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2005/07/24(日)
改名ななごん
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朝のテレビで、飼えなくなったペットがペットショップに持ち込まれて、ショップの人が困っている、という取材番組をやっていたそうだ。私は見ていなかったのだが、旦那さんがそれを見て教えてくれた。捨てられたペットの中にコガネメキシコインコもいたそうだ。旦那さんは「なんて無責任でひどいことをするんだ!」と言って怒っていたが、私は内心自己嫌悪に陥っていた。
手に負えなくなった金魚を川に流したことがあります! ごめんなさい! コガネをペットショップの前においていった人と五十歩百歩だろう・・・・・
麦飯石溶液が出回る以前のことだから、15年以上前だ。 お祭りで子供が金魚すくいをして初めて金魚を飼うことになったときのこと。その金魚が寄生虫つき・病気つきだったのだ。勿論詳しい人に聞いたり、ペットショップの人に聞いて薬を入れてやったりしたのだが、治ったと思ってもすぐに再発する。しかも当時はフルタイムの超忙しい仕事もしていたから、時間のゆとりも心のゆとりもない状態。病気持ちのりゅう金の尾ひれは再生不能なまでにバタバタになり、果てはまつかさ病にまでなってしまった。(注 まつかさ病はお魚にとっては不治の病らしい) 「病気のない金魚をしっかりしたペットショップで買ってあげるから」と言って子供を納得させ、川に流したのだ。
もっともそのあとで『金魚』→『熱帯魚』→『水槽』→『海水魚』と、どんどん読書が進んでしまって、クマノミとイソギンチャクを1年半ほど養っていた。困ったもんだ。…性格が‥である。
偉そうなことは言えないのだ。たよりになる獣医さんもいないままに大型鳥まで養っているのだから…。でも、ある程度、調べてから、責任もって生き物を迎えて欲しい。生きているものが死んでしまうと涙が止まらなくなる・・・。 コガネは本当に可愛い。甲高い声でキィキィと叫んで近所迷惑になるし、対応の仕方が悪ければ強く噛まれて大怪我だ。しかし、知識や情報を知ってきちんと対応すれば、この上なく大切なコンパニオンバードになる。
先日、ちょっと体調を崩してソファーでお昼寝をしていたら、コガネのなな子が飛んできて、タオルケットの中にもぐりこんできた。『可愛いやつだと』抱っこしてスリスリしていたら、突然オス特有の発情行動を始めた。つまり、こすりつけるようにして、尾羽を左右にふりだしたのだ。 「君、やっぱりオスだったのねぇ〜。やっと大人になったのかい…?」 と、いうわけで、語呂合わせをして『なな子』から『ななごん』に改名することにいたしました。 よろしく!
…って、いったい何を言いたかったんだ?
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