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2015/08/30(日)
いい勉強になった1年
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ホームページの10周年として販売をお待ちいただいた方、もう少しで準備が整いますので、お待ちください。 すでにメルクワショップで準備を進めていますので、整い次第販売開始します。
http://merlinkart.cart.fc2.com/
さて、羽化個体のサイズデータがようやく整いました。 今年羽化した個体は裏年でしたので、その前の裏年に引き続き飼育方法の実験を行いました。 その結果は大型個体がほとんど☆になってしまい、84mmがなんとか羽化したぐらいで結果だけ見ると失敗ですね。それにセミ化も結構でてしまいました。 その代わりメスは大きくなり、1シーズン55mm1から2頭羽化するかどうかというのがここ5年ぐらい続いていたのですが、いきなり9頭に増えました。 最大は56mmを超えてきまして、飼育はまだ知らないことが多いと実感しました。 これは表年の個体と多く掛け合わせたことが要因にあるのかもしれませんので、一概に飼育方法だけとは断定はできませんが、それでもこれだけ結果がいつもと変わっていますからね。 何をやったかは、ネタとしてビークワに書きたいと思うので、この辺で勘弁してください。全部のやったことは、さすがにまだ内緒ですがね。 メスばかり結果が出る方は参考になるかもしれません。
このような飼育方法の変化による結果の違いは、たいだいが失敗が多くて、それを繰り返して今があります。 王道の飼育方法はもうみなさんほとんどご存知でしょう。 同じ方法でも毎年毎年結果がよくなっているのは、これは累代が進んで血統としてより絞られているからですが、これだけ絞られてくれば、以前はあまりよくなかった飼育方法も今やったら結果は違うかもしれません。そんな事を思い始めたのが3から4年前。裏年個体で2シーズンをこれに割り当てました。
今まで裏年は85mmを越えていませんが、表年の個体の血を入れたので、完品では無いですが、これを簡単に超えてきます。 羽化不全等の個体で参考サイズが測れる個体だけですが、少し紹介します。
5番血統 先日の日記で紹介した羽化してオシリを足でかじってしまい☆になった87mm。 アゴズレ羽パカでしたが長いほうで86mm中盤。短いほうで85mm台。
6番血統 片方の羽だけ、羽よれよれになりましたが、85mm後半。 羽パカで頭幅29.1mmもある85mm。
13番血統 羽化して3日後に☆になった87mm近い個体。
やはり表年の血が入ると大きくなりますね。
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