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2009/01/22(木)
ワイエス展
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田舎の風景や人物を細密なテンペラ画で描き、先日91歳で亡くなった米国の画家アンドリュー・ワイエスの展覧会が愛知県美術館で開かれているので行ってきた。数年前にも行って大変感動したので、また別な作品に出会えることを期待していた。写真と間違うほどの写実画の素晴らしい世界に浸ることができて満足して帰ってきた。美術館のロビーには、派遣切りされたらしい人々が荷物を傍らに置いてじっとうつむいていた。以前には見られなかった光景である。美術館に行ける身をありがたく思って通り過ぎたが、あの人たちに一刻も早く仕事が見つかって欲しいと切に思う。久しぶりの名古屋は人が多くて、酸素不足になり、やっぱり頭痛がしてきたので、早々と帰宅して薬を飲んだ。モネ展もついでに行こうか、などと欲張って思ったが、とんでもないことだった。 年末、葉書に牛の土鈴をモデルに作ってみたが豚みたいになってしまった。
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