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2005/05/10(火)
とんび警戒警報発令
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こんなに間近でとんびを見たのは初めてだった
連休明けの月曜日、いつもお散歩をしている公園は閑散としていた。ご近所の犬散歩友達が三組5人。月曜日は敷地内にある公共施設も休館日だから、誰にも会わないこともある。 連休中、ジュリアは「こんにちは」と愛想を振りまきながらお散歩に付き合ってくれたが、今日は全然喋らない。 人がいないせいだろうか?
犬友達とおしゃべりしながらいつものようにジュリアを芝生の上で歩かせようとしたら、ジュリアは一番近くでしゃがんでいた人の体の影に走りこんだのです。 『人見知りの激しいジュリアが変だな?』 と思った瞬間 『とんびだ!』の声! 見るととんびが大きな羽を広げて、迫っていたのです。 こんなに間近でとんびを見たのは初めてでした。 とんびがこんなに大きいなんて!かなり接近していたので、大迫力でした。 とんびがジュリアを狙って降下してきたことは間違いありません。目撃者は5人。
お散歩を始めたばかりのころ「ピンヨロ〜」と上空を旋回しながらついてきたことはあったので、注意してはいたのですが、今回や泣き声無し、突然の襲撃でした。きっとそのときから狙っていたのでしょう。今日は公園に客もほとんどいないし、芝生の広場はさえぎるものもなく、狩にはうってつけだったのでしょう。
とんびの被害について調べてみました。 手に持っていたおにぎり、ハンバーグ、パウンドケーキなどを持っていかれた、という記述がいくつか見つかりました。 狩の上手なとんびならまだましなのですが、へたくそなとんびだったら、鍵爪で怪我をさせられるケースもあるようです。 とんびに餌付けをしている人がいて、そのためにとんびが人間の食べ物の味を覚え、人間を恐れなくなり、手から食べ物を奪っていくようになったのではないか、ということでした。 大型鳥は学習能力が高い。野生の生き物ならなおのこと!
気になったのは「とんびにチワワをさらわれた」という記述。 「とんびは狩をしないからイヌワシの間違いではないか」という返信付でしたが、とんびは十分小犬をさらっていく能力があると思います。。 今日一緒にとんびの行動を目撃した犬友達の一人も、ネットの友人も同じ意見でした。 要注意です!いえ、要警戒です!
まとめるとこうなります。 腕に乗せたオウムをとんびにさらわれる可能性は大です。必ず体に密着させておこう! 肩はもっと危険であると思われます。バックから狙われると気がつきませんし、狩の下手なとんびに襲われたた場合、(人間の方も)致命傷を負う危険性があります。
うちの近所の公園を狩場にしているとんびはすでにジュリアに目を付けています。今度芝生の真ん中で↓の様にのんびりしていたら、確実にとんびは襲ってくるでしょう。
・・・・お散歩は木の間を縫うようにしていくことにしました・・・・
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