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2006/05/07(日)
ジュリア その愛の変遷 その1
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な・・・なんなんだ?このタイトルは!? ジュリアをお迎えしたのは2004年の11月8日だから。そろそろ1年半。 ちょっとこれまでの過程を振り返ってみようかなあと・・・。
ジュリアは雛で日本に来てから3年ちょっと、石川県のホームセンターのペットショップにいた。私はそこに行ったことはない。 どなたかジュリアを見たことのある人がいたら、どんな様子だったか教えて欲しい。 名前は『キバタン』『キバちゃん』あるいは『コバちゃん』だったはずだ。 そこで看板鳥をしていたらしい。 そこのお店が改装中、富山店で預かっていた時に私がたまたま出くわした。 突然だったから、本当に驚いた。頭の中が一瞬真っ白になった。(脂粉でじゃないぞ!) ハゲハゲでみじめったらしいというか、はっきり言って「きたならしい」というか・・・でも気になってね。ケージの格子から指を入れてカキカキしてみた。そしたら擦り寄ってきた。 試しにくちばしの前に指を出してみた。指を軽く噛んだけど、強くは噛まなかった。だから『噛み癖はないな・・』と思った。 後はジュリアの紹介ページの『ケージの札』に書いてある通り。 ジュリアはうちに来ることになった。
ジュリアはとにかく臆病だった。 新しい、大きなケージに移すのも一苦労。 二つのケージをくっつけて置いておいたが、移る気配は無し。まあ、3年間入りっぱなしだったんだから、さもあらんや・・・。 だから毛毛(中国語読みでモンモン)に手伝ってもらった。犬は恐怖だったからね。 反対側に毛毛をおいたら大慌てで新しいケージに逃げ込んだ。(毛毛、お手伝いご苦労さん・・・) それからまる一日以上、ハンガーストライキをしていた・・・。 3年間入りっぱなしだった小さいケージは次の日にペットショップに返しに行った。
『馴れるまでにかなり時間がかかるかなぁ・・・』 と思っていたら、三日目の晩のことだった。 ジュリアは突然自分から出てきた。 家族みんなが寝静まったあと、「やれやれ」と思ってすわったら、周りの様子を伺うように、突然トコトコ出てきた。私に近づいてきたので、ひざに乗せてかかえた。写真の右みたいにね。 そうしたら、ブルブル小刻みにふるえながらむせび泣くような声を発し始めた・・・・。 『????なんだコリャ!????』 目が茶色っぽかったから多分メスだろうと思っていたんだけどね。つまり発情行動だったんだね。
・・・・・どうも、お嫁に来た気でいたらしい・・・・
古いワゴンで止まり木も作ったが、これも最初は恐がるばかりで近づこうともしなかった。 使うようになったきっかけはやっぱり毛毛・・・。 毛毛が近寄ってきたので、大急ぎでよじ登ったのが最初。 作ってからひと月後のことだった。(毛毛・・・ありがとね・・・)
写真の左は2004年12月20日に撮ったもの。 すこ〜〜し我が家に馴れてきたころだ。 ・・・・つづく
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