メルリンカートの気まぐれ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2018年5月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2019/06/08 マツノへと
2019/05/31 5月
2019/04/06 久しぶりに
2019/03/31 3月
2019/02/18 ハヤブサ

直接移動: 20196 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2018/05/01(火) 新たなシーズンへ
オオクワブリーダーのみなさん、ペアリングから産卵セットと忙しい時期ですね。
今シーズンは昨年羽化した久留米の88.0mmとその兄弟メスを軸に、ブリードしていきます。

早速ですが、ペアリング事故があり、88.0mmの兄弟メスである14番の57.3mmが☆になっていました(T_T)
ラブハウスでペアリングさせているんですが、足りなくて、このペアは通常のエサ皿だったんですよ。
他にも自己採集累代の山梨79.2mmがフセツ取られました。こちらも通常のエサ皿です。まあ、起きた事は仕方ないです。

この88.0mm兄弟メスですが、57mm台は3頭もいます。今まではシーズンで57mmは1から2頭だったんですが、オスだけでなく、メスも飛びぬけて大型になっています。
ビークワにも書きましたので、詳細はご存知の方が多いとは思いますが、この88.0mm含め14番血統はもどし交配です。
もどし交配は、早期羽化させたメスを翌年に種親オスに掛け合わせる事で実現できます。

血の濃さが問題となると、よく言われますが、これが何をもって問題なのかが明確に結果が出ているわけでもなく、都市伝説のように近縁はダメだという事になっています。遺伝の情報を入手すると、大型に限ってはこれは逆ではないかと考えて、結果に結びついたわけです。
ただ、これにはどのオスを軸にするかによるところが大きく、まだその選定方法まで分かったわけではないです。

新しいシーズンも始まりましたので、興味のあるかたはぜひもどし交配に挑戦してください。皆でやれば、そのうちに選定方法も見えてきますので、いくつかの系統でこれが実現できれば、血の濃さも克服できる、大型血統累代飼育が実現できるかもしれません。一人では限界がありますからね。


さて、GW中、トンボの聖地”桶ヶ谷沼”に行ってきました。狙いはベッコウトンボ!!
ベッコウトンボはレッドリストで絶滅寸前になっており、もう数箇所でしか見ることが出来ません。
当日桶ケ谷沼を考える会の方が案内をしてくれましたので、生態や開発についての詳しい話を聞かせてもらいました。

桶ケ谷沼を考える会
http://www.okegaya-tombo.com/

写真は当日撮影したベッコウトンボです。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.