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2015/03/13(金)
開幕
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いよいよ始まりましたね、F1! 今年はマクラーレンホンダが復活しています。ホンダはセナの時代に栄光がありましたが、その後はパッとしていませんから、今回はエンジンのみの供給ですが、日本の技術が花開くでしょうか楽しみです。 F1もなんだかんだでもう20年以上観ています。そんなに詳しくは分かりませんが、セナの時代は国内でブームがありましたが、そのときはたまに観る位でした。 その数年後だったかなデーモンヒルとハッキネンがチャンピオン争いをしていた時代ぐらいから、毎戦観る様になりました。いやジャックヴィルヌーヴもからんでいたかなあ。記憶が曖昧です。 その後ミハエルシューマッハの時代がありましたが、強すぎて面白くないときもありましたね。 で、今年もメルセデスが速いんですかね〜。一強ってのは、観ているほうは面白くないです。
さて、我が家もクワ部屋の加温を始めています。まだ動きはありませんが、これから暴れが出始めますから忙しくなります。 裏年は特に飼育を大きく変えてみたりしているのですが、今シーズンもそれをしました。 いつもこう書いて詳しく書かないのは、うまくいってしまった場合、みなさん真似するでしょ。そうすると、固定概念ができてしまうからです。
オオクワガタの大型を目指す方向性はここ数年で大きく様変わりしており、今後はどのような方向に向かっていくんでしょうかね。 現在はすでに十分に出来上がった血統がいるわけですが、一部の血統ばかりになると血が濃くなり先細りしくかもしれませんね。 かと言って、血統背景を無視した飼育では成果は大きく変わります。ゼロから作り出すには10年はかかりますから、今から始める方はそうそういないでしょう。 トレードや早期羽化などで以前より累代スピードが格段にアップし今後の一線へ行く個体は個人ではなく集団でつくりあげていくようになるでしょうね。
オオクワガタだけに限らず品種改良やより魅力的な血統を作り出すときは膨大な選別が必要になります。 これは言わずともみなさん周知の事実ではありますが、これを現在の大型血統にあてはめれば、個人でがんばって年間500飼育したところで、同様な血統を飼育している方は全国に大勢いるわけで、全体の1%にも満たないかもしれません。 これでは個人で一線を目指すのは運の要素が強くなってしまいます。
運の要素が強くなることを悩んでいる方は結構いるでしょう。なにせ大型を羽化させる趣味ですから大型を目指さないとモチベーションはあがりません。 過去自分が飼育をしてきた時代は運の要素も少しはありましたが、それよりも飼育方法や様々な方向性の血統を作る実験的要素が色濃くありました。このような要素が強いほうがブリーダーさんは熱が入るかもしれませんね。 毎年のようにクワショップも姿を消していってますが、その一因はこんなところにあるかもしれません。 考え方を変えれば、皆が同じ方向を向いているわけで、違う目線で飼育していけば、大逆転の方法があるかもしれません。
庭のアジュガが咲き出しました。いよいよ来週から春本番のようですね。
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