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2005/09/05(月)
聖徳太子は4万円?
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おばーちゃんのエアコンの調子が悪くなったので、お気に入りの電気屋さんに来てもらった。店は構えていないが、あえて店を持たない分経費がかからないから安くしてくれるし、いろんな分野のオタクだ。大型量販店の雇われ店員さんが知らない詳しいところまで研究しつくしているから、かなり面白い人です。みだがはらんのお気に入りの電気屋さん!手作りでPC作っちゃう人でね、みだがはらん愛用のPCも、この人の手作り品!勿論生き物大好き!ゴールデンレトリバーとウサギも飼っている・・・。 それで、エアコンの調子悪い原因を特定していただいたあとで、会話はコンパニオンアニマルズの話になる。 このピンク色の鳥は高くて○○○万円。安くても○○万円だよ・・・なんて話にものってくれるし、毛引き症の鳥の話も理解してくださって、ジュリアよりもっとひどい状態のタイハクさんの話にも興味津々だった。日本のペット事情のことにも「いろいろ参考になたわぁ〜」と言ってくださった。 知らないことを教え合える知人ってありがたい。 オタク同士でいろんな分野の情報交換ができる。 勿論アルツハイマー予備軍のおばーちゃんのそのみえはり具合も、仕事でいろいろな人と渡り合ってきた経験上理解できるのだ。
その個人経営の電気屋さんは住宅リフォームの仕事もやっているから、こんなことを言った。依頼された現場で畳をはぐると、10件に9件までは畳の間から、硬貨が出てくる。多分子供がいたずらして入れたんだろう、昔の珍しい硬貨が出てくることもある。勿論依頼主さんに全部渡すのだが、どこぞから500円札が出てきた時は懐かしくて驚いた・・んだそうな。 それで、まあ、100円札なら、私、持っているわよ! って言ったら、見たい!ておっしゃるので、昔のお金をためてある海苔缶引っ張り出して見せた。 中にあるのは小学校3年生の時のお正月に親からもらった数枚の新品の100円札と、その当時出回っていた大きな穴あき50円玉と、10銭玉一個と、2種類の500円札と、大阪万博の記念硬貨と、6枚のピン札の聖徳太子の1万円札。 電気屋さんは目を輝かせて言った。 「聖徳太子の1万円札は金権ショップあたりに持っていけば、多分4万円で買ってくれる・・・。」 なんでも、ネットで検索すれば、現在の相場がわかるのだそうだ。 ほえ?そうなの?じゃあ、電化製品のお支払いに困ったら、金券ショップに行って、昔のお札や硬貨を割高で売ってくればいいのね?ははは・・・ 聖徳太子の1万円札は6枚あるから、ろくしにじゅうしで、24万円分の価値があるのね・・・? ふ〜ん 世の中わからないものだ。周りにギザギザの溝が入ってる10円玉は『ギザジュー』といって、それなりのショップに持ち込んだら、10円玉を20円で買い取ってくれるんだって!昭和24年のギザジューが一番高く売れるんだって!
おばーちゃんのエアコンが壊れたせいで、今日はおもしろい情報を得ることができた。 え?確かおばーちゃん、1銭玉とか10銭玉とかをたくさんしまいこんでいたはずだな・・。 ま、いいや。全部情報だけ子供たちに教えておこう。 どうも、なんとなく、偶然やっていることがお宝になるらしい。 世の中はいくつになってもナゾだらけだ・・・。
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