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2007/11/20(火)
続お散歩小話 その3
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全国のペットショップには良好とはいえない状態に置かれているオウムやインコが多数存在すると聞く。 中には明らかに虐待状態になっているオウムもいると聞く。 ジュリアはペットショップ時代が長かったのだが、心ある店員さんたちに可愛がられていた。 そしてお店は、管理人が挑んだ「お引取り交渉」にも応じてくれた。 こういうことはなかなかないことだ。 ジュリアはまだ幸運な方なのだろう。 責任者の方が最後に言われた言葉がいつも頭をよぎる。 『お客様を信じてお渡しします』
ジュリアが富山店に来る前にいたペットショップで6年間お世話なさっていた年配の店員さんの言葉と涙もいつも思い出す。 『きれいになった』 『また会えるとは思わなかった』
お散歩も3年間だから、すでに科学博物館の館長さんも職員の方々も、一風変わったお散歩オウムの存在をご存知だ。 県立近代美術館の館長さんにはお会いしたことはないが、どうもお散歩オウムのことは知っていらっしゃるようだ。 ・・・・窓から覗いて見ていらっしゃるんだって・・・・。 たくさんの方々にかわいがってもらえるジュリアはたとえ羽を齧る癖があってすぐにハゲハゲになってしまっても、幸せな方なのだろうと考えて、自分を納得させる。 ジュリアのおかげで毎日楽しい触れ合いの場を持つことが出来るのだから。 この幸運に感謝しなければならない。 ・・・・・・・ ・・・・・ それでだ、 犬鳥散歩も3年目がもうすぐ終わるわけで、県立近代美術館や科学博物館に取材に来るテレビ局さんもたまにいるわけで、こう毎日散歩に行っていればテレビ局の人とすれちがう場合も確率的に高まるわけで、結果的にひと月ほど前、某富山のテレビ局の、夕方にドキッとするような地方番組を制作しているというスタッフさんから「取材させて欲しい」というメールが来た。 ・・・・・・一文が長すぎる・・・・・ ・・・・ ・・・ 地方番組だからいいかと思って返信しておいたのだが、いまだに連絡がない。 (全国版だったら絶対に断る!) ・・・ きっと「没」になったんだね! ほっとしたよ・・。 はははは・・・
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