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2018/01/16(火)
久しぶりの冬季採集 後編
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あっというまに昼近くになってしまったが、午後から、また凄い事になった……。
オオクワ採れた安堵感から、普段は行かない急斜面の上を狙ってみる。まずは腹ごしらえして、しばらく車中でクワ談義!十分に休んでから山を登る。木が密集しすぎて、なかなか進めない中、登りきると、雰囲気ない(T_T)まあ、そんなものです。
下山して、ここから大きく車で移動し、林に入ると今度は獣臭がすごい。イノシシの便所があり、すげーぶっとい○○がてんこ盛り。どうやら便所のようだな。ここは雰囲気あるのだが、同じような場所に見えても、オオクワはいないところにはいない。なんでだろうね?樹液の木がないんだろうか。しかしどんだけデカイイノシシがいるのか、考えるだけで恐い。小心者なんで、野生動物との遭遇は苦手です。(汗)
再び大きく移動して、また急斜面を登る。そろそろ体力がきつくなってきた。そもそもお気軽採集のはずだったので、ここは行かなくても良かったんだが、勢いがついてしまった。藪漕ぎして確認していくと、なかなかいい材がない。たいした雰囲気はなかったんだが、赤枯れした部分と白枯れした部分の二つにわかれた変わった材。良く見ると産卵痕のようなものがある。もしかしたら産んでる?? 半信半疑で確認していくと、食痕がでてきた!食痕の出方がどうも本命のような感じだ。その先には2令のオオクワが出てきた。(1/16の日記画像)不思議だ!雰囲気のあった先ほどの場所には何もいなくても、雰囲気がないこの木にオオクワはいる。ついているときは、こういうものなんだな。 この2令がでた直後、遠くでマスコさんが出たよーと声が響く、早速行って見ると見事なオオクワ3令だ!(1/15の日記画像)もうおなかいっぱいになったので、まだまだ材は残したまま下山し終了とした。
それにしても、久しぶりにオオクワ材に3本も当たった。まあ、こんな日はそうそうないので、次回は数年後になると思うが、続けていれば経験できるでしょう。 このような経験は、何年もかけて通って坊主を大量に味わったあとに出来ると思っています。実際に私よりはるかに上手な採集家と共に採集に行くと、特にこれを強く感じます。高確率で採っている方は、過去にそれだけ悔しい経験をしてきています。 こんな経験ができたのは、いつも採集に行ってくれる、マスコさんのおかげです。
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