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2015/04/21(火)
ぜひ読んでくださいね。
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今年は例年よりも忙しいと書きましたが、ようやく1つ大きなのが終わりそうです。もう1つありますが、それはこれから。 さてビークワ55号が届きましたが、今回はノコギリ特集。70mmオーバーってこんなに居たんですね。ちなみに私も新潟で70mmオーバーノコ採ってます。子供にあげちゃいましたがね。
今回はオオクワブリーダーの座談会記事があります。オフ会で話すことを、ぜひみなさんにと思い始めたのが、ちょうど1年ぐらい前です。それがチョネさんの人柄で人が集まって実現したんです。 私的にはGullさんのような、良い意味で偏った飼育方法の方のコアな話聞いてみたいと思っていたんですね。そんな方たちがどのぐらいいて、どんな人なのか私もあまりわかっていなかったんで、今回は本当勉強になりました。 その際話した内容は、今シーズンのブリードに活用させてもらっています。人によって経験値が違いますので、同じ話でも感じ方が大きく異なると思います。なので、こういった情報は本として残しておくと、継続したときにでも参考になると思うんです。 おそらく年月が経過して自分が話をしたことを読み直すと……恥ずかしいかも(笑)みなさん、ぜひ読んでみてくださいね。 この座談会及びその後のオフ会に集まっていただいたみなさん、ありがとうございます。これはみなさんのおかげですね。
で、今回はジバニャンもいました(笑)ゼロからのはじめるの記事は、初心者の方には非常に参考になるようですね。私も過去2回ほど執筆させていただきましたが、いろいろメールいただきました。 マサレッドさんは次回どんな記事なんだろうか? すでに大型にはまっている方は基礎はいらないと思うんですよ。私がそう思っていましたので……。この記事から本気に始める方もいますからね。
さて、今シーズンですがようやくオスもシワが入ってきた個体がでてきました。ただ、まだほとんど暴れがでていません。これからなのか、このまま暴れが少なく終わるのかは、まだ分かりません。 今シーズンは4つのことを新たに試しました。一つは温度です。あと3つは内緒です。 オオクワの飼育方法は既に基本部分は確立されています。そのなかでの工夫できる部分は少ないのですが、それでも少しの事を積み重ねていくと、結果として産卵からビン交換、きのこ対策から暴れなど、様々な壁となるステージをほとんどの個体がスムーズに越えてきます。私の場合はこれが2009年度のシーズンが、一番うまくいったと感じています。久留米初の86mmオーバー、プラス2頭の85mmなど成果も良かった。もう5年も前ですが、未だに何が良かったのかは、はっきりは分からないです。
この飼育方法を極めていくと、より安定して大型個体を羽化させることができるようになるはず。 これは一発の大型個体とは違います!一発の大型は血統と個体差による個体のポテンシャルが引き出されたときにでます。現在の血統状況を考慮すると、運が大きな要素を占めます。でも、安定して大型個体を羽化させるのは、飼育方法の底上げが必要です。
最後に、写真はシワの入った個体と、今シーズンの菌糸ビンの状態です。1月にビン交換していますが、まだまだ綺麗な状態です。オアシスは温度変化ですぐにキノコ生えてきますから難しいです。 これで暴れが少なく羽化してきてくれたら、今シーズンのひとつの目的は達成です。この状況に持っていくまでは長かった……。何年掛かったんだろう。ちなみに単純なことでは、このようになりません。手間が掛かることを、いくつかやる必要があります。 ただ、まだ正解かは分かりませんが。
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