽しみなシーズンになりそうな感じがしてきました。みなさんご報告をお待ちしております。
我が家の超大型個体は体重の還元率を考えて血統として作ってきたのですが、これは当時重過ぎると羽化不全が多くなったからです。 現在は体重がのっても、完品羽化します。高たんぱくのエサになれたこともあるでしょう。ただ、サイズがそれ相応になるかと言うと、これは別の話です。 これは血統背景が重要になってきます。過去にそのような傾向があった血統の場合は、種親兄弟がそうでなくても、隔世遺伝のような感じで大当たりになることもあります。 面白いのは、このような傾向が出るのは血統が重要であって、種親サイズは最大でもなくても良いこと。 これも以前とは変わってきていて、最大のオスが必要かというと、必ずしもそうならないこと。でも、過去もしくは近い血の個体に優良な個体がいることは重要になります。
ここまでは大型血統の傾向になりますが、産地物はそうなりません。血統背景がそこまでないとしても、大型個体が一度羽化していようが、全体的に大きくなった兄弟を掛け合わせてみても、次世代大きくなる個体は極少数。 さすがに産地物300頭とか飼育する気にはなりませんからね。ただ、産地物は70mm前後が一番カッコいいので、大きくする必要はありませんが。
さて、土曜日に玉ねぎの苗を植えました。こんな狭いところですが、これでも約180株植えました。犬は玉ねぎ食べれないので、うちの息子は興味無しですが(笑) この玉ねぎですが、地元の苗で超極早生品種で、なんと早いと正月休みに出荷が始まります。通常玉ねぎは春が新玉ねぎのシーズンですが、2から3ヶ月程度は早い収穫になります。私のところはマルチングしていないので、温度が上がらず、それほど早くは収穫できませんがね。 農家の方に聞くと日本一早い出荷のようで、なぜこのようになったのかと言えば、寒い時期に採れる玉ねぎは甘い、それがブランド価値で高価で売れることのようです。 どうしてこんなに早く出荷できるようになったのか、これは品種改良のようです。何十年とかけて早く採れる玉ねぎの種を取り、それを栽培してと繰り返してきたようです。ただ、種まきが真夏になるので、管理は大変のようです。それに台風もありますからね、思うようにはならないようです。
オオクワもあと10年もしたらサイズは上限までいき、形や羽化のしやすさや太さなど違う方向性の楽しみになっているでしょうかね。さすがに100mmはいかないでしょう。
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